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2020年

第四回社内木鶏会(2020/01/30)

先日、第四回社内木鶏会が無事に終了いたしました。今回は致知1月号【自律自助】をテーマに、著名人の「自助論」に対する思いや社風の改革について学び、感想を語り合いました。スタッフの発表からは「働く」ことの原点に戻り、自身の向上発展に繋がったと感じることができました。今後もスタッフ一人ひとりが自律自助の精神を持って日々の仕事や人生に向き合っていく職場をつくりあげていきたいと思います。
動物看護師 山口

気管虚脱(2020/01/28)

気管虚脱とは空気の通り道である気管がつぶれてしまい、呼吸がしづらくなる病気です。ポメラニアンやチワワなど小型犬に多く、遺伝や肥満、首輪による物理的な圧迫が原因と言われています。症状として初期には咳や飲水時にむせるような仕草、進行するとガーガーという異常な呼吸音が認められ、末期になると呼吸困難を起こします。症状を緩和する目的で飲み薬を処方することもありますが、根本的な治療には外科手術が必要です。また体重の管理、激しい運動を避ける、首輪からハーネスへの変更(首への負担を軽減)などは予防のために重要です。気管虚脱は進行性の病気です。症状が悪化する前にお早めにご相談ください。
獣医師 野口

診察室でおやつをあげましょう(2020/01/25)

当院では、待合室や診察台の上で、スタッフからおやつをあげさせて頂く場合があります。待合室や診察台の上でおいしい物を食べてもらう事で、診察台に乗るとおいしい物がもらえる=診察台の上は良い事が起こる場所(恐い場所ではない)と経験してもらう事ができるためです。病院でもオヤツやフードを用意していますが、慣れていないものだと食べられない子もいますので、ご来院時にはぜひいつも食べている大好きなおやつやフードをご褒美として持ってきてあげて下さい。
動物看護師 天川

皮膚のしこり(2020/01/20)

動物の身体をなでていたり、ブラッシングをしている際に、皮膚にあるしこりに気付いたことはありませんか?しこりの発生原因は、感染による膿瘍や免疫の疾患による肉芽腫、皮膚腫瘍など様々です。動物病院では、犬猫種、年齢、発生部位、外貌、細胞診検査、病理検査などからしこりの正体を突き止めていきます。気になるしこりがある場合はご相談ください。
獣医師 長岡

ワンちゃんの痛みのサイン(2020/01/16)

ワンちゃんの痛みのサインに気付いていますか?ワンちゃんは痛みを抱えていてもあまり表に出さず、痛みに気付いてあげることが困難です。主な痛みのサインには、・食欲不振・元気がなくなる・動かず、じっとしている・呼吸が浅くなる、などが挙げられます。また関節痛が疑われる場合には、・散歩に行きたがらない・足を引きずったり挙げたりしている、腹痛が疑われる場合には、・体をくの字に曲げているなど、痛みの原因によってサインは様々です。ワンちゃんの様子を観察して、サインに気付いてあげましょう。
動物看護師 村山

鼻汁(2020/01/13)

犬の鼻はしっとりと濡れているのが正常ですが、常に鼻汁が垂れている、黄色っぽい鼻汁がでるなどの症状が見られる場合は注意が必要です。鼻汁が出る原因は様々で、アレルギーや感染症、歯牙疾患の波及や異物の鼻腔内の混入等が考えられます。鼻腔内に腫瘍があると鼻血が混ざることもあります。くしゃみが多い、鼻汁が垂れているなど、気になる点がございましたらお気軽にご相談ください。
獣医師 白石

体型チェック(2020/01/10)

皆さんはわんちゃんねこちゃんの体型チェックを行っていますか?脇腹を触った時に肋骨が軽く触れる、上から見た時に腰にくびれがあるのが理想の体型です。肋骨が浮き出ていたり、身体に触れた時にしっかり骨を触れるのは痩せており、肋骨が触れない、くびれがなく背中が平らに見えるのは肥満です。肥満は病気になるリスクが高まる可能性があります。また、健康で食欲があっても痩せすぎは何か病気が隠れているかもしれません。日ごろからわんちゃんねこちゃんの体型を把握して、健康管理に努めましょう。
動物看護師 町田

尿道閉塞(2020/01/07)

尿道閉塞とは、結石や栓子、凝血塊などにより尿道がふさがり、排尿しづらくなる状態を指します。特に雄猫は尿道が細長くカーブしており、詰まりやすい構造をしているので注意が必要です。尿道閉塞が長時間にわたると腎臓に悪影響を及ぼし、命に関わることがあります。排尿姿勢を頻繁にとる、丸一日尿が出ない時は早めにご来院ください。
獣医師 池田

植物による中毒(2020/01/05)

皆さんのお部屋には植物を置いていますか?身近な植物にも、ワンちゃんやネコちゃんが食べてしまうと危険な植物があります。観葉植物として人気のポトスやアイビー、冬によく飾られるシクラメンやポインセチアにも有毒な成分が含まれます。また、ユリ科・ツツジ科・スズラン科に属する植物も毒性が高いので要注意です。 このような植物がお部屋の中にある場合はワンちゃんやネコちゃんが届かない場所に置き、お散歩中に見つけた場合も近付かないように管理しましょう。万が一誤って食べてしまった場合はすぐに病院までご相談下さい。
看護師 佐藤

謹賀新年(令和2年1月1日)

新年明けましておめでとうございます。皆様におかれましては、穏やかに新年をお迎えの事とお慶び申し上げます。当院もこの地で開院して20年目を迎え、日常の内科診療から整形外科、循環器科、歯科、行動診療科と専門科を増やし発展して参りました。これもひとえに多くの飼い主様のお陰と感謝の念に堪えません。現状に甘んじる事無く、本年もスタッフ一丸となり、医療サービス向上に努めて参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。 
院長 本渡

2019年

乳歯遺残(2019/12/31)

一般的に、犬は生後5~7ヶ月齢に乳歯から永久歯に生え替わると言われています。乳歯の遺残はチワワやトイプードルなどの小型犬によく認められ、乳歯が脱落しないため歯並びの異常が起こり、隙間に歯垢が溜まり歯周病になってしまったり、噛み合わせの異常が生じる事があります。これらの予防のためには若齢期の適切な時期に乳歯の抜歯を行う必要があります。永久歯が生えてから乳歯が残っている場合はお早めにご相談ください。
獣医師 臼井

猫の飲水量を増やすコツ(2019/12/27)

猫は元々、砂漠地帯で生活していた動物のため、喉の渇きに鈍感で、寒い冬は飲水量が減ることがあります。飲水量が減ると、尿の濃度が濃くなり、膀胱炎や尿石症等の病気に罹りやすくなります。飲水量を増やすためには、部屋を暖かくして寒くて動きたくない環境を作らない工夫や、一カ所ではなく数カ所に新鮮な水を置く、暖かい部屋に水を置く、食事をウェットフードやふやかしフードにする、水ではなくぬるま湯を用意するなどの方法が知られています。水をなかなか飲んでくれない猫ちゃんに、冬の間だけでも是非試してみて下さい。
動物看護師 浅見

慢性嘔吐(2019/12/24)

犬や猫は人と比べるとよく吐く動物です。その原因は、生理現象として心配のないものから、食物アレルギー、誤食や毛玉などの異物、深刻な病気が潜んでいるものまで様々です。一般的な胃腸薬で改善がない場合や、1日に何度も吐く、週に何度も吐く、食欲が落ちた、痩せてきた、などの症状を伴う場合は要注意です。血液検査・レントゲン検査・エコー検査などで原因が見つからない場合は全身麻酔下での内視鏡検査が必要になることもあります。普段から吐きやすいからといってそのままにしておくと、命にかかわることもありますので症状が続く場合はお早めにご相談下さい。
獣医師 土肥

第三回社内木鶏会(2019/12/23)

先日、第三回社内木鶏会が無事に終了いたしました。今回は致知12月号【精進する】をテーマに、著名人たちの成功へのプロセスを学び、得たことを感想文で発表し合いました。スタッフの発表からは、後輩指導や病院理念について改めて考える良い機会であったと感じとることができました。今後も、当院の病院理念である共に生きるを心に、スタッフ一同日々精進して参ります。
動物看護師 山口

潜在精巣(2019/12/17)

通常精巣は成長段階の課程でお腹の中から陰嚢という袋の中へ降りてきます。しかし片方または両方の精巣が陰嚢の中へ降りて来ず、お腹の中や内股の皮膚の下に留まってしまうことがあります。これを潜在精巣と呼びます。潜在精巣は通常の精巣に比べて腫瘍化する可能性が13倍高いと言われています。そのため、腫瘍化する前に去勢手術をする必要があります。生後4~5ヶ月経っても陰嚢内に精巣が2つ触れない場合、潜在精巣の可能性がありますのでお早めに病院にご相談ください。
獣医師 野口

犬や猫もインフルエンザに注意が必要?(2019/12/14)

冬に風邪やインフルエンザが流行るのは、寒さと乾燥で免疫力や粘膜のバリア機能が低下してしまうからです。犬や猫は季節性インフルエンザの発症はしませんが、風邪に似た症状の感染症があります。犬では人の風邪に似た呼吸器系症状を示す「ジステンパー」や「ケンネルコフ」というウイルス性感染症、猫には「猫風邪」と呼ばれる感染症や「猫ウイルス性鼻気管炎(FVR)」があります。特に猫の場合は一度感染すると完治せず、寒さ等で免疫力が低下したことにより再発します。どれも混合ワクチンで予防・軽症化することができます。 定期的にワクチン接種を行い、健康管理をしっかり行いましょう。
動物看護師 山口

わんちゃん、ねこちゃんは風邪をひく?(2019/12/09)

本格的な冬が始まり、風邪をひきやすい季節となりました。そもそも風邪とは、喉や鼻にウイルスが付着することから始まる感染症の総称です。寒さで免疫力が下がったり、空気が乾燥する時期は粘膜が荒れることで、わんちゃんやねこちゃんの喉や鼻にもウイルスが付着しやすくなり、呼吸器疾患(くしゃみ、鼻水、咳)を引き起こすことがあります。人、犬、猫の風邪の原因ウイルスはそれぞれ違うものなので、お互いが風邪をうつし合う心配はありませんが、お部屋の加湿などをして家族全員の健康を守りましょう。
獣医師 長岡

歯磨きの教え方(2019/12/07)

皆さんは家族であるペットに対して、歯磨きを行っていますか?動物は歯磨きの必要性を理解できないため、おやつなどのご褒美を使って教えていく必要があります。歯磨きができるようになるには、まず、口周りを触られる事に慣らしてあげる事が大切です。次に顔を動かさない状態で、歯を触られたり、擦られたりできるようにステップアップしていきます。ここまでがしっかりできると歯磨きトレーニングの半分は完了とされています。まずは、口周りを触る事から練習してみましょう!
動物看護師、JAHA認定しつけインストラクター 天川

高脂血症(2019/12/02)

高脂血症とは、血液中のコレステロールまたは中性脂肪、あるいはその両方が増加している状態を言います。高脂血症はその動物の体質によるものと、何らかの病気(ホルモン性疾患や肥満など)の影響により生じるもに分けられます。高脂血症が続くと急性膵炎や発作、動脈硬化等が生じる場合があります。絶食での血液検査で診断ができますので、定期的に健康診断を行い、早期発見、予防に務めていきましょう。
獣医師 白石

冬のお散歩(2019/12/01)

寒さが厳しくなり、お散歩に行く事を止めてしまう日はありませんか。運動量が減ると筋肉や代謝が落ちてしまいます。そうすると肥満になってしまったり、生活リズムが変わってしまう事があります。お散歩は、日中の暖かい時間帯に行く事をオススメします。それでも寒がってしまう場合は、ドックウェアの着用などを検討しましょう。寒さ対策をして適度にお散歩をしましょう。
動物看護師 村山

低温火傷に注意(2019/11/25)

低温火傷とは、比較的低温の熱源による皮膚の損傷を指します。44℃の熱源と接触した場合、6時間ほどで低温熱傷の危険性が出るといわれています。この季節に活躍するホットカーペット、電気毛布などは低温火傷を引き起こす可能性があります。動物が直接暖房機器に接触しないように、タオルや毛布で包むなどの工夫をしましょう。万が一、低温火傷による受傷を疑う場合は、患部を冷やしその後速やかに動物病院へ受診することをお勧めいたします。
獣医師 池田

誤食に注意(2019/11/23)

ご自宅は常に整理整頓されていますか?誤食の多くは、床に落ちているものを口にしてしまうケースです。食べた物によっては、胃や腸に刺さってしまう、詰まってしまう、部分的に腸が壊死してしまう等の可能性があります。誤食を防ぐために、日頃からわんちゃんねこちゃんの届く場所に物を置かない、ゴミ箱を蓋付のゴミ箱に変更する、コード類はまとめて箱にしまうなど環境を整えてあげましょう。
動物看護師 町田

ESVPS認定医資格(2019/11/18)

この度ヨーロッパの獣医学術団体であるESVPS公認の小動物歯科・口腔外科認定医資格を得ることができました。この資格は、獣医師が臨床の現場において各分野の高い知識と技術があることを証明し、世界各国において重要な資格基準(essential quality standard)として認識されます。今回は、Improve Internationalによるコースを修了後、論文審査と資格試験を受け、無事合格することができました。今後も合格した認定医資格に恥じぬよう、一つ一つの診療や手術を丁寧に、真摯に取り組み、小動物医療に貢献したいと思います。
獣医師 臼井

ブラッシングの練習(2019/11/15)

わんちゃんのブラッシングがうまくできない場合、

①ブラシをおもちゃにしてしまう
②ブラシの種類が不適切
③ブラッシングの刺激に慣れていない
④ブラッシングされて嫌な経験をしたことがある

等の原因が考えられます。また、運動や遊びの後など、眠くなりやすいタイミングで行うのもポイントです。適切な方法で慣らしてあげることで、嫌な事ではなく気持ちがいい事として受け入れてくれるようになります。ご自宅でのブラッシングが難しい場合はお気軽にお問い合わせください。
動物看護師 佐藤

脂質代謝異常症(高脂血症) (2019/11/12)

1130日まで秋の健康診断キャンペーンを実施しています。たくさんのワンちゃんネコちゃんが受診してくださっていますが、元気いっぱいで健康そうに見える子で時々見つかる病気の一つに、脂質代謝異常症(高脂血症)があります。脂質代謝異常症は血液中の中性脂肪とコレステロールのどちらかまたは両方が異常高値である状態を言います。原因は①遺伝など原発性のもの②ホルモン疾患などの病気による続発性のもの③運動不足や脂肪分の高い食事やおやつが原因の生活習慣によるものの大きく3つに分けられます。①③は特に症状が出ず健康診断で初めて診断されることがほとんどですが、発見できず放置すると急性膵炎を始め様々な病気のリスク因子となります。若く元気いっぱいの子も、高齢で少し不安がある子も、全頭に受けて頂きたい健康診断です。年齢や状況に合わせ3コースから選べます。ぜひご相談ください。
獣医師 土肥

狂犬病予防接種(2019/11/08)

ご自宅のワンちゃんは今年度の狂犬病予防接種を受けましたか?日本では年に一度の狂犬病予防接種が義務付けられています。当院では1年を通して予防接種を受け付けております。また練馬区にお住まいの方を対象に今月末まで、狂犬病予防接種に関する手続きを代行して行っています。代行手続きをご希望の場合は、練馬区から届くハガキをご持参のうえお早めにご来院下さい。
動物看護師 浅見

猫風邪(2019/11/05)

猫風邪は上部気道感染症という猫ちゃんの病気で、くしゃみ、鼻水など人間の風邪と同じ様な症状の他に、目ヤニや結膜炎が見られることがあります。主にウイルスや細菌が原因とされ、出生時に母猫から感染したり、感染猫との接触により感染します。治療として抗ウイルス剤や抗生剤の点眼薬、内服薬を使用します。症状が治まった後も病原体が体内に残るため、ストレスや季節の変わり目など免疫力が下がった時に再び症状が現れることがあるので注意が必要です。猫風邪はワクチン接種によって重症化を防ぐことが出来ます。また室温、湿度の管理も重要です。上記の様な症状が見られた際には、悪化する前にお早めにご相談ください。
獣医師 野口

ダイエットは食事管理から(2019/11/01)

肥満は関節炎や心疾患、糖尿病や肝疾患などの病気と関連しています。しかし、急激な運動によるダイエットは更に関節や心臓に負担をかけてしまいます。身体に負担をかけないために、徐々に食事の量を減らして理想体重に合わせた量の食事をあげましょう。また、少なめのご飯を頻回にあげたり、高繊維食のご飯をあげることによって満腹感を満たすことができます。当院では高繊維食等、体重管理にあったご飯を紹介しています。気軽にご相談ください。
動物看護師 山口

認知機能不全症候群(2019/10/28)

愛犬・愛猫に、排泄の失敗、無駄吠えの増加、覚えていたコマンドを忘れる、夜中に起きている、部屋の隅で動けなくなるなど、心当たりのある行動変化はありませんか?人と同じように、高齢のわんちゃん猫ちゃんにも認知機能不全症候群(痴呆症)という病気が存在します。この症状と付き合うポイントは以下の4点です。

①叱責しない(排泄の失敗などの「問題行動」はしつけを忘れたことによるものではありません。叱るなどの行為は動物にストレスを与えてしまいます。)
②生活環境の改善(関節炎の負担にならないよう足元が滑らにようにする、視力の低下が考えられるため通路に障害物を置かない、など)
③心身への刺激を与える(お散歩に行き日光を浴びる、新しい芸を教えるなど)
④フード、サプリメント、内服薬による補助療法

皆様が愛犬・愛猫といつまでも楽しく過ごせるようサポートして参りますので、「問題行動」など、お困り事がございましたお気軽にご相談ください。
獣医師 長岡

ロイヤルカナンの韓国工場を見学(2019/10/26)

先日、ロイヤルカナンの韓国工場の見学に行ってきました!20189月に開設されたばかりで、とても綺麗で最新の機械の揃った工場でした。工場内は異物混入を防ぐために、フロアーが赤黄青に分かれており、違う色のエリアに入る場合はユニフォームを着替えるなど管理が徹底されていました。また、原材料にはとにかくこだわっており、できあがったフードをスタッフの皆さんが試食していたのも印象的でした。新しい工場を韓国に作ったのは、韓国人が食べ物の品質にこだわる人種だから、という事でした。日本とは距離も近いため、新鮮なフードが届くようになる事も魅力のひとつです。ぜひ、フード選びの参考にしてください。
動物看護師 天川

腎臓病(2019/10/22)

腎臓は、老廃物を体内から排泄する・血圧調整を行う・赤血球の産生に関わるホルモンを分泌するなど、生きていく上で重要な役割を担っています。腎臓病になると、この働きが崩れてしまい、食欲不振・多飲多尿・嘔吐など様々な症状を呈するようになります。一度失われた腎臓の機能は、完全に回復することはないため、病気の早期発見が重要になってきます。現在当院では、秋のけ健康診断キャンペーンを行っており、血液でわかる腎臓病の早期発見マーカーの検査も実施しています。特に、シニアのわんちゃん・ねこちゃんにはおすすめですので、ぜひご利用ください。
獣医師 白石

シャンプー(2019/10/19)

ご自宅でワンちゃんのシャンプーはされていますか?シャンプーは汚れを落とすだけでなく、皮膚や被毛の健康維持・管理のために欠かせません。皮膚の健康維持・管理のためには月に1〜2回、治療目的では週に2〜3回のシャンプーが必要になることもあります。シャンプー剤は必ず犬用の物で、皮膚の状態にあったものを選ぶようにしましょう。当院でもシャンプー剤のご紹介や、薬浴のご予約も承っております。詳しくはスタッフにお尋ねください。
動物看護師 村山

社内木鶏会(2019/10/18)

先日、致知出版社にご指導頂き、第一回目の社内木鶏会を開催致しました。 「素心」「美点凝視」に基づき、スタッフの「心を一つに」して行く事をテーマにした勉強会で、想像以上に感動と感謝の念を強く感じた素晴らしい会となりました。当院では、学術研究分野のみならず、マナーやチーム作り講習、徳性を高める心の社内教育等にも積極的に取り組んでおります。
院長 本渡

椎間板ヘルニア(2019/10/15)

椎間板ヘルニアとは、椎骨と椎骨の間にある椎間板物質が脊柱管内を走行する脊髄(神経)を圧迫することで痛みや麻痺につながる病気です。抱っこしたらキャンと鳴く、動きたがらない、歩き方がおかしいなどの症状が認められた場合、椎間板ヘルニアの可能性があります。悪化すると手術が必要となったり、四肢の麻痺につながることもありますので、気になる症状が認められましたら早めの受診をお勧め致します。
獣医師 池田

わんちゃんねこちゃんの車酔い(2019/10/10)

わんちゃんねこちゃんが車で酔った事はありませんか?車酔いをすると
・口を開けてよくあくびをする
・よだれを流す
・そわそわと落ち着きがない
・吐いてしまう
などの症状が見られます。車酔いの対策として酔い止め薬がありますが、他にもこまめに休憩をし空気を入れ替える、車に乗る直前の食事を避ける、事前に車に慣らしておくなどが挙げられます。車酔いでお困りでしたらスタッフまでご相談下さい。
動物看護師 町田

歯みがき教室(2019/10/04)

当院では、わんちゃんを対象に歯みがき教室を開催しております。私たちと同様にわんちゃんたちも歯周病予防のために日頃のケアが必要です。当院の歯みがき教室では歯周病などの知識面に加え、歯みがきが出来るようになるための方法をステップごとにお伝えし、わんちゃんと一緒に練習していきます。ご興味のある方はスタッフまでお声掛け下さい。
動物看護師 園部

開院20年(2019/10/02)

当院は、102日で開院20年を迎えます。多くの皆様にご利用頂き心より感謝しております。病院理念である「共に生きる喜びをチーム力でサポートする」という事が、スタッフ一人一人の努力もあり具現化され始め、充実したチーム医療が実践出来るようになりました。これからも地域の皆様に安心と安全な動物医療をご提供出来るよう努力を続けて参ります。
院長 本渡

下痢と便秘(2019/09/30)

犬の慢性下痢と猫の便秘の新しいアプローチに関するセミナーに参加して参りました。毎日の排泄は重要な生命活動であり、便には貴重な情報がつまっています。個々に異なる腸内環境(腸内細菌叢)によって、効く薬、効かない薬も変わってきます。腸内環境は毎日の食事によって変化します。おなかをこわしてしまった時はお薬が必要ですが、健やかな腸内環境を作り健康寿命をのばすために毎日の食事を見直してみるといいかもしれません。下痢をしやすい子、便秘がちな子はとくに是非ご相談ください。
獣医師 土肥

お水を飲ませる工夫(2019/09/27)

犬猫の好みのお水の温度や環境には個体差があります。環境を少し工夫することで、あまりお水を飲んでくれない子の水分摂取量を増やしてあげられる可能性があります。

①よく立ち寄る、落ち着ける複数の場所に置く(猫ちゃんには、窓辺や高い場所もおすすめです)
②流水を与える、好みの温度の水を与える
③食器の高さや種類を変える(マグカップや陶器のお皿が好みの子も)
④ウェットフードやふやかしたドライフードを与える

水分をしっかり摂ることは泌尿器疾患の予防にもなりますので、是非愛犬愛猫の好みを見つけてみてください。
動物看護師 佐藤

キャットフレンドリークリニックに認定されました(2019/09/24)

当院が国際猫医学会ISFMキャット・フレンドリー・クリニックに認定されました。キャットフレンドリークリニックとは、猫にやさしい動物病院の道しるべとして、国際猫医学会ISFMによって確立された国際基準の規格で、世界的に普及しています。当院は今後も猫にやさしい病院づくりを心掛けて参ります。
動物看護師 園部

秋冬のノミ・マダニ予防(2019/09/20)

わんちゃん、ねこちゃんがノミ・マダニに刺されると激しい痒みや湿疹、脱毛等の皮膚炎、また「犬バベシア症」「瓜実条虫」等の伝染病を発症することがあります。ノミ・マダニ予防は暖かい春・夏だけで良いと思われがちですが、ノミは13度以上あれば活動でき、マダニは春・秋が発生のピークとなります。そのため、秋・冬も予防は必要です。当院ではフィラリア・ノミ・マダニ・消化管内寄生虫を一度にまとめて予防できる薬や美味しく食べて予防できる薬など様々なタイプの薬を取り扱っておりますので、興味がある方はお気軽にお声掛け下さい。
動物看護師 浅見

症例報告(2019/09/17)

骨折整復の成長板骨折のページに症例1を追加しました。本症例は左前肢の挙上を主訴に来院されました。レントゲン検査より橈骨成長板骨折が認められたため、キルシュナーワイヤーによるクロスピン固定を行いました。術後1か月で骨癒合が認められ、跛行も見られず経過は良好です。しかし若齢の骨折症例は成長板障害を併発していることがあり、成長に伴って骨の変形が認められることがあるため、注意が必要です。
獣医師 野口

社会貢献(2019/09/15)

当院では、社会貢献の一環として、中学生の方を対象に職場体験を受け入れております。犬猫の診療、手術、薬浴など、獣医師や動物看護師の仕事を間近でご覧いただくことで、将来の夢や、いきものへの関心を深めるきっかけ作りをお手伝いできればと考えております。当院での職場体験にご興味のある方は、ご所属先の学校を通してお問い合わせください。
獣医師 長岡

ミネラルウォーター(2019/09/13)

暑い日が続き、お水が美味しく感じられますが、ワンちゃんネコちゃんにちょっと贅沢を、とミネラルウォーターを与えていませんか。 ミネラルウォーターはその名の通りミネラルが豊富に含まれており、「尿結石」の原因である物質も多く含まれています。犬猫の身体は人と必要なミネラルのバランスが異なるため、ミネルウォーターを飲むと尿結石症のリスクが上がります。尿結石症は、手術が必要になることもあるので、予防のためにも水道水を与えましょう。
動物看護師 山口

症例報告(2019/09/10)

骨折整復のページに症例21を追加致しました。症例21は、3ヶ月前にロッキングプレート(ALPS)による橈尺骨骨折の整復を行っていましたが(症例19)、その後ソファーから飛び降りたことによる再骨折を主訴に来院されました。レントゲン検査にて、前回の骨折整復に用いたプレートの遠位断端に沿った横骨折が認められたため、整復およびロッキングプレートによる再固定を行いました。生体親和性の高いチタン製のプレートは骨折治癒が得られやすいことが特徴ですが、骨増生が短期間で起こることがあるため、治癒後のインプラントの抜去が非常に重要です。

獣医師 長岡

同居猫の退院時に注意する事(2019/09/07)

猫は自分の臭いが付いている事で安心する動物です。そのため、病院から退院してきた時に、違う臭いをつけて帰ってくる事で、いつも仲良かった同居猫に受け入れてもらえず、仲が悪くなってしまう可能性があります。同居猫が退院したらすぐには会わせず、いつも使ってるタオルなどを入れ替え、臭いの交換から始める事をお勧めします。
動物看護師 天川

マイクロバブル(2019/08/29)

マイクロバブルをご存知でしょうか?マイクロバブルとは、超微細な泡のことです。この泡はマイナスイオンを帯びているため、毛穴の奥まで届き、シャンプーでは落としきれなかった汚れや老廃物をこすらずに落とすことができます。当院では、薬浴の一環でマイクロバブルを行っております。換毛期や、皮膚病の子、匂いの気になる子に特におすすめですので、ぜひご検討ください。
動物看護師 村山

膀胱炎(2019/08/27)

犬や猫の膀胱炎は、下部尿路感染症の1つです。膀胱には、排尿(洗浄作用)、粘膜での局所抗体の産生、尿そのものの抗菌作用などによる細菌感染に対する機構が存在します。しかし、排尿障害や膀胱粘膜の障害、尿量減少などの様々な誘因によって感染が成立してしまうことがあります。症状としては、少量ずつの頻回排尿、排尿時の痛み、赤色尿(血尿)などが見られます。膀胱の超音波検査や、尿検査により診断します。ご自宅のわんちゃん、ねこちゃんに症状が見られる場合は、お早めにご来院ください。
獣医師 白石

フードの保存方法(2019/08/23)

皆さんはフードの保存方法をどのようにしていますか?フードには適切な保存方法があります。
①開封したら袋の口をしっかり閉じる
②日の当たらない涼しい場所に置く
冷蔵庫で保存してしまうと、冷蔵庫からの出し入れによって結露が生じ、湿気によりカビが生えてしまう危険性があります。また、開封したフードは酸化が進み風味も落ちてしまうため、1ヶ月で食べきることをお勧めします。ぜひこの機会にフードの保存方法を確認しましょう。
動物看護師 町田

猫の糖尿病(2019/08/20)

糖尿病とは、血糖値を下げるように調節するインスリンの分泌不足や作用不足により高血糖状態が持続し、多飲多尿・脱水・体重減少などを引き起こす病気です。特に猫の場合は、肥満がリスク因子として知られており、適切な体重を保つことで発症率を下げることができます。飲水量の増加など気になる症状がありましたらご相談ください。
獣医師 池田

夏場の室内環境の工夫(2019/08/16)

毎日うだるような暑さが続いていますが、人と同様に犬猫も熱中症に注意が必要です。熱中症を予防するための室内環境の工夫として
・室内は冷房を使い、程良い温度(2528)に管理をする
・室内に強い日差しが差し込む場合は、遮光カーテンなどを利用する
・お水はいつでも沢山飲めるよう、数ヶ所に置いておく
など、対策を取ることが大切です。犬猫にとっても夏場を快適に過ごせる環境を整えてあげましょう。
動物看護師 園部

ブラッシング(2019/08/08)

ワンちゃんネコちゃんの日常のお手入れの1つに、ブラッシングがあります。ブラッシングは基本的に毎日行うことが理想的です。ブラッシングには、抜け毛を除去し、毛玉を予防する目的の他に、マッサージ効果や皮膚疾患の早期発見に繋がるというメリットがあります。また、ネコちゃんにおいては毛球症(毛繕いにより自分の毛を飲み込むことで、胃腸内に毛玉が生じ、消化器症状などを引き起こす疾患)の予防にもなります。ブラッシングのポイントは適切なブラシを使用すること、動物がリラックスして受け入れてくれるように、優しくゆっくりとかけることです。また、始めに逆毛を立てるようにブラシをかけ、その後、毛並みに沿ってかけることで、効果的に抜け毛を取り除くことができます。是非、皮膚のチェックとともに、継続的にブラッシングをしてあげましょう。
動物看護師 佐藤

シニアクラス(2019/08/02)

当院では7歳以上のワンちゃんを対象にシニアクラスを開催しています。シニア犬と楽しく暮らすためにはまずシニア犬について知ることが大切です。シニアクラスでは健康チェックポイントや暮らし方のアドバイス、マッサージの方法などシニア犬と一緒に暮らす上で知っておいてほしいポイントをご紹介致します。興味がある方はスタッフまでお気軽にお声掛けください。
動物看護師 浅見

気管虚脱(2019/07/30)

高温多湿の夏に症状が出やすくなる病気の一つに「気管虚脱」があります。気管虚脱は、気管が潰れて狭くなり空気の通り道が悪くなるために、呼吸がしにくくなる病気です。初期には喉に何かが詰まったような軽い咳をしたり、飲水時にむせるような仕草が見られ、進行するとガチョウが鳴くようなガーガーといった呼吸音や咳発作がでることが特徴的な症状です。末期にはチアノーゼを呈し呼吸困難になります。ヨークシャテリアやポメラニアン、チワワなどの小型犬、また柴犬やレトリバー系の子に多く、その他の犬種でも発生します。末期になる前にきちんと診断をし進行度を見ながら対処することがとても重要です。思い当たる症状がある場合は、まずはレントゲン検査を行います。お気軽にご相談ください。
獣医師 土肥

便の状態でわかること(2019/07/26)

この時期、旅行疲れや気温の変動が激しい影響か、お腹を下すワンちゃんネコちゃんが多く来院されます。下痢の原因を特定するのは難しいと言われていますが、回数や量、色、性質、顕微鏡による検査などがポイントとなります。顕微鏡検査は病院で行う事ができ、腸内細菌のバランスや、寄生虫の有無を確認します。もし下痢の症状が出た場合は、その日にした便を持参の上ご来院ください。
動物看護師 山口

歯周病(2019/07/23)

歯周病とは歯垢の中の細菌が増殖し、歯肉や歯の周囲組織が炎症を起こす病気です。口が臭い、歯肉が赤い、歯石で汚れている、などの症状が見られます。重症化すると、鼻水や鼻血が出る、顔の皮膚に穴があいて膿が出る、顎の骨が溶けるといった症状がみられたり、細菌が血管に入ることによって、心臓や腎臓に影響を及ぼすこともあります。治療は全身麻酔をかけて歯垢歯石をクリーニングで除去し、必要であれば抜歯処置を行います。今月は石神井病院で歯科の診察料無料キャンペーンを行っております。気になる症状がある方はぜひこの機会にご利用下さい。
獣医師 野口

パピークラス(2019/07/19)

当院では、5ヶ月未満の子犬を対象にパピークラスを開催しています。JAHA認定のしつけインストラクターが担当しております。犬の社会化期が約14週齢までと言われているため、できるだけ早い時期に参加して頂けるよう、当院のパピークラスは混合ワクチンを2回接種し1週間経った時から参加が可能です。事前に獣医師の健康チェックを受けてからのご参加となります。ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
動物看護師、JAHA認定しつけインストラクター 天川

症例報告(2019/07/15)

骨折整復のページに脛骨骨折症例5、6を追加致しました。症例56は、若齢であり、ともに左後肢の完全挙上を主訴に来院されました。レントゲン検査にて左脛骨近位に骨折が認められたため、シンセス製のLCPT型プレートを用いた整復を行いました。また症例5では、脛骨粗面の骨片の動揺性が認められたため、テンションバンドワイヤー法を併用しました。若齢時の骨折において、骨の治癒能力は高く癒合は早期に進みますが、骨折時に成長板の障害を生じると将来、骨格変形を伴う危険性があるため注意が必要です。
獣医師 長岡

症例報告(2019/07/08)

骨折整復のページに橈尺骨骨折症例20を追加いたしました。本症例は若齢での不完全な横骨折であり、骨折片の変異も認められなかったため、外科手術を行わず、一時的な外副子による固定法で管理を行いました。骨折時にはプレートやワイヤーなどを用いた外科手術による固定(内固定)だけでなく、骨折の程度や発生部位、発生からの経過時間に合わせ、外副子や包帯を用いた非観血的な外固定法を用いることもあります。症例によって、適切な固定法を選択し管理を行うことで良好な経過を得ることができます。整形外科疾患でお困りの際はお早めにご相談ください。
獣医師 白石

夏のお散歩(2019/07/05)

近頃、気温が上がりお散歩に注意が必要な季節がやってきました。
夏のお散歩は熱中症の危険性や、アスファルトやマンホールの熱で肉球が火傷をする恐れがあります。
・お散歩の時間帯を早朝や日が沈んでからにする
・お散歩の時間を短くする
・保冷剤を巻く
・水をこまめに与える
・日向を避ける
など工夫をして、夏を乗り切りましょう。
動物看護師 村山

慢性腎臓病(2019/07/02)

慢性腎臓病とは、様々な原因により徐々に腎臓が障害を受け、腎臓から老廃物が排出されなくなる命に関わる病気です。一度壊されてしまった腎臓の組織は元には戻らないため、早期発見・適切な治療を行い、進行を遅らせることが重要です。尿量・飲水量の増加、体重減少、食欲不振などは病気の始まりのサインの可能性があります。気になる症状がありましたら、ご相談下さい。
獣医師 池田

マイクロチップを装着しましょう(2019/06/28)

皆さんのわんちゃんねこちゃんにはマイクロチップを装着していますか?マイクロチップを装着することで、迷子になってしまったとき、災害等で飼い主と離れ離れになってしまったときに身元を判別することが出来ます。専用の注射器で皮膚の下に挿入したチップを、機械で読み取ると飼い主が特定されます。当院にもマイクロチップの用意があります。ご興味のある方はお気軽にスタッフまでお声かけください。
動物看護師 町田

レッグ・ペルテス病

犬のレッグ・ペルテス病(無菌性大腿骨頭壊死症)は、太ももの骨の大腿骨頭への血行が悪くなり、大腿骨頭を壊してしまう病気です。成長期のトイプードルなどの小型犬種で発症するケースが多く、強い痛みを伴い、後ろ足をきちんと使うことができなくなります。慢性化すると重度の筋肉萎縮が見られます。早期の外科的治療とその後のリハビリテーションが効果的で、股関節の痛みを感じなくなり、普通の生活が出来る様になります。気になる方は、お早めにご相談ください。
獣医師 臼井

椎間板ヘルニアの予防(2019/06/21)

犬に多い腰の病気に「椎間板ヘルニア」があります。椎間板ヘルニアを予防する工夫としてご自宅でできることを紹介します。
1.犬を肥満にさせない
2.フローリングで滑らないように、カーペットやマットを敷く。足裏の毛をこまめにカットする
3.犬を抱っこする時は、背骨が床と平行になるよう横向きに抱っこするなど
日常生活の工夫でリスクを軽減する事が出来ます。今一度生活習慣や環境を見直してみるのはいかがでしょうか。
動物看護師 園部

ドライアイ(2019/06/18)

乾性角結膜炎(ドライアイ)は犬に多い眼科疾患です。免疫介在性(免疫の異常)であることが多く、他には感染症や先天性、神経障害、手術、外傷による涙腺や瞬膜腺の障害、薬剤、甲状腺機能低下症など全身的な病気が原因となります。人間の疲れ目に伴うドライアイとは違い、目を休めてもこの病気から回復することは期待できません。目やにが多い、ショボショボする、といった症状のある子は簡単な涙液量のチェックで診断することがができます。適切な治療をすることで不快感から解放してあげられるかもしれません。
獣医師 土肥

症例報告(2019/06/14)

骨折整復のページに橈尺骨骨折症例19を追加致しました。本症例は左前肢の完全挙上を主訴に来院されました。レントゲン検査にて橈尺骨骨幹部に変位を伴う横骨折を認めました。Advanced Locking Plate SystemALPS)を利用し、骨折部の整復を行いました。当院では早期に適切なプレートを使用し、術中の無菌操作に加えて、術後術部を清潔に保つことで、骨癒合不全や感染症などの合併症リスクを大きく減らすことに成功しております。整形外科疾患でお困りの方はご相談下さい。
獣医師 池田

ペットの防災対策(2019/06/13)

皆さんは、ペットの災害対策について考えたことはありますか?ペットの防災対策として、以下の準備をしておくといいでしょう。
①クレートやキャリー
②3日分のフードや水の準備(特に療法食を食べている子)
③常備薬
④鑑札、マイクロチップ、迷子札(飼い主名、ペット名、住所、連絡先)
クレートやキャリーは、苦手な子が多いので、日頃から練習しておきましょう。災害時優先されるのは人命なため、ペットフードなどの、ペットに関する救援物資の到着は遅くなります。大切な家族を守れるように、日頃から対策しておきましょう。
動物看護師 高橋

海外研修(2019/06/12)


アメリカのボルチモアのAnimal Dental Training Centerで、専門医Dr. Ira Luskinによる口腔外科研修コースを受講して参りました。本コースは、頭部外傷、頭頸部腫瘍、歯周疾患の外科治療の講義と実習で国内で経験するのは困難なものばかりでした。今後もセミナーで得られた知識や技術を診療に役立てるよう努めてまいります。口腔疾患、歯周疾患は、とても罹患率の高い病気です。ペットの口臭や涎、歯肉炎、歯石など気になる方は、お早めにご相談ください。
獣医師 臼井

ノミアレルギー性皮膚炎(2019/06/11)

春から夏にかけて多くなる皮膚病の一つにノミアレルギー性皮膚炎があります。犬や猫の体表に寄生したノミの唾液によって、アレルギー症状を引き起こす病気です。症状として、腰から尾の付け根にかけて赤い発疹ができ、強い痒みを伴います。治療は内服薬で痒みを抑えたり、ノミダニ駆除薬を使用します。痒みが酷く、体を引っ掻くことで細菌感染を引き起こすこともあります。まずはノミダニ予防をすることが重要です。予防についての疑問や、気になる皮膚の症状などがございましたらご相談ください。
獣医師 野口

経営セミナー(2019/06/10)

先日、今年度2回目の経営セミナーが無事終了しました。1回目は、ぬのかわ犬猫病院の布川康司先生に「私の目指す病院とその実現に向けた取り組み」~高生産性と低離職率実現に向けて~、2回目の先日は、組織人材開発コンサルタントの野崎 大輔先生に「ロイヤリティークリニックを築く5大戦略」~企業は何の為に存続しているのか~という題でご講演を頂き、セミナー終了後、院長先生方と、経営上の問題のディスカッションの時間を取りました。終了後、講師の先生方がなかなか帰れないほど質問が続き、大変有意義な時間となりました。「患者様に喜ばれる病院作り」の為に、「組織作り」をテーマにしたセミナーを今後も継続して参ります。 
院長 本渡

豊玉病院内視鏡設備導入(2019/06/07)

この度、豊玉病院に最新の内視鏡設備を導入いたしました。今後は、異物誤飲の処置や、慢性的な嘔吐・下痢の検査等を豊玉病院・春日町病院・石神井病院で行うことが可能です。皆様の大事なご家族の健康をサポートするため、質の高い獣医療を提供できるよう日々精進してまいります。

子宮蓄膿症(2019/06/03)

子宮蓄膿症は、黄体ホルモンの過剰産生により子宮内膜が肥厚・増殖し、細菌感染が起こりやすくなる未避妊メスの病気です。発情後1〜4ヶ月の間に多く発生すると言われています。典型的な症状には、元気食欲の低下、飲水量・尿量の増加、陰部からの排膿などが挙げられます。子宮蓄膿症は、治療が遅れると命に関わる緊急疾患です。気になる症状がございましたらお早めにご来院ください。
獣医師 長岡

ネコちゃんのおもちゃ(2019/05/31)

ネコちゃんには、生き物を捕まえて食べ物を獲得するという捕食行動が本能的に備わっています。この本能的なニーズを満たしてあげる簡単なおもちゃの作り方をご紹介します。
①飛び跳ねるおもちゃ
長いゴム紐の片方の先端に、ボールやネズミのおもちゃなどを付け、もう先端を、ドアノブに括り付けておもちゃをぶら下げます。(ゴム紐は括り付けたときにおもちゃが床に付かず、ぶら下がるような長さにする)
→生き物のように跳ね返って動くおもちゃの完成です。動くものを追いかけるネコちゃんの本能的なニーズを満たしてあげることができます。
②ご飯が出てくるおもちゃ
紙パックに足先がギリギリ入る正方形の穴をあけます。中にカリカリのご飯を入れてパックを閉じます。
→完成です!紙パックは転がりにくく、時間をかけてご飯を取り出す為、食事の時間を充実させてあげることが出来ます。是非、お試し下さい!
動物看護師 佐藤

緑内障(2019/05/29)

緑内障は、眼球の内圧(眼圧)が上昇することで視力に障害がおこる病気です。眼圧が上昇する原因は、眼内の炎症、目の中を流れる房水の産生・流出経路の異常、外傷など様々です。症状として、眼球突出や視野の狭窄などがあり、悪化してくると失明してしまうこともあります。また、強い痛みを伴うため、目をしょぼつかせたり顔周りを触られるのを嫌がることもあります。緑内障を予防することは難しいため、早期発見が重要となります。気になる症状がございましたらお早めにご来院ください。
獣医師 白石

スタッフインタビュー(2019/05/27)

当院の卒業生や現役スタッフに、入社理由や当院についてインタビューを行いました。就職先の動物病院をお探しの皆様のご参考にして頂ければ幸いです。スタッフインタビューはコチラから。
動物看護師 浅見

症例報告(2019/05/20)

神経外科のページに椎間板ヘルニアの症例を追加致しました。本症例は後肢の完全麻痺を主訴に来院されました。MRI検査を実施し、腰部椎間板ヘルニアGrade5と診断しました。片側椎弓切除術を行い脊髄を圧迫していた椎間板物質を除去後、自立歩行可となり、現在神経症状は認められておりません。麻痺を生じるような重度の椎間板ヘルニアは早期の外科的治療を必要とします。突然の麻痺など歩き方がおかしいと気づかれたら、早めの受診をお勧め致します。
獣医師 池田

注射済票・鑑札(2019/05/14)

ワンちゃんの鑑札は首輪についていますか。法律により、

  1. 現在居住している市区町村に飼い主の登録をすること
  2. 飼い主に年一回の狂犬病予防注射を受けさせること
  3. 犬の鑑札と注射済票を飼い犬に装着すること

が義務付けられています。(厚生労働省HPより抜粋)飼い主の登録と鑑札・注射済票を首輪に装着することで狂犬病の予防を行った証明以外に、迷子や災害時の時に飼い主を特定することができます。狂犬病の予防時期ですので、改めて確認をしましょう。
動物看護師 山口

外耳炎(2019/05/13)

高温多湿の時期は、耳道内の細菌や酵母菌などの微生物が活発に繁殖しやすい時期であり、外耳炎を起こしやすくなります。垂れ耳の犬種やアレルギー体質の犬は、悪化や再発が多く注意が必要です。耳を掻く、頭を振る、耳の汚れ(耳垢)がたくさん出る、耳の表面が赤いという状態は、外耳炎の症状です。その場合はきれいに洗浄し、薬を点耳する必要があります(重症症例は注射や飲み薬も併用します)。ご自宅での耳掃除や点耳処置が困難な場合には、耳道内に2回注入することにより効果が持続するお薬もありますので、お困りの方は当院スタッフまでご相談ください。
獣医師 臼井

皮膚のしこり(2019/05/07)

身体にしこりを見つけた場合、皮膚炎や皮膚腫瘍、乳腺腫瘍、リンパ腫など様々な病気が考えられます。視診、触診を行い、まずは細胞診検査でしこりの種類を大まかに判別します。さらに必要であれば、局所麻酔または全身麻酔下で切除生検または摘出手術を実施、病理組織検査を行い、確定診断となります。その後、経過観察、追加治療、再手術など方針が決まります。患者さんの性格や健康状態、年齢によっても方針は様々ですが、どんな病気も早期発見が重要です。ご心配なことがありましたらお早めにご来院ください。
獣医師 土肥

症例報告(2019/05/06)

整形外科の膝蓋骨脱臼のページに追加しました。本症例は、7ヶ月齢で重度の両側の膝蓋骨脱臼を起こしており、より重症である左膝の手術を実施しました。成長期における膝蓋骨脱臼は重症化する傾向がありますので、気になる方はお早めにご相談ください。
獣医師 白石

マナーチャレンジテスト(2019/05/04)

当院では、JAHA家庭犬マナーチャレンジテストのベーシック編の試験を実施しています。合格すると、JAHAから合格証とステッカーがプレゼントされます。試験を受けなくても、家庭犬マナーを身につけるには最適のクラスです。ご興味のある方は、スタッフまでご相談ください。
動物看護師 天川

症例報告(2019/05/02)

消化器科のページに追加いたしました。本症例は、嘔吐および元気食欲低下を主訴に来院されました。身体検査を行ったところ、粘膜は黄色に変化し、腹部には極度の張りが認められました。血液検査にて肝数値の上昇、エコー検査にて胆嚢内に筋状の低エコー構造物(キウイフルーツ様断面)が認められたため、胆嚢粘液嚢腫および、それに伴う胆嚢炎として内科治療を開始いたしました。
獣医師 長岡

症例報告(2019/04/30)

膝蓋骨脱臼のページに膝蓋骨脱臼グレード4を整復した症例を追加しました。膝蓋骨脱臼とは大腿骨の滑車溝というくぼみから膝蓋骨がずれて脱臼してしまうことを言います。膝蓋骨脱臼は進行性疾患で、より重度のグレード4の症例の手術成功率は25%程度とも言われています。しかし、まだ時間が経っておらず、骨変形が軽度の症例は1回の手術で成功する可能性が高くなります。足を挙上させる、スキップの様な歩き方をするなど気になる症状がありましたら早めの受診をお願いいたします。
獣医師 野口

症例報告(2019/04/29)

骨折整復のページに橈尺骨骨折症例を追加いたしました。本症例は過去に同部位の骨折をプレートによる内固定で癒合を確認し、経過を見ていましたが、プレート下に再骨折を起こしたことを主訴に来院されました。Advanced Locking Plate System (ALPS) を利用し、再骨折部の整復を行い、骨折部位に海綿骨移植を実施しました。ALPSは従来のプレートシステムの固定強度の問題や血流障害の欠点を改良し、より使いやすく、骨への血行を阻害しないように作られたシステムです。当院では適切なプレート、整復法を熟考し、大切なご家族の健全な生活への早期復活に努めております。
獣医師 池田

換毛期(2019/04/25)

近頃、わんちゃんねこちゃんの抜け毛が多いと感じることはありませんか?動物は季節の変わり目に体温調節のため、換毛期を迎えます。抜け毛を放っておくと毛玉になってしまい通気性が悪くなり、皮膚のトラブルに繋がる原因となります。換毛期にはブラッシングやシャンプーのお手入れを強化して皮膚の環境を整えましょう。
動物看護師 村山

異物誤飲(2019/04/23)

わんちゃんやねこちゃんが、おもちゃなどの異物を誤って飲み込んでしまうことがあります。異物が消化管に詰まると、食欲不振や頻回の嘔吐などの症状が見られます。ひどい時には、消化管内の潰瘍や壊死を起こすこともあります。早期に気づくことが出来れば、催吐処置で吐き出させる事が可能なこともありますが、場合によっては内視鏡や開腹手術などで異物を除去しなければならない事もあります。おもちゃで遊んでいる時は注意深く様子を見てあげましょう。誤って飲み込んでしまった場合は、早めにご相談ください。
獣医師 白石

お耳掃除をしましょう(2019/04/19)

皆さんはわんちゃんねこちゃんの耳掃除をしていますか?耳に汚れがたまると細菌が増えて外耳炎になることがあります。耳を清潔に保つためには、耳掃除が必要です。やり方は①イヤークリーナー等洗浄液をコットンやティッシュにつけます②指の届く範囲で耳の中をコットンで優しく拭きます。当院では耳掃除のみの処置も行っていますので、お気軽にお越しください。
動物看護師 町田

タマネギ中毒(2019/04/16)

ワンちゃん、ネコちゃんが食べてはいけない食べ物のひとつにネギ属の食物(タマネギ、ネギ、ニンニク、ニラなど)が挙げられます。これらの食物には、アリルプロピルジスルファイドという有毒物質が含まれています。この物質は赤血球に傷害を与え、溶血性貧血、血色素尿、黄疸、元気消、下痢、嘔吐などの症状を引き起こします。中毒症状を起こす量には個体差があると言われていますので、摂取してしまった場合は速やかに来院していただくことをおすすめします。
獣医師 長岡

狂犬病予防接種(2019/04/12)

狂犬病とは、ヒトを含む全ての哺乳類に感染し、発症すると治療法がなく、ほぼ100%死亡する危険な伝染病です。現在日本での発生はありませんが、日本の周辺国を含む世界のほとんどの地域では依然として発生しており、万一の侵入に備えた対策が必要です。日本では年1回の予防接種が法律で義務付けられています。当院でも接種が可能です。練馬区にお住いの方は、区から届くハガキをご持参の上ご来院下さい。 
動物看護師 園部

セミナー報告(2019/04/11)

日本小動物医療センターの戸島先生による腹部超音波画像診断セミナーに参加してまいりました。近年、獣医療では精度が高くかつ侵襲性の低い検査として超音波検査が注目を集め多用されています。超音波検査により得られた画像所見を元に、鑑別診断を挙げ、次に実施すべき適切な検査・治療の選択につなげるスキルを磨くことが出来ました。大事なご家族のためにより良い獣医療を提供できるようスタッフ一同努めてまいります。
獣医師 池田

症例報告(2019/04/08)

軟部外科のページに膀胱破裂した猫の症例を追加致しました。本症例は、高所から誤って落ち、ぐったりしていることを主訴に来院されました。来院時体温・意識レベルは低下しており、検査にて膀胱破裂と診断しました。積極的な内科療法を実施し、体温・意識レベルの回復が認められたところで緊急手術を行いました。猫は高所からの落下事故が多く、膀胱破裂だけではなく、骨盤骨折や気胸など、全身にダメージを受ける可能性があります。落下事故があった場合は、早めのご来院をおすすめ致します。
獣医師 池田

猫の関節炎(2019/04/05)

12歳以上猫の約90%が関節や背骨に関節炎を持っていると言われています。以下の項目で当てはまるものがある場合は、関節炎のサインかもしれません。

  • 寝ていることが多くなった(活発でなくなった)
  • トイレ以外のところで排泄をしてしまう
  • 撫でられるのを嫌がるようになった
  • 高い所への上り下りをしなくなった


薬の内服とサプリメント、体重管理をすることで、関節炎のケアをすることができます。是非一度スタッフまでにご相談ください。
動物看護師 高橋

犬の乳腺腫瘍(2019/04/01)

犬の乳腺腫瘍は、未避妊の雌犬では最も発生の多い腫瘍です。約半数が悪性腫瘍と言われ、急に大きくなったり、出血が見られる場合は注意が必要です。乳腺腫瘍は、早期の発見、外科手術による早期の治療により根治が可能な腫瘍ですので、積極的に治療を受けられることをお勧めします。また乳腺腫瘍の発生は性ホルモンの暴露に関連しており、避妊手術によって予防することも可能です。飼い犬に子供を産ませる予定が無ければ、早期の避妊手術をすることをお勧めします。
獣医師 臼井

飲水量のチェック(2019/03/29)

ご自宅のワンちゃんネコちゃんがどれくらいお水を飲んでいるか、調べたことはありますか?お水を沢山飲むのは、気温や運動量の変化による一時的な増加の可能性もありますが、あまりに多量に飲む場合は腎臓病やホルモン疾患などの病気のサインである可能性もあります。目安として、1日の飲水量が体重1㎏当たり100ml(5㎏の子で500ml)を超えると病気が疑われる量となります。飲水量は、ペットボトルや軽量カップでお水の量を計ってから与えることで簡単に調べられますので、よくお水を飲む子は一度飲水量を調べてみてはいかがでしょうか。気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
動物看護師 佐藤

猫の皮膚病(2019/03/26)

身体を掻いたり舐めたりして毛が薄くなっている、舐めてはいないのに毛が抜けていく、ブツブツができている、など猫ちゃんの皮膚・被毛に異変はありませんか?ノミアレルギーや蚊刺過敏症・食物アレルギーなどのアレルギー性皮膚炎、ストレスが原因で同じ場所をなめ続けることで剥げてしまう心因性脱毛、同居動物や人にもうつる真菌感染や、下あごにできるニキビなど様々な皮膚疾患が考えられます。春は寒暖差や生活環境の変化など身体にも異変が出やすい季節です。何か心配なことがありましたらお気軽にご来院ください。
獣医師 土肥

セミナー報告(2019/03/22)

先日、日本動物病院協会主催のシニアケア講座第3回「高齢動物の栄養学・栄養管理」に参加して参りました。高齢になると様々な病気になるリスクが高まります。愛犬、愛猫の身体の状態に合った食事を与えることで、病気の予防や治療に繋がります。当院では7歳を超えたら年に2回の健康診断を行うことをお勧めしております。その結果を元に病院からお勧めの食事をご提案させて頂きますので、お気軽にご相談下さい。
動物看護師 浅見

フィラリア症(2019/03/18)

フィラリア症は、フィラリアという寄生虫が蚊を介して犬の心臓や肺動脈に寄生して発症する感染症です。フィラリアが多数寄生すると、血流が妨げられ、様々な障害が発生します。感染初期には症状が現れないことが多いですが、病気が進行すると発咳、元気食欲の低下、血尿などがみられるようになります。フィラリア症は発症すると致死率が高いため予防することが大切です。予防薬を投与する際には現時点でフィラリアが寄生していないことを血液検査によって確認する必要があります。当院では只今フィラリア検査のキャンペーンを行っております。ぜひこの機会にご利用ください。
獣医師 野口

子犬を迎える時期(2019/03/14)

この時期、新しく子犬を迎えようと予定しているご家庭も多いのではないでしょうか。子犬を迎える時期は生後8~12週齢が良いと言われています。
理由として、

  1. 犬同士の付き合い方や噛み加減を学ぶために親兄弟と少なくとも8週間は過ごした方が良い事
  2. 社会化期が14週齢までであるため、社会化期が終わる前にご家庭の環境に慣れて頂きたい事

なとが挙げられます。
子犬の頃は性格形成にとても重要な時期です。限られた貴重な時間を有効に過ごすために、計画的に子犬を迎えてあげましょう。
動物看護師 天川

ワンちゃん、ネコちゃんの避妊・去勢手術について(2019/03/11)

当院にて避妊・去勢手術を受けていただく際は、まず手術前検査(血液検査、血液凝固検査、レントゲン検査)を行い、麻酔処置および手術のリスクを判断してから手術を行います。手術前後は鎮痛剤、鎮静剤、抗生剤を用い、手術中は吸入麻酔にて麻酔を維持します。基本的に、避妊・去勢は一泊二日の手術です(オス猫の去勢手術は当日にお帰りいただけます)。退院後3日間は、抗生剤を服用していただき、7日目以降に抜糸を行います。元気に来院したワンちゃんネコちゃんが元気にお家に帰れるよう、スタッフ一同尽力いたします。
獣医師 長岡

鼻水(2019/03/05)

人間も花粉症が多くなる季節ですが、皆さんのおうちのわんちゃんはくしゃみをしたり、鼻水(鼻汁)を垂らしていたりしていないでしょうか?鼻汁が出る原因は様々です。例えば、透明でサラサラな鼻汁の場合、アレルギーや風邪の初期症状などが考えられます。黄色の鼻汁は、鼻腔内や歯の細菌感染が考えられます。また、鼻の中に腫瘍があると鼻血が出ることもあります。おうちのわんちゃんたちは大丈夫でしょうか?注意して見てみてあげてください。なにか気になる点がありましたらお気軽にご相談ください。
獣医師 白石

趾間皮膚炎(2019/02/26)

趾間皮膚炎とは、指や指の間に炎症が起こり、掻痒、発赤、疼痛などを伴う皮膚病です。原因は、アレルギー、感染症、異物、創傷、環境因子、解剖学的要因、など多岐に渡ります。足先はわんちゃんが気にして舐めやすく、お散歩などで汚れやすい場所であることに加え、蒸れやすいため治療に時間がかかることがあります。足を舐めている仕草、足先の赤み・脱毛などがありましたらお気軽にご相談ください。
獣医師 池田

第15回 日本獣医内科学アカデミー学術大会参加(2019/02/23)

先日、第15回 日本獣医内科学アカデミー学術大会で行われた「動物看護~周術期看護についてみんなで考える!!~」において、プレゼンテーターとして参加してきました。セッション内では、当院の「動物看護過程」について主に「看護計画」と「看護記録」について発表しました。また、大学病院を含めた他病院の周術期看護についても話を聞くことができ、多くの事を学ぶことができました。今回のセッション参加で得られたことを活かし、安全で動物に寄り添った周術期看護を行っていいきたいと思います。
動物看護師 山口

食事アレルギー(2019/02/17)

長期間に及ぶ皮膚病や消化器症状が改善しない場合、普段使用している食物からの有害反応(食事アレルギー)が関係していることがあります。そのようなケースでは、新規のタンパク質(今まで食べたことのないタンパク質)を使用した食事や、体に反応しない分子の大きさまで分解されるフードに切り替えると、症状が改善します。当院には、味や成分の異なる様々な食事アレルギー対策の療法食がございます。また一般のIgEアレルギー検査だけでなく、食事アレルギーを検出する特殊な血液検査も可能ですので、詳しくはスタッフまでご相談ください。
獣医師 臼井

猫のトイレ(2019/02/14)

猫ちゃんがトイレを失敗してしまうことはありませんか?その場合は猫にとって快適なトイレではないのかもしれません。猫にとって快適なトイレとは・お気に入りの砂・大きめのサイズ(具体的には猫の全長の1.5倍以上)・カバーの無い・清潔・静かな場所、などがあります。トイレの数は猫の頭数+1の数が理想的です。また猫のトイレの失敗は病気が原因の可能性もありますので、トイレの回数や尿の量や色に異常がありましたらご来院ください。
動物看護師 村山

セミナー報告(2019/02/12)

マイナーサージェリーに関するセミナーを受講してまいりました。マイナーサージェリーの定義は様々ですが、今回は、短頭種気道症候群、外耳炎、腫瘍外科、眼科など毎日の診療に直結する疾患がテーマでした。例えば、その中の1つ、チェリーアイは目頭にある第三眼瞼(瞬膜腺)が飛び出してしまう疾患です。再発率が低くはない疾患ですが、手術のポイントをおさえることで良い結果を得られます。最先端の手術方式や知見を専門医の先生方から直接学べ、また活発な質疑応答もあり、とても有意義な時間でした。より良い治療をご提案できるよう努めてまいります。
獣医師 土肥

症例報告(2019/02/10)

その他の整形外科疾患のページに症例を追加致しました。本症例は移動性跛行、食欲・活動性の低下を主訴に来院されました。発熱、手根関節の腫脹および関節痛が認められ、関節液検査にて非変性性好中球が多数採取されました。免疫介在性関節炎を疑い、免疫抑制剤の投与を開始しました。跛行を呈す動物には、骨や靭帯の異常、神経の異常だけでなく、免疫の異常が隠れていることもあります。いずれの疾患も早期診断・治療が重要です。歩き方がおかしい場合は、早めのご来院をおすすめ致します。
獣医師 池田

キャリーバッグ(2019/02/08)

わんちゃんねこちゃんをキャリーバッグで動物病院に連れて来る際に、なかなか中に入ってくれないという悩みをお聞きします。主にキャリーバッグを通院に使用している場合は、キャリーバッグ=動物病院(好きではない場所)に行くと学習しているかもしれません。そのため、日常的にキャリーバッグを好きになってもらう工夫をすると良いでしょう。例えば、部屋の片隅にキャリーバッグを置く、中におやつを入れる、入ったら褒めてあげる等、キャリーバッグ=中に入ると良いことが起こる事と教えてあげましょう。
動物看護師 町田

症例報告(2019/02/05)

内分泌のページに症例を追加いたしました。副腎皮質ホルモンや甲状腺ホルモンは体内の代謝に関わる重要なホルモンです。これらのホルモンの分泌異常は被毛の脱毛や皮膚のフケやべたつきなどの類似した症状を引き起こします。このような症状が見られたら早めにご相談ください。
獣医師 野口

便で健康チェック(2019/01/31)

皆さんは、ご自宅のわんちゃん・ねこちゃんの便を毎日気にしていますか。便の状態は健康のバロメーターと言われ、毎日出る物だからこそ普段の状態と比較しやすく、異常も見つけやすくなります。固さ、色、量や匂いに注意して毎日チェックしてあげましょう。その他にも便の形の変化や寄生虫の付着の有無なども確認し、普段と異なる便が出ましたら、是非病院にご持参下さい。
動物看護師 松本

抗生剤の副作用について(2019/01/28)

抗生剤は、微生物の増殖を抑えるお薬の総称です。多くの治療に不可欠なお薬ではありますが、まれにその薬がワンちゃんネコちゃんの身体に合わない場合がございます。そのような場合、多くは嘔吐や下痢などの症状が認められます。これは、抗生剤が胃の粘膜に直接刺激を与えてしまうことや、腸内細菌のバランスを取る善玉菌にまで影響を与えてしまうことにより起こる症状です。抗生剤の服用開始後からこのような症状がみられた場合は休薬し、当院までご相談下さい。
獣医師 長岡

セミナー報告(2019/01/26)

先日、日本動物病院協会主催のシニアケア講座第2回「高齢動物の疾患に関する知識」に参加して参りました。今回は高齢期の動物がなりやすい病気について学びました。高齢になると人と同様、犬猫も様々な病気になる可能性が高まります。病気の早期発見のために、ちょっとした変化に気づけるよう日頃から愛犬、愛猫をよく観察しましょう。何かあればいつでもご相談下さい。
動物看護師 浅見

ストレスサイン(2019/01/24)

犬猫のストレスサインをご存知ですか?犬猫は環境の変化や運動不足、飼い主の不在などが原因でストレスを感じる場合があり、ストレスを感じている時には以下のようなストレスサインが見られることがあります。・あくびをする・体をやたらと舐める・体をブルブルと振る などストレスサインが多く見られる場合は、生活環境の見直しや、遊びでエネルギーの発散を行い、より暮らしやすい環境作りを心掛けましょう。
動物看護師 園部

脱毛(2019/01/22)

脱毛は生理的な脱毛(換毛期の生え変わりなど)と病的な脱毛に分けられます。病的な脱毛の原因は大きく
①感染症
②アレルギー
③内分泌疾患
④ストレス
に分けられます。
病的な脱毛は原因の特定が重要であり、被毛の検査や血液の測定によって特定が可能です。脱毛などの皮膚に異常を感じる場合は是非ご相談ください。
獣医師 池田

院内セミナー(2019/01/17)

12月7日、1月11日に当院で日本獣医生命科学大学の呰上先生による院内セミナーを行いました。第1回は溶血性貧血の鑑別、治療について、第2回は外科手術における腫瘍組織の取り扱いについて御教授くださいました。がん治療は化学療法、放射線療法、免疫療法、外科療法と様々です。腫瘍によってそれぞれ適した治療法がありますが、治療の選択肢を広げるためには早期発見が重要となります。しかし初期は症状が表れないことも多く、発見が遅れてしまうことがあります。そのため、当院では特に高齢のわんちゃんねこちゃんには定期的な健康診断を勧めています。1,2月は健康診断を目的としたペットドックをキャンペーン価格で行っております。ぜひご利用ください。また今回の院内セミナーは夜分にも関わらず、他院の先生方にも多くご参加頂きました。この場をお借りして御礼申しあげます。
獣医師 野口

お家で健康チェックをしましょう!(2019/01/16)

わんちゃんねこちゃんの健康管理には、病院での定期的な診察や検査を受けることと、飼い主様がちょっとした異変に気が付くということが大切です。ぜひ、以下のポイントに気をつけて健康チェックをしてみてください。

1.活動性:寝ている時間が増えた、動きたがらない
2.トイレの様子:便の大きさ・色・柔らかさが違う、尿の色が違う・量が多い、頻繁にトイレに行く
3.お散歩の様子:疲れやすくなった、歩き方がおかしい
4.体型:しっかり食べているのに痩せてきている、食べる量は変わらないが太ってきた
5.飲水量:急に飲水量が増えた等

上記のポイントで、少しでも当てはまる様子があれば、受診をお勧めします。 日頃から「健康な状態」を把握しておくことが、病気の早期発見、早期治療に繋がります。ご家庭で気にかけてみてください。
動物看護師 高橋

セミナー参加報告(2019/01/15)

先日、日本小動物がんセンターでの「犬と猫の臨床腫瘍学アップデート」全4回のセミナー受講を終了いたしました。日常見かけることの多いリンパ腫、肥満細胞腫及び乳腺腫瘍の最新の診断法や治療法などについて知識を深めることができました。セミナーで得た情報を日常の診察にも反映させていきたいと思います。あわせて、腫瘍内科のページに肥満細胞腫について更新いたしました。肥満細胞腫は皮膚や皮下にできる腫瘍の中では最も発生率の高い腫瘍です。大型犬やパグによく見られ、中〜高年齢で多いとされます。治療には外科手術や放射線治療など、局所療法が重要となってきます。また、分子標的薬による化学療法を用いる場合もあります。おうちでわんちゃん・ねこちゃんの体を触っていて、できものに気づいた場合はお早めにご相談ください。
獣医師 白石

フードの保存(2019/01/10)

皆様、ドライフードはどのように保存していますか?ドライフードとは、水分が約10%という少ない含有量で作られているフードで、長期保存が可能である事が特徴です。しかし、保存方法を間違えると劣化を早めてしまう可能性があります。例えば、ドライフードを冷蔵保存することで、出し入れの際に袋の内側に結露が生じ、湿気によりカビが生える危険性があります。また、空気や光に曝されることで、油の成分の酸化が進む事もあります。ドライフードは、直射日光・高温多湿を避け、密封して常温で保存しましょう。また、開封後は1ヶ月程度で使い切る事をお勧めします。この機会にフードの保存方法を見直してみてはいかがでしょうか。
動物看護師 佐藤

猫風邪に注意(2019/01/08)

猫は「猫風邪」と呼ばれる人間の風邪症状と似た病気になることがあります。猫の上部気道感染症、猫ウイルス性鼻気管炎と呼ばれる病気で、ヘルペスウイルスなどの元々猫の体に潜伏しているウイルスが原因となります。これらのウイルスは猫の免疫力が落ちた時に症状を呈する為、気温の下がる季節や年末年始の来客など猫にストレスがかかる今のような時期は特に注意が必要です。人間の風邪と同様にくしゃみや鼻水などの症状がみられますが、それらに加えて猫風邪は結膜炎や流涙、眼脂、羞明といった眼の症状がみられることが特徴です。くしゃみや鼻水だけでなく、目やにが出る、眼をしょぼつかせる、眼の開き方が左右で異なるなどの症状がみられる際には、悪化する前にお早目にご来院ください。
獣医師 原田

セミナー報告(2019/01/04)

先日、日本動物病院協会主催のシニアケア講座第1回「老化に伴う行動の変化」に参加して参りました。犬猫も高齢になると人と同様に身体だけでなく、行動にも変化が現れることがあります。近年、犬猫の高齢化に伴い、「高齢性認知機能不全症候群」という人の認知症と類似した症状が見られることが多くなりました。犬猫が高齢性認知機能不全症候群になると、部屋の出入り口がわからなくなる、夜泣きをする、トイレの場所を間違える、徘徊するなどの症状が現れることがあり、症状は加齢と共に進行します。発症すると治療は困難ですが、環境や接し方を改善することで症状を改善することや、進行を遅らせることが可能です。愛犬・愛猫が安心して過ごせるような環境づくりをする、散歩に行く、簡単なトレーニングを行なう、積極的にコミュニケーションを取るなどできることは様々あります。また抗酸化物質を含んだ食事やサプリメントを与えることで、症状が改善することがあります。高齢性認知機能不全症候群は早期に対応することが大切です。当院では早期発見のためのチェックシートをご用意しております。大型犬は7歳、小型犬・猫は10歳を超えたら一度チェックすることをお勧め致します。また7歳以上のシニア犬を対象にシニアクラスを開催しています。クラスではご自宅でできる簡単なトレーニングや部屋の環境改善の方法などをご紹介しています。気になる方はスタッフまでご相談下さい。
動物看護師 浅見

症例報告(2019/01/03)

前十字靭帯断裂のページに前十字靭帯断裂に対してTPLOを実施した症例を追加いたしました。本症例は突然の右後肢跛行を主訴に来院しました。触診・レントゲン検査の結果、前十字靭帯断裂が疑われ、TPLOを実施いたしました。術後1週間で右後肢は負重可能となり、術後1ヶ月検診での歩様はほぼ正常に回復していました。本症例は手術前に、患肢に細菌性皮膚炎が認められていました。その為、抗生剤を投与し皮膚炎が完治した後に手術を行いました。 細菌性皮膚炎は、整形外科手術の合併症である患部の感染リスクを増悪させる可能性があります。当院では、整形外科手術を受けられる方に対して、手術前に動物の全身的なシャンプーと必要に応じて抗生剤の投与をお願いすることで術後合併症リスクの軽減に努めています。
獣医師 池田

皆様、明けましておめでとうございます(2019/01/01)

昨年も多くの皆様に支えられ充実した日々を過ごせました事、心より感謝致しております。鹿児島で有名な池田動物病院で実習をさせて頂いた大学1年の夏、多くの事を学ばせて頂いたあの日から、あっという間に30年の月日が経ちました。池田先生から日常業務のレベルの高さや、新しい治療へのチャレンジ精神を学ばせて頂き、現在でも忘れる事なく、少しでも近づこうと努力し続けております。『基本を大切に、改革し続ける』という事を忘れず、皆様に喜ばれ頼られ続けるよう研鑽を積み重ねて参ります。
院長 本渡豊

外科・各種整形外科
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  • 第003515(豊玉病院)
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