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2018年(7月〜12月)

甲状腺の病気(2018/10/30)

甲状腺ホルモンは体の代謝に関わり、活動時のエネルギーを作るために重要なホルモンです。犬はホルモンの分泌が不足し、代謝が落ちる甲状腺機能低下症を発症することが多く、症状として、元気がない・寒がる・体重が増える・毛が抜ける等がみられます。一方、猫はホルモンが過剰に分泌され代謝が亢進する甲状腺機能亢進症の発症が多く、症状として多飲多尿・嘔吐下痢・体重の減少等が見られます。治療はどちらも内服薬によってホルモンの量をコントロールします。甲状腺ホルモンは 血液検査によって測定する事ができます。7,8歳以上のわんちゃん猫ちゃんは健康診断として甲状腺ホルモン値を検査することをおすすめします。当院では11月30日まで秋の血液検査キャンペーンを行っております。ぜひご利用ください。
獣医師 野口

猫の痛みのサイン(2018/10/27)

12歳以上の猫の約90%が骨関節炎を持っていると言われています。しかし、猫は痛みを我慢しやすいため、犬のように明らかに歩き方がおかしくなることがほとんどありません。猫の痛みのサインは

  1. トイレの粗相が多くなった
  2. 毛ヅヤが悪くなった
  3. 寝床が変わった
  4. 高い場所から飛び移れなくなった
  5. イライラしている

等があげられます。関節炎なると、薬を飲んだり安静が必要になりますので、上記に当てはまる場合は病院までご相談下さい。また、体重管理やサプリメントを始めることで関節炎の悪化を防ぐことができます。詳しくは病院のスタッフまでお声かけ下さい。動物看護師 山口

お腹を壊していませんか?(2018/10/22)

肌寒い日が続くようになってきました。このような季節の変わり目には、下痢をしてしまう子が多くなります。しかしながら下痢の原因を特定することは難しく、血液検査やレントゲン検査を行っても特徴的な所見を得られないことが多々あります。そのため、試験的治療といい、経験的に効果の大きく出る治療を選択し、その治療反応を見ることで原因を絞ることもあります。また、糞便検査も有用な検査のひとつであるため、糞便をご持参していただくことをおすすめします。
獣医師 長岡

猫の爪とぎ(2018/10/20)

猫ちゃんの飼い主の皆様、爪とぎは設置していますか?猫ちゃんは元々本能的に爪を研ぐ行動を持っていますが、その意義には2つの場合があります。一つ目は、ただ単に爪を研ぎたい場合。この場合は、水平面で行います。二つ目としては、マーキング目的の場合です。この場合は前肢を立ち上げできるだけ高い場所の垂直面に爪とぎをします。実際、水平面のみの爪とぎで満足する子は少ないため、垂直面に爪とぎを設置することをお勧めします。爪とぎを設置する時のポイントは、

  1. 体が十分に伸ばせるようにできるだけ高い位置まである大きさの物を選ぶ
  2. 猫ちゃんの肩幅以上の横幅のある物を体重をかけても安定するように設置する
  3. 失敗している場所があるならまずはそこに設置する
  4. 寝起きにする事が多いため、寝床近くに設置する
  5. 素材はダンボールや木材など爪が引っ掛かりやすい物を選ぶ

の以上5点です。ぜひこの機会に、猫ちゃんのお気に入りの爪とぎを設置してみましょう!
動物看護師 天川

症例報告(2018/10/16)

膝蓋骨脱臼のページに膝蓋骨整復を行った症例を2例追加しました。(症例21・22
膝蓋骨脱臼とは、膝のお皿が外れてしまうことを言います。膝蓋骨は通常、大腿骨にある滑車溝というくぼみに収まっており、膝関節の屈伸運動をなめらかに行うのに役立っていますが、滑車溝が浅かったり、膝蓋骨に着く靱帯や周囲の筋肉の内外のバランスが悪いことで膝蓋骨の脱臼が生じます。脱臼が起こると、脚を挙上したり、スキップのような歩き方になってしまうこともあり、重傷症例では骨格の湾曲変形も認められます。気になる症状がある場合はお気軽にご相談ください。
獣医師 白石

症例報告(2018/10/15)

前十字靭帯断裂のページに前十字靭帯断裂に対してTPLOを実施した症例を追加いたしました。本症例は、運動後からの跛行を主訴に来院されました。触診・レントゲン検査の結果、外傷による前十字靭帯断裂が疑われ、TPLOを実施いたしました。本症例の患肢の脛骨高平部の角度(Tibial plateau angle : TPA)は36°であり、骨折などの術後合併症のリスクが通常よりも高いと言われていますが、現在歩様は良好でありレントゲン検査でも異常は認められていません。膝の手術は、原則的に術後2ヶ月間の絶対安静が必須のため、ご家族の協力が必要になります。わんちゃんのお膝に関してご相談のある方はお気軽にお声掛けください。
獣医師 池田

寒暖差(2018/10/12)

わんちゃんたちは季節の変わり目で体調を崩していませんか?わんちゃんは寒さに強くても寒暖差の大きい気候は苦手です。10月から12月にかけては、朝晩と昼間の気温差が大きい時期のため、体に負担がかかり体調を崩してしまうことがあります。特に子犬やシニア犬、心疾患のあるわんちゃんは免疫力が低いため、より注意が必要です。暖房を上手く活用したり、暖房から逃げられるスペースを作ってあげたり、毛布を置いたりしてわんちゃんが自分で体温調整をできるようにしましょう。また外出やお散歩の際には、家を出る少し前に暖房を切り、外気温に徐々に近づけてあげることで体の負担が軽減されます。しっかりと気温差対策をとり、体調管理をしてあげましょう。
動物看護師 村山

糖尿病(2018/10/09)

糖尿病とは、血糖値を下げる働きを持つホルモンであるインスリンの分泌不足や作用不足により高血糖状態が持続し、さまざまな合併症を引き起こす病気です。犬では白内障による視覚障害、猫では後肢の神経障害によって歩けなくなることもあります。家庭では重度の多飲多尿や多食、また食べているのに痩せていく、毛並みが悪くなったといった症状でみつかることが殆どです。中高齢の犬猫で多飲多尿がある場合、何かしらの病気の前兆であることが多いです。例えば、5キロの子で1日あたり500mlのペットボトル1本以上飲む、異常に水を欲しがるようになった、薄い尿を大量にする、トイレを失敗する回数が増えた、など思いあたる症状がありましたら早めにご来院下さい。ご自宅でのちょっとした動物の変化が病気の早期発見につながりますので、普段から飲水量、尿量や回数、尿の濃さなどをよく観察することをお勧めします。
獣医師 原田

ブラッシングをしましょう(2018/10/05)

皆さんわんちゃんねこちゃんにブラッシングをしていますか?ブラッシングは毛並みを美しく見せるだけではなく、抜け毛を取り除く、毛玉を予防する、血行を良くする、皮膚の異常を見つけられる等の利点があります。ポメラニアンやゴールデンレトリバー等の毛の長い子はピンブラシを、ミニチュアピンシャーやフレンチブルドッグ等の毛の短い子はラバーブラシを用いて行うことが理想です。お散歩の後など少し疲れているタイミングだとやりやすいでしょう。毎日のブラッシングを心がけましょう。
動物看護師 町田

症例報告(2018/10/01)

前十字靭帯断裂のページに、前十字靭帯断裂に対してTPLOを実施した症例を追加いたしました。前十字靭帯断裂は多くが膝蓋骨脱臼に併発し、跛行を呈します。本症例も膝蓋骨脱臼と前十字靭帯断裂が認められたため、滑車溝形成術に加えTPLOを実施致しました。TPLO適応症例か否かは、術前のレントゲン撮影にて患肢の脛骨高平部の角度(Tibial plateau angle:TPA)を測定し、判断する必要があります。年齢や体重、動物の性格によって手術方法や適応は異なります。膝の疾患でお悩みの方はわんちゃんを連れてご相談ください。
獣医師 池田

誤食に注意(2018/09/28)

ご自宅のわんちゃん・ねこちゃんの飼育環境の中で、床に物が落ちている、ボロボロのおもちゃやタオルを使用する等していないでしょうか?このような環境は、わんちゃん・ねこちゃんが誤って異物を飲み込み、食べてしまう原因になります。食べた物によっては、便と一緒に出てくる事もありますが、胃に留まり続けてひどい胃炎を起こす事もあります。さらには、胃や腸に詰まる・刺さる、腸を巻き込んで壊死させてしまう等、緊急手術に繋がる場合や、食べた物の成分で中毒を起こす可能性もあるため危険です。最悪の場合、命にも関わる誤食は飼い主様がきちんと管理をしてあげることで防ぐ事が出来ます。わんちゃん・ねこちゃんの手や口が届く場所に物を置かない、使ったものはすぐ片付ける、壊れた物は使わない、ゴミ箱には蓋をつけて固定する、コード類はまとめてカバーを付ける等、誤食をさせない環境作りを工夫してみましょう。
動物看護師 松本

犬猫の尿石症(2018/09/23)

尿石症とは、おしっこの通り道である尿路に結石を作ってしまう病気です。尿路結石の原因として、体質や生活習慣、細菌による尿路感染などが考えられています。頻尿や血尿などが症状として多く認められますが、状況によっては結石で尿道や尿管がふさがれてしまい、排尿が困難になってしまうこともあります。上記の症状が見られる場合は尿石症の可能性がありますので、早めに動物病院に行きましょう。また、適切な食事療法や十分な飲水量の確保で、尿路結石形成の予防や進行を抑える事が可能です。最近は、嗜好性が高いもの、肥満に考慮しているものなど様々な療法食がありますので、詳しくはスタッフに御相談下さい。
獣医師 臼井

ノミ・マダニの予防をしましょう(2018/09/21)

ご自宅のワンちゃんネコちゃんへのノミ・マダニの予防は続けていますか?散歩時やレジャー先など家の外で寄生する可能性があるのはもちろん、室内のみで生活している子も人が持ち帰ってきてしまうことで寄生する場合があります。ノミ・マダニが寄生すると痒みが生じる、皮膚炎を起こす、他の寄生虫や病原菌、病気を媒介することがあり、中には人に感染する病気もあります。ノミ・マダニは、定期的に医薬品の予防薬を使用する事で予防ができます。フィラリアも一緒に予防ができる予防薬や、ワンちゃんにはおやつタイプの予防薬も取り揃えております。詳しくはスタッフまでお声掛け下さい。
動物看護師 園部

RETRIEVER(2018/09/19)

現在発売中の雑誌「RETRIEVER」の動物看護師についての紹介ページで、当院の看護師天川が取材を受けました。動物看護師の仕事について、とても綺麗にまとめてくださいました。院内にも雑誌の一部を掲示しておりますので、是非ご覧ください。
動物看護師 天川

猫の変形性関節症(2018/09/17)

12歳を超えると90%近くの猫で変形性関節症をレントゲン検査で確認することができると言われています。変形性関節症とは、過去のケガが原因となったり、加齢に伴う関節軟骨のすり減りや骨の変形により起きます。悪化し関節に炎症が起こると痛みがひどくなったり足の曲げ伸ばしに障害が出る病気です。猫は痛みの表現が乏しいうえに痛みを隠す習性があります。また、痛みが出ないよう動きや体勢を調整して生活するため、変形性関節症があっても外観上わかりにくいことがあります。明らかに歩行に異常が出ることもありますが、背中をなでるのを嫌がる・毛づくろいが減った・怒りやすくなった・寝てばかりいて甘えてこない・高い場所へ行かなくなったなど「年を取ったこと」が原因と思われていたことが実は「慢性的な痛み」が原因である可能性があります。普段の様子で気になることがありましたらご相談ください。
獣医師 土肥

ペットの防災対策(2018/09/14)

9月は防災月間です。皆さんは、ペットの災害対策について考えたことはありますか?ペットの防災対策として、以下の準備をしておくといいでしょう。

1.3日分のフードや水の準備(特に療法食を食べている子)
2.常備薬
3.鑑札、マイクロチップ、迷子札(飼い主名、ペット名、住所、連絡先)
4.クレートやキャリーで大人しくしていられる事
5.うちの子手帳

5に関しては、様々な方向からのペットの姿や、特徴的な部分の写真を撮っておき、他の子との違いが分かるようにしておくことで、行方不明の時の手がかりとなります。災害時優先されるのは人命なため、ペットに関する物資が届くのはどうしても遅くなります。大切な家族を守れるように、日頃から対策しておきましょう。
看護師 高橋

豊玉病院 猫待合室の開設について(2018/09/11)

豊玉病院では、猫ちゃんに少しでも安心してお待ちいただくために、土日限定で猫ちゃん専用の待合室を開設いたしました。狭いお部屋となっておりますが、どうぞご利用下さい。詳しくはスタッフまでお尋ね下さい。
スタッフ一同

外耳炎(2018/09/11)

外耳炎とは耳の周りや外耳道に炎症が起こる病気です。原因は、動物の体質としてアトピー性皮膚炎や食物アレルギー、病原体として真菌、細菌、寄生虫、環境要因として高温多湿の気候などがそれぞれ関与します。耳を痒がる、耳が臭い、耳垢がたまる等の症状が見られます。外耳炎が悪化すると中耳炎や内耳炎を起こすこともあります。治療は耳の洗浄と点耳薬の使用、痒みや感染が重度の場合には抗生剤、痒み止めのお薬を使用します。上記のような症状が見られましたら、お早めにご相談ください。
獣医師 野口

歯科・口腔外科セミナー参加(2018/09/10)

Improve Internationalの『犬と猫の歯科学と口腔外科セミナー』に参加して来ました。今回はアメリカのAlexander M. Reiter先生による開放的抜歯術、顎骨の骨折整復、腫瘍のための顎骨切除術の内容でした。専門医による指導は、非常に内容が濃く、大変勉強になりました。今後もセミナーで得られた知識や技術を診療に役立てるよう努めてまいります。口腔疾患、歯周疾患は、小動物医療において非常に罹患率の高い病気です。早期の治療介入により、罹患動物の口腔内の環境はより良い状態にすることが可能です。ペットの口臭や涎、歯肉炎、歯石など気になる方は、お早めにご相談ください。
獣医師 臼井

北海道胆振東部地震(2018/09/07)

この度の「平成30年北海道胆振東部地震」に際し、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。北海道には当院が大変お世話になっている先生方、関係者の皆様がお住まいでいらっしゃいます。微力ながら、何かしらお力になることができればと考えております。
院長 本渡

食糞について(2018/09/06)

わんちゃんの食糞でお困りという方は多いのではないでしょうか。人にとってはあまり好ましくない行為ですが、食糞行為自体がわんちゃんの健康に悪影響を及ぼすことはほとんどありません。食糞の原因は様々で、食事の消化が不十分である場合、食事量が不足している場合、暇つぶしや遊びの場合、ご家族の注意を引こうとしている場合、便を隠そうとしている場合等が考えられます。対処法に関しても、フードの種類・量・与え方などの変更、トレーニングによる対処等、原因によって異なります。原因を見極め、その子に合った対処法をすることが重要です。お困りの方はスタッフまでご相談ください。
動物看護師 佐藤

症例報告(2018/09/03)

軟部外科のページに特発性乳び胸の症例を追加しました。特発性乳び胸は、腸管由来の脂肪を多量に含んだリンパ液が胸腔内に滲み出て貯留することにより、咳や呼吸困難などを引き起こす病気です。このような症状を引き起こす病気は多々ありますが、まずはレントゲン検査を行い、胸腔内の異常を確認することをおすすめします。
獣医師 長岡

スマートフォン専用サイトオープン(2018/08/31)

先月より当院のスマートフォン専用サイトを開設いたしました。スマートフォン端末から当院のWebサイトにアクセルすると、自動的にスマートフォンでの閲覧に適した画面デザインが表示されます。スマートフォン専用サイトにおいても最新情報やキャンペーン情報、しつけ教室の開催日時などをご覧いただけます。是非ご利用下さい。
動物看護師 浅見

鼻出血(2018/08/28)

鼻出血は、片方もしくは両方の鼻腔から出る場合があり、数滴のものから重度の貧血を引き起こすようなものまで様々です。原因は、血小板という血液成分の異常や高血圧などの全身性の障害、鼻腔内の腫瘍や感染症、歯牙疾患や草の種などの異物の侵入などにより生じると考えられています。原因により対処方が異なるため、なぜ鼻出血が起こっているのかをしっかり調べていく必要があります。ご自宅のわんちゃん、ねこちゃんのお鼻は大丈夫でしょうか?気になる症状がある際はお気軽にご相談ください。
獣医師 白石

高齢犬のお散歩(2018/08/23)

皆さん、愛犬のお散歩には行っていますか?お散歩の目的は年齢によって変わると言われています。若い頃のお散歩は主に運動やエネルギー発散が目的ですが、高齢になったら気分転換、嗅覚等の五感を使う事を目的にすると良いと言われています。高齢犬のお散歩のポイントは、

1.自力で行けるだけゆっくりと歩かせてあげる事、休憩をまめにとる事。
2.楽しみな場所を作る事。
3.歩行の解除が必要ならしてあげる事。
4.(歩けなくなってしまった時に帰れるように)カートやキャリーを活用する事です。

高齢になっても楽しくお散歩に行けるよう工夫してあげましょう。
動物看護師 天川

猫喘息(2018/08/21)

猫喘息とは、アレルギー性の気管支炎により咳や呼吸困難を起こす疾患です。アレルギーの原因として、ハウスダスト、花粉、煙草の煙、香水、などが挙げられますが、原因がわからないことも多いです。2ヶ月以上続く運動後喘鳴、発作性の咳、努力呼吸などの症状があること、X線検査、他疾患の除外、治療への反応などから総合的に「猫喘息」と診断します。 治療はステロイド剤、免疫抑制剤、気管支拡張剤などの投与に加え、アレルゲンや気管への刺激物が推測される場合はその排除が挙げられます。治療により症状が緩和することが多いですが、完治するわけではなく、生涯の治療が必要となることもあります。重度の呼吸困難により開口呼吸を示す場合は緊急性が高く、速やかな治療が必要になります。咳や呼吸の異常がみられる場合はお早めにご来院ください。
獣医師 池田

症例報告(2018/08/13)

消化器科のページに炎症性ポリープの症例を追加しました。結直腸の炎症性ポリープは、結腸および直腸に限局性にみられる多発性ポリープです。血便や排便障害といった症状がみられます。炎症性腸疾患(IBD)の1種である可能性が考えられており内科療法での反応が見込めるとされています。しかしながら本症例のように腫瘤性病変を呈する場合には外科療法の併用を検討する必要があります。
獣医師 原田

下痢になったら(2018/08/08)

この時期、旅行疲れや気温の影響もあってか、下痢を主訴に来院されるワンちゃんネコちゃんが多くいます。下痢は疲れやストレス以外にも寄生虫感染やアレルギー等、様々な原因が考えられます。病院では顕微鏡検査で、便の中の腸内細菌のバランスや、寄生虫の有無を確認して下痢の原因を鑑別していきます。もしお腹の症状で来院される場合は、その日にした便を持参しましょう。
動物看護師 山口

犬の乳腺腫瘍(2018/08/06)

犬の乳腺腫瘍は、未避妊の雌犬では最も発生の多い腫瘍です。中~高齢犬での発生が多く、チワワやダックスフンドなどの純血種の犬での発生が多いことが知られています。乳腺腫瘍は、しこりとして発見され、単発でも多発性にも発生します。急速な拡大傾向、潰瘍化や出血、リンパ節の腫大などの傾向が認められる場合は、悪性腫瘍のことが多くあります。乳腺腫瘍は、早期の発見、外科手術による早期の治療により根治が可能な腫瘍ですので、積極的に治療を受けられることをお勧めします。また、乳腺腫瘍の発生は避妊手術によって予防することも可能ですので、繁殖の予定が無ければ、早期の避妊手術をすることをお勧めします。
獣医師 臼井

体感温度の違いに注意(2018/07/31)

気温30度の日に犬の体高での体感温度は40度と言われています。
一般的に天気予報で使われる気温は{芝生の上およそ1.5m・直射日光の当たらない・風通しの良い場所}で測定されています。
私たちが生活しているアスファルトは照り返しが強く、地面に近いほど気温は上昇しています。
例えば、気温が30度の日に日向では、子供の身長で38度・小型犬の体高で40度以上に達しているという実験データがあります。
ケージに入った猫ちゃんはそれ以上に厳しい温度になっていることが予想されます。
また、アスファルト自体の温度は時間帯によっては50度以上です。

わんちゃんのお散歩に細心の注意が必要なのはもちろんですが、ケージで病院に到着した時点で“熱中症気味”になってしまっている子がいます。
通院に際しても、日陰を歩く・ケージの場合は通気性を良くする・氷枕を入れるなどの工夫をして下さい。
獣医師 土肥

お薬の飲ませ方(2018/07/27)

ペットがお薬を飲めず、困ったことはありませんか?飲ませ方には以下の方法があります。

錠剤
1.ご飯に混ぜたり、おやつに埋め込む
2.口の中に入れ飲ませる
2の方法は、口を開き、口の中のなるべく奥の方へ薬をおきます。口を閉じ、上を向かせ喉をなでましょう。「ごっくん」と反射が出たら飲んだ証拠です。

粉薬
1.ウェットフードに混ぜる
2.粉薬を水やシロップで溶かし、スポイトやシリンジ(注射器)で吸い、口の横から少しずつ入れる

それでもお薬を飲ませるのが難しい時は、病院には投薬用のおやつもありますのでお気軽にご相談ください。
動物看護師 村山

膀胱炎(2018/07/24)

膀胱炎は、膀胱に炎症が起きることで様々な症状をもたらす病気です。主に以下のような症状が見られます。
・頻尿
・血尿
・排尿痛
原因は細菌感染、ストレス、結石などが挙げられます。治療方法は抗生剤や消炎剤の投与、皮下補液、など原因によって様々です。尿検査や超音波検査を行い、細菌感染や結石の有無を調べる必要があります。上記のような症状が見られた場合はご相談ください。
獣医師 野口

肛門腺絞りをしましょう(2018/07/21)

わんちゃん、ねこちゃんにはお尻の穴の横に肛門腺と呼ばれる臭い袋があります。この肛門腺には分泌液がたまるため、定期的に絞ることが大切です。絞り方は以下の通りです。

1.尻尾の付け根をつかみ、真上に持ち上げます。
2.お尻の穴を時計に見立て、4時と8時の位置に指を添えます。
3.下から上に押し上げるようにして絞ります。添えてる指とお尻の間にティッシュ等を挟むと分泌液が飛び散るのを防ぐことが出来ます。

当院では最低でも月に一度の肛門腺絞りをお勧めしています。ご自宅で絞るのが難しい場合は、当院で肛門腺絞りのみの処置も行なっておりますので、お気軽にご来院下さい。
動物看護師 町田

椎間板ヘルニアという病気をご存知ですか?(2018/07/17)

ご自宅のワンちゃんに、以下のような症状はみられませんか。
・元気がない
・お散歩の途中で座り込む
・抱っこをしようとするとキャンと叫ぶ
このような異変がみられた場合に疑う病気のひとつが椎間板ヘルニアです。 症状がひどい場合(足の麻痺、排尿困難など)は外科手術が必要ですが、比較的軽度の場合は、温熱療法、痛み止めやビタミン剤の服用、お散歩制限といった内科的治療をすすめます。また、症状を繰り返すワンちゃんには、抗炎症作用のあるサプリメントの継続的な服用をおすすめしています。
獣医師 長岡

定期的に耳掃除をしましょう(2018/07/13)

暑い日が続き湿気の多くなるこの時期は、菌が繁殖しやすくなるため耳のトラブルが多くなります。特に垂れ耳の子は耳の中が蒸れやすいため、立ち耳の子と比べて菌も繁殖しやすく注意が必要です。頻繁に耳を掻く、耳を擦り付ける、頭を振るなどの行動は耳が痒い時に見せる症状の1つです。その中でも、耳の中が赤く腫れている、赤くブツブツが出来ている、耳垢が沢山付いている、強い臭いがあるなどの症状は外耳炎の特徴でもあります。このような症状が見られたら早めに病院に連れて行きましょう。慢性化すると治りづらくなるため、予防として定期的に耳をチェックする事、耳掃除を週に1回程度してあげる事をお勧めします。綿棒を使用して耳掃除を行うと耳道内を傷付けてしまうことがあるため、イヤークリーナーを付けたコットンなどで指の届く範囲を拭いてあげましょう。
動物看護師 松本

皮膚腫瘍(2018/07/10)

ご自宅のわんちゃんやねこちゃんの体に、できもの(しこり)があるのに気づくことはないでしょうか?このような場合、皮膚腫瘍と診断されることがしばしばあります。皮膚にできる腫瘍は、一般的には高齢になると発生してきますが、種類も多く、発生場所や見た目も様々です。例として、カリフラワー状の皮脂腺腫瘍やカサブタ様に見える扁平上皮癌、全体的に柔らかく感じられる脂肪腫などが挙げられます。腫瘍の種類を外見で判断することは難しく、診断のためには針を刺して細胞を吸引して行う細胞診検査や、1部分を切り取る生検、外科的に腫瘍を切除して行う病理組織検査が必要になることが多いです。皮膚腫瘍はご家族が最初に気づかれることがほとんどです。普段からご自宅でたくさんスキンシップをとり、体のできものに気づいてあげましょう。気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
獣医師 白石

熱中症に注意(2018/07/06)

梅雨も明け、本格的に夏がやってきました。これからの時期、人と同じくワンちゃんネコちゃんも熱中症にならない様、注意が必要です。閉め切った蒸し暑い室内や車内、真夏のお散歩は、熱中症を引き起こす可能性があります。ワンちゃんネコちゃんが熱中症を発症すると、ぐったりして元気がない・呼吸が荒い・体温が高い・よだれが大量に出るなどの症状が見られます。重症化すると、下痢・嘔吐・痙攣などの症状が見られることもあり、最悪死に至る可能性もあります。熱中症を予防するためには、いくつか対策をしておくことが大切です。室内は風通しをよくしてあげるか、クーラーを使って程良い温度(25〜28度程度)に管理をしましょう。強い日差しが室内に差し込む場合は、遮光カーテンなどを用いることも対策の一つです。また、お水はいつでもたくさん飲めるように、数カ所に置いてあげましょう。ペットを連れて車でお出掛けする際は、エアコンで車内を涼しく保ちましょう。エンジンを切った状態の閉め切った車内は気温が上がりやすくなります。その状態でペットだけを車内に残すのは大変危険ですので、止めましょう。ワンちゃんのお散歩をする際は、暑い時間帯を避け、早朝か日が沈んだ後の涼しい時間に行くことをおすすめいたします。このような対策を心掛け、熱中症からワンちゃんネコちゃんを守りましょう。そして万が一、熱中症の様な症状が見られたら、すぐにご連絡ください。
動物看護師 園部

猫ニキビ(2018/07/03)

猫ニキビは、ざ瘡という皮膚病であり、アクネとも呼ばれます。主に下顎に黒いぶつぶつとして現れます。下顎の他にも目の上、尾の付け根(特に背中側)などにできることがあります。初期の段階では痒みや痛みもありませんが、悪化すると毛が抜けたり、細菌などの二次感染により痒みや痛みが伴います。猫の下顎には多くの皮脂腺が集まっており、脂っぽくなりがちです。また、食べ物のカスが付きやすい場所であるため、手入れが不十分だと汚れが溜まり、ニキビができやすくなります。また、そのほかの原因として、不衛生な食器や生活環境、ストレスやホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。予防策は、体や生活環境を清潔に保つことです。下顎は汚れやすく、また猫ちゃん自身が手入れのしにくい場所ですので、飼い主さんがまめに汚れを拭き取ったり、皮膚に異常がないか気を配りましょう。痒みが強い場合、赤みを帯びて腫れている場合には、日常ケアに加えお薬が必要なことがあります。気になる症状がありましたら、お気軽にお声かけください。
獣医師 池田

2018年(1月〜6月)

ドライフードの保存方法(2018/06/27)

皆さんは、わんちゃんや、ねこちゃんのフードをどのように保存していますか?ドライフードは水分の含有量が10%と少ないため、ウェットフードより劣化が遅く、長期間保存がしやすいのが特徴です。しかし、開封後の保存方法によっては劣化を早めてしまう可能性があるため、次のような点に気をつけて保管しましょう。

①封をする際は空気を抜く
②直射日光を避ける
③温度や湿度の低い場所で管理する

さらに冷蔵庫での保存は、フードを出し入れする度に結露ができ、カビの発生にも繋がるため避けましょう。また、開封後は酸化が進み、風味も落ちるため、1~2ヶ月程で使い切る事が理想です。使い切れない場合は、開封後にジップロックなとで小分けにして保管することをおすすめします。この機会にフードの保存方法を見直しましょう。
動物看護師 髙橋

α-リポ酸中毒に要注意!(2018/06/26)

私たち人間が食べても問題のないものが、動物には有毒であることがあります。タマネギやチョコレートはその代表例ですが、α-リポ酸というヒト用サプリメントによる中毒の報告が急増しています。α-リポ酸はヒトには抗酸化作用やインスリン感受性向上といった、俗に言うアンチエイジングやダイエット目的で最近注目されているサプリメントです。しかしながら、ヒトにはこのように有益な作用を及ぼすα-リポ酸ですが、動物たちには強い有毒作用があり、特に猫では肝細胞毒性が強く、犬やラットに比べて10倍の毒性があると報告されています。猫の場合、α-リポ酸の摂取量として1kgあたり30mgで軽度の肝障害、60mgでは6時間以内に急性肝障害により死亡するとのデータがあります。ヒトの1日の目安量は約100mgで、実際にサプリメント1錠あたりの含有量は100mg程度です。つまり、3kgの猫がたった1カプセル摂取したら中毒作用を起こし、2カプセルで死亡する計算になります。食欲低下、意識レベルの低下、発作、低血糖、嘔吐といった症状を起こしながら死亡することも少なくありません。α-リポ酸は猫にとって非常に危険であるにも関わらず、猫の好む匂いや味がするようで誤食する猫が後を絶ちません。中には、袋を破ってまで誤食することがあり注意が必要です。不注意により悲しい事故を招かないように、オーナーご自身の徹底した管理が何よりも大事です。そして、もしも誤食してしまったらすぐにご連絡ください。
獣医師 原田

梅雨時期のワンちゃんのスキンケア(2018/06/22)

梅雨の時期は皮膚のトラブルが起きやすい事をご存知ですか?原因は、湿度の上昇により、皮膚の表面にいる細菌やカビが増殖しやすくなる為です。予防として、皮膚を清潔に保つことが重要となります。

具体的には、
①ブラッシングを毎日行い、汚れや抜け毛を除去し、通気性を良くすること
②シャンプーの頻度を増やすこと(1〜2週に1回)
以上の2点がポイントです。

皮膚の状態により、おすすめのシャンプーの頻度や種類は異なりますので、気になる症状がある方は一度ご来院ください。また、シャンプー(薬浴)は当院でも承っております。ご自宅でのケアが難しい方はもちろん、日常的なスキンケアとしてもお勧めです。是非ご利用ください。(薬浴には診察・爪切り・肛門腺絞り・耳掃除・足裏カットがセットで付いています)
動物看護師 佐藤

股関節形成不全(2018/06/20)

股関節形成不全は、ゴールデンレトリーバーやラブラドールレトリーバーなどの大型犬に多く発生する整形外科疾患です。成長期の股関節の緩みが原因となり、時間と共に股関節が異常な形に作られていきます。若い時は関節亜脱臼による痛み、年齢を重ねてからは骨関節症の進行による疼痛や関節可動域の低下により、階段を登ったり走ったりするのを嫌う、腰を振って歩くなど様々な症状を呈します。この病気は進行性であり、快方に向かうことはなく、根本的な解決には外科手術が必要です。手術方法は、年齢や後肢の状態により様々ですが、骨盤矯正の骨切り術、大腿骨頭骨頚部の切除術、人工関節置換などが実施されています。詳しくは当院ホームページの『股関節疾患』をご覧ください。若齢時の早期発見・早期治療が、その後のより良い機能回復が期待できます。気になる方はお早めにご相談ください。
獣医師 臼井

症例報告と子犬キャンプ(2018/06/15)

骨折の整復のページに、大腿骨遠位骨折を、ラグスクリューとキルシュナーワイヤーで整復した症例について追加いたしました。本症例は、自転車のカゴから落下し、大腿骨を骨折しました。同様の原因でトラブルになることが良くあります。自転車で来院される場合は乗り降りをする際など、十分に注意しましょう。また、跛行が改善しないなど、気になる症状がみられる場合にはお早めにご来院ください。
獣医師 白石

子犬キャンプに参加して来ました。
先日、日本動物病院協会(JAHA)のインストラクター養成講座の子犬キャンプに参加してきました。今回は受講生側ではなく、スタッフ側として学ばせて頂きました。今回のキャンプは鹿児島県の動物愛護センターで開催され、子犬7頭が参加してくれました。パピークラスをどのように行っていくのか、犬の観察の仕方、今後出会う物に慣らしていくこと、発散の仕方、日常のお手入れについてなど、子犬の時期に必要な事を具体的にどのようなステップを踏んで子犬に教えていくのか、再確認してきました。また、先生方が考えたカリキュラムに沿って、どのように講習を勧めていくのか、どのように分担して受講生に教えていくのかなど、スタッフ側の動きについても学ぶことができました。学んできた事を当院のパピークラスに還元していけるよう努力して参ります。当院では6か月齢までの子犬を対象にパピークラスを開催しております。子犬の時期は様々な事を吸収できる貴重な期間です。今後の習慣やご家族との関係、今後の性格を左右するとても大切な時期です。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
動物看護師 天川

トップリーダーを育てる会(2018/06/14)

先日、本年度2回目のトップリーダーを育てる会が無事終了致しました。今回は、前スターバックスコーヒーCEOの岩田松雄氏をお呼びして『ミッション経営」についてご講義頂きました。変わらぬマシンガントークに圧倒されましたが、「本質において一致。行動において自由。全てにおいて信頼。」「大いなるパワーには、大いなる責任が伴う。」などなど、実践して行こうと胸に誓った一日でした。ご多忙な時期も関わらず、ご参加頂きました院長先生方、誠に有難うございました。
院長 本渡

温しっぷ(2018/06/08)

これからの季節、連日の雨でお散歩に行けず、ご自宅で過ごす時間が増えることかと存じます。寝ている時間が長くなると関節や筋肉は固くなってしまいます。今回は運動不足で固まった筋肉を温めてほぐす「温しっぷ」の方法をご紹介致します。まず45〜50度くらいの熱めのお湯で温めたタオルを固くしぼり、タオルが冷めないうちに手早く、各箇所に巻いていきます。温める箇所は足(足先)→首→背中→おなかの順で、これを1セットとして2回繰り返します。タオルを4枚用意しておくと、1箇所に巻いた後すぐに次の箇所を温めることができ、全身を温めることができます。温しっぷには、筋肉を柔らかくするだけでなく、血行改善やリラックスの効果もあります。是非、ご自宅のわんちゃんに試してみて下さい。また当院では温しっぷの詳しい方法を載せた資料をご用意しておりますので、興味がある方はお気軽にお声掛け下さい。
動物看護師 浅見

認知機能障害(2018/06/04)

犬や猫の認知機能障害という病気は、人間の老化による変化やアルツハイマー病で認められる「周囲を認識できない機能障害」に似ているといわれています。この病気は、高齢の犬猫に認められるもので、原因不明で進行性の痴呆状態に至るものです。年を取ってから、怒りっぽくなった・甘えん坊になった(分離不安気ぎみ)・昼間寝ている時間がとても長い・異常に食べる・無駄に鳴く・無関心、などは初期症状かもしれません。

人間の認知症と同様、早期に気が付き、早くから適切な対策を行う事で、症状を軽減し、夜鳴きや徘徊、寝たきりなどへの進行を遅らせることができます。抗酸化作用を強化したフードやサプリメント、ワンちゃん猫ちゃんとの毎日の接し方など、今日からご家庭でできることがあります。気になることがございましたら、ぜひご相談ください。
獣医師 土肥

肥満にさせないために(2018/06/01)

ご自宅のワンちゃんネコちゃんの食事管理をきちんとしていますか?ご飯が多かったり、おやつを与えすぎたりして、いつのまにか太っているというお話を良く聞きます。 肥満は、健康を損なう一番の大敵です。まずは、一回分の食事量の見直しをてみませんか。おやつやトッピングにもカロリーがあるので、おやつは一日の摂取カロリーの1~2割に抑え、さらにその分のご飯を減らしましょう。また、太りにくい身体づくりには運動が欠かせません。運動による消費カロリー自体は多くありませんが、適度な運動で筋肉をつけることで基礎代謝がアップし、太りにくい体をつくってくれます。 当院ではご飯選びや、食事量のアドバイスなどを行っております。体重測定のみのご来院も受け付けていますので、まずはお気軽にご相談下さい。
動物看護師 山口

膿皮症(2018/05/29)

膿皮症とは犬に多く見られる皮膚病の1つで、春から秋に発生が多く見られます。症状としては、皮膚にブツブツした発疹、発疹部の脱毛、周囲にフケのようなものが見られる、痒がるなどがあります。原因は、主に犬の皮膚の常在菌であるブドウ球菌の増殖が関与していると考えられています。病変が皮膚の深部にまで及ぶと、膿の排出や潰瘍が認められます。抗菌薬の投与や殺菌剤入りのシャンプーが効果的な治療法です。皮膚の痒みやブツブツなどの異常が認められたら、お早めにご相談ください。
獣医師 野口

ワンちゃん・ネコちゃんの爪切り(2018/05/25)

ワンちゃん、ネコちゃんの爪が伸びて、カーペットやゲージの柵に引っかかって折れてしまったり、巻き爪になり肉球に突き刺さってしまったことはありませんか?3週間〜1カ月に1回のペースで爪切りを行うことでそのような事故を予防することができます。爪切りは動物用の爪切りを使用し、動物が動かないように支え、切りたい足を片手で軽く持ち切っていきます。一度に切ると深爪をしてしまう恐れがあるので、少しずつ角を取るように切っていきましょう。白い爪は、血管がうっすら見えているので血管を切らないように少し余裕を持って切ります。黒い爪は、血管が見えないので慎重に切っていき、血管に近づくと爪がしっとりしてきて断面の中心が半透明になるので、それを目安に切ります。ワンちゃん、ネコちゃんには狼爪という親指があり、狼爪は地面にはつかないためお散歩などで自然に削れることはなく伸び続けてしまうため、切り忘れにご注意ください。爪切り中は褒めたりご褒美をあげたりして飽きない工夫しましょう。ご自宅での爪切りが困難な場合は病院でも爪切りの処置を行っているので、お気軽にご来院ください。
動物看護師 村山

更新情報(2018/05/14)

ここのタブに「パピークラス開催日時」を追加しました。ご興味のある方、是非ご参加ください。

ワンちゃんネコちゃんの甲状腺の病気について(2018/05/22)

私たち人間と同様に、ワンちゃんやネコちゃんにも甲状腺の病気が存在します。甲状腺は喉の部分に存在するホルモンを分泌する組織であり、その甲状腺ホルモンには、身体の働きを活発にし、新陳代謝を盛んにする働きがあります。この甲状腺ホルモンの分泌量が少なくなってしまう甲状腺機能低下症はワンちゃんに多くみられ、元気消失、体重増加、脱毛、皮膚病の悪化などの症状が認められます。反対に、甲状腺ホルモンの量が多くなってしまう甲状腺機能亢進症はネコちゃんに多くみられ、体重減少、尿量・飲水量・食欲の増加、下痢、嘔吐、性格の変化(攻撃的になるなど)が認められます。このような甲状腺の病気は中高齢以降(7,8歳~)のワンちゃんやネコちゃんに多くみられます。甲状腺ホルモンの分泌量は、血液検査をすることによって測定できます。当院では、6月末まで血液検査キャンペーンを行っており、中高齢以降のワンちゃんやネコちゃんには甲状腺ホルモン量の測定をおすすめしています。
獣医師 長岡

わんちゃんねこちゃんが食べてはいけないもの(2018/05/18)

私たちが普段食べている物をわんちゃんねこちゃんが食べてしまうと様々な症状を起こしてしまうことがあります。例として下記が挙げられます。

・玉ねぎや長ネギなどのネギ類→赤血球を破壊し、貧血を起こさせます。
・ぶどうやレーズン→嘔吐や腎不全を起こさせると言われています。
・チョコレート、ココア、コーラ→含まれる成分が嘔吐や下痢、痙攣を引き起こします。

その他にも牛乳やレバー、ナッツ等も中毒を引き起こす恐れがあります。食べてはいけないものを把握し、わんちゃんねこちゃんが誤って食べてしまわないよう食べ物の保管には十分に気をつけましょう。当院では食べてはいけないものをまとめた資料を配布しております。ご興味のある方はお気軽にお立ち寄り下さい。
動物看護師 町田

角膜潰瘍(2018/05/15)

角膜潰瘍とは、眼の表面にある角膜に傷がつき、角膜上皮が欠失した状態のことを言います。角膜潰瘍は、目が露出しやすいシーズやパグなどの短頭種に多く発生します。また、ボクサーなどの犬種でも、多く見られる病気です。原因は、目をぶつけたり引っ掻いたりすることでできる外傷や、微生物の感染、乾性角結膜炎(ドライアイ)による乾燥など様々です。症状としては、多量の涙や目やにが出る、目の痛み、結膜の充血などがみられます。様々な程度の角膜潰瘍があり、表面の上皮の傷だけでなく、さらに深い部分の実質が欠損する場合もあり、重症の場合は外科的治療の介入が必要です。ご自宅ののわんちゃん、ねこちゃんは目をしょぼつかせたり、痛がったりしていないでしょうか?角膜潰瘍の検査は、痛みもなく、短時間で行うことができます。気になる症状がありましたら、ご相談ください。
獣医師 白石

更新情報(2018/05/14)

ここのタブに「パピークラス開催日時」を追加しました。ご興味のある方、是非ご参加ください。

デンタルケアをしましょう(2018/05/10)

ご自宅のわんちゃん・ねこちゃんはデンタルケアを行なっているでしょうか。現在、3歳以上のわんちゃんねこちゃんの約80%は歯周病にかかっていると言われています。歯周病を放置しておくと、歯の根っこに膿がたまり目の下が腫れる、骨が溶けて鼻に穴が開く等の症状が見られる可能性があります。さらに痛みを伴う事もあり、その場合はご飯が食べられなくなってしまいます。そうならないためにも日頃からデンタルケアを行い、予防してあげる事が大切です。デンタルケアの方法には、デンタルガムやデンタルシートを使用する等様々あります。中でも歯ブラシを使用しての歯磨きが一番効果的です。歯磨きを行うポイントは、まずいきなり磨くのではなく歯磨きをする事に慣れてもらう事です。口を触るところから始め、道具を使う場合も指からガーゼ、ガーゼから歯ブラシへと徐々にステップアップしていきましょう。歯磨きを成功させるには時間がかかる為、根気良く続ける必要があります。上手く行かずお困りの際は、スタッフまでご相談下さい。
動物看護師 松本

症例紹介(2018/05/07)

消化器科のページに消化器型リンパ腫をアップしました。消化器型リンパ腫は、犬猫の消化管に発生する腫瘍の中で最も多い腫瘍とされています。中高齢の動物での発症が多いとされていますが、若齢での発症が認められることもあるため、注意が必要です。本症例は慢性下痢を呈する若齢の柴犬であり、消化器型リンパ腫と診断されました。腫瘍が関与する下痢は多くはありませんが、下痢を繰り返す際には精査が必要となることがあります。症状がみられましたらお早目にご来院ください。
獣医師 池田

スタッフ紹介(2018/05/04)

4月から動物看護師として働かせていただいている町田と申します。大学では先天性奇形より断脚した犬のリハビリテーションの効果について研究していました。大学時代の経験を活かし飼い主様にも動物にも安心してもらえるような動物看護師になれるよう、努力していきますのでよろしくお願い致します。
動物看護師 町田

4月から勤務しております、動物看護師の村山結と申します。幼い頃から動物が大好きで、動物に携わる職に就きたいと思い、現在に至ります。大学では人と動物がより良い関係を築くために行動学などを研究していました。飼い主様と動物が少しでも安心して過ごせるようサポートしてまいります。よろしくお願い致します。
動物看護師 村山 結

症例報告(2018/04/30)

神経外科のページに脊髄腫瘍を認めた猫の症例をアップしました。脊髄腫瘍は、頚部から腰部まで走る神経の束である脊髄に発生する比較的稀な腫瘍です。痛みや麻痺といった症状を示します。本症例も急性の痛みと麻痺を主訴に来院され、精査にて脊髄腫瘍が診断されました。急性の神経痛や麻痺は椎間板ヘルニアが原因であることが殆どです。しかし、猫は犬に比べて椎間板ヘルニアが少なく脊髄腫瘍や血管障害などの可能性も視野に診断を進める必要があります。
獣医師 原田

キャリーバッグに慣らしましょう(2018/04/27)

ワンちゃんネコちゃんを動物病院に連れて行く時、なかなかキャリーバッグに入ってくれず苦労した事がある方は多いのではないでしょうか。それは動物病院に行く以外にキャリーバッグに入る機会のないワンちゃんネコちゃんにとって「キャリーバッグに入る=動物病院へ行く」という学習をしているからかもしれません。キャリーバッグに慣れてくれると、キャリーバッグ内が動物にとって安全な場所となり、ご来院時のストレスを軽減できます。そこで、キャリーバッグに慣らす方法をお伝えします。まず、普段からキャリーバッグの蓋や扉を開けておき、いつでも出入りが出来る状態にしておきます。次にキャリーバッグの中でご飯与える、入ったらご褒美を与える、キャリーバッグの中でボールや猫じゃらし等のおもちゃを使って遊んであげるなど、ワンちゃんネコちゃんにとって良い経験をさせてあげます。それにより「ここに入れば良いことがある」と学習してくれます。また、子犬子猫のうちからこの様な方法で慣らしておくことで、キャリーバッグが嫌いになる事を予防できます。動物病院に行く以外にも、災害時の同行避難に備え、キャリーバッグに慣らしておく事はとても大切です。ワンちゃんネコちゃんにとってキャリーバッグが安全な場所になるように慣らしてみてはいかがでしょうか。
動物看護師 園部

尿石症(2018/04/21)

尿石症とは、尿の通り道である腎臓、尿管、膀胱、尿道に結石を作ってしまう病気です。結石形成の原因は、動物の体質や生活習慣、尿路の細菌感染などがあります。

 ・頻繁にトイレに行っている
 ・排尿の際に力んでいたり、時間がかかりすぎる
 ・いつもと違う所で排尿する(排尿をがまんできない)
 ・尿に血が混ざっていることがある
 ・尿の切れが悪く、ぽたぽたと排尿する

などの症状が認められましたら、尿石症の可能性があります。場合によっては、結石で尿道や尿管がふさがれてしまい、排尿が全くできず重症化するケースもあります。尿石症を疑う症状が見られましたら、早めに受診しましょう。また尿石症は、適切な食事療法や十分な飲水量の確保で、結石形成の予防や進行を抑える事が可能です。詳しくはスタッフに御相談下さい。
獣医師 臼井

乗り物酔い(2018/04/20)

ゴールデンウィークが間近となり、わんちゃんやねこちゃんと一緒にお出かけする予定の方も多いと思います。ご自宅のわんちゃんねこちゃんは乗り物に酔ってしまったことはありませんか?乗り物酔いをすると、そわそわして落ち着かない・あくびをする・よだれを垂らす・嘔吐するなどの症状が見られます。乗り物に酔ってしまう前に、こまめに休憩を取り気分転換をさせる・揺れが少なくなるよう固定したキャリーに入れる・乗り物に乗せる直前の食事は控えるなどの対策をしましょう。また、当院で酔い止めのお薬を処方することもできます。お困りの際はスタッフまでお声がけ下さい。
動物看護師 高橋

猫の乳腺腫瘍(2018/04/16)

乳腺腫瘍は、雌猫にできる腫瘍の中で2番目に多く、さらにその85〜90%が悪性のガン(腺癌)と言われています。多くの猫で、お腹にしこりを発見した後それは急速に成長し、領域リンパ節や肺に転移します。しこりの大きさが3cm以下か3cm以上か、で予後はかなり違ってきます。そのため、早期発見・早期対応が重要なポイントとなります。早期発見できるのは飼い主の皆さんです。毎日のスキンシップで、背中側だけでなく、胸からおなかにかけても意識的に触ることを習慣にしてみてください。気になることがありましたら、ご相談ください。
獣医師 土肥

フードの選び方(2018/04/12)

皆様の愛犬、愛猫のお食事はどのように選んでいますか? フードを選ぶ際のポイントは、「総合栄養食」と分類の表記がされているフードを選ぶことです。「総合栄養食」とは、そのフードと新鮮なお水だけを与えることで必要な栄養をバランスよく摂取できるよう成分が調整されているフードです。また、総合栄養食には年齢ごとに特別に成分が調整されているフードが多くあります。例えば子犬・子猫用フードは体の成長に必要なリン・カルシウムなどの成分が強化されていて、シニア用フードは、中高齢期にかかりやすい腎臓疾患に配慮してリンを少なく調整しているものや、関節ケアの為にグルコサミン等が配合されている商品もあります。 動物病院で処方される療法食には、病気や体質に合わせて栄養成分が調整されている特別なフードもあります。フードを選ぶ際は、その子その子の年齢や体質に合った適切なフードを選んで与えましょう。当院では、栄養やお食事に関してのご相談も承っております。お気軽にスタッフまでお声掛けください。
動物看護師 佐藤

スタッフ紹介(2018/04/10)

今年度より勤務しております、野口蒔と申します。大学では遺伝子に関する研究を行っていました。
ご家族の気持ちに寄り添える獣医師を目指し、日々精進して参ります。
よろしくお願い致します。
獣医師 野口

狂犬病予防接種(2018/04/07)

狂犬病予防接種の時期になりました。日本では、年に一度の狂犬病予防接種が義務づけられています。狂犬病は犬だけでなく人を含めた全ての哺乳類に感染し、有効な治療法が確立していないため、発症すると犬も人もほぼ100%死亡する恐ろしい病気です。世界では150以上の国と地域で発生しており、毎年約6万人が亡くなっています。現在日本では、狂犬病の国内発生は抑えられていますが、輸入動物や密輸入などによりいつ狂犬病が発生してもおかしくない状況です。狂犬病の予防注射は、愛犬を守るだけでなく、危険な伝染病のまん延を防ぐ目的もあります。本年度も忘れずに狂犬病予防接種を受けましょう。また当院では練馬区にお住まいの方を対象に、4〜11月の期間中、狂犬病予防接種に関する手続きを区から代行して行っています。代行手続きをご希望の場合は、区から届くハガキを忘れずにご持参のうえご来院下さい。
動物看護師 浅見

トップリーダーを育てる会(2018/04/05)

先日、今年度第一回目のトップリーダーを育てる会が無事終了しました。今回は、都心部を中心に複数の歯科医院を経営されている医療法人ハート会の理事長 荒井恵子先生に経営に関する講義をして頂きました。歯科業界の状況や患者様に対する細やかなお気遣いなど勉強になる事が多く、有意義な時間が持てました。トップリーダーを育てる会では、昨年は、関東近県で数十名のスタッフを抱える大規模な動物 病院の若手経営者の方々にお集まり頂きましたが、今年度は、開業10年以内、現在急成長されておられる先生方を中心にお集まり頂き、各界でご活躍中の有名経営者の方々のお話を伺い、経営の勉強と、様々な運営上の苦労を共有し解決出来ればと考えております。来年度は、若干名の増員を検討しておりますので、ご興味のあられる先生方は、当院、本渡までお電話下さい。参加条件は、スタッフ数が10〜20名前後の中規模動物病院の30〜40代の院長先生に限ります。よろしくお願い致します。 
院長 本渡

6種混合ワクチンと8種混合ワクチンの違い(2018/04/02)

定期的なワクチン接種をしていますか?当院では犬用ワクチンとして、6種と8種の混合ワクチンをご用意しています。違いは何種類の病気を予防できるかです。8種混合ワクチンには6種混合ワクチンに、2種類のレプトスピラ病(カニコーラ型、イクテロヘモラジー型)の予防効果が追加されています。レプトスピラ病は、犬だけでなく人にも感染してしまう人獣共通感染症で、重症例では命を落とす可能性もあります。この病気の原因となる菌はネズミの尿から排泄され、お水や土壌(例えば、河川での遊泳、水たまりのお散歩、畑仕事のお手伝いなど)を介してワンちゃんたちへと感染します。レジャーに出掛ける機会の多いワンちゃんには、8種混合ワクチンの接種をおすすめしています。ワンちゃんの生活スタイルに合ったワクチンを選択し、病気の予防に努めましょう。
獣医師 長岡

ノミ・マダニ予防をしましょう(2018/03/30)

暖かい日が増え、外部寄生虫のノミ・マダニが活発になる時季がやってきました。去年も、ノミ・マダニを引き連れて来院される患者様を多く見かけました。ノミ・マダニは他の寄生虫や病原菌の媒介役となって犬や猫の健康を脅かす存在です。ワンちゃんネコちゃんは室内にいても、私たち人間が持って帰ってくることもありますし、レジャー先で寄生されることもあります。月に一度、ノミ・マダニ予防をしっかりしましょう。今年からワンちゃんでは美味しいおやつタイプの予防薬を、ネコちゃんではフィラリア予防も同時に行える予防薬を導入しました。詳しくはスタッフまでお声かけください。
動物看護師 山口

セミナー報告(2018/03/29)

先日、『10万件の国内データベースから学ぶ鑑別診断リスト活用の勧め』というテーマの臨床腫瘍学と病理学の専門医によるセミナーに参加してまいりました。日本では欧米より小型犬種の人気がはるかに強く、疾患発生傾向が世界的な報告と比べて大きく異なるというの内容でした。今までになかった画期的な講義内容であり、乳腺や脾臓の腫瘍などを中心に新しい情報が数多くありました。今後もセミナーで得られた新しい知識や技術を診療に役立てるよう努めてまいります。
獣医師 臼井

甲状腺機能亢進症について(2018/03/27)

甲状腺機能亢進症は、体の中で甲状腺ホルモンの分泌が過剰になってしまう病気で、高齢の猫ちゃんに多くみられる病気の一つです。甲状腺ホルモンは代謝に関わるホルモンであるため、身体中の細胞に影響が出て、様々な症状を呈します。症状として、毛艶が悪い、よく水を飲む、よく食べるのに痩せてくること、また、下痢や頻脈がみられます。その他にも、攻撃的になるなどの性格の変化が見られることもあります。ご自宅の猫ちゃんに気になる症状はないでしょうか?何かありましたらお気軽にご相談ください。また、現在当院では血液検査のキャンペーンを行っております。同時に甲状腺ホルモンの測定も可能ですので、この機会に一度検査してみてはいかがでしょうか?
獣医師 白石

診察室でおやつをあげましょう(2018/03/24)

当院では、待合室や診察台の上で、スタッフからおやつをあげさせて頂く場合があります。わんちゃん達にとって、病院の中、特に診察台の上は、注射をされたり身体の色々なところを触られたりする場所であり、苦手な子が多い現状があります。しかし、待合室や診察台の上でおいしい物を食べてもらう事で、診察台に乗るとおいしい物がもらえる=診察台の上は良い事が起こる場所(恐い場所ではない)と経験してもらう事ができます。実際に、今まで点滴や爪切り中に鳴いたり暴れていた子がおやつを食べる事でこれらの処置をおとなしく受け入れる事ができるようになりました。動物たちのストレス軽減にとても効果的です。診察台の上を好きになり、快適に診察を受けてもらうために、ご来院時に大好きなおやつもしくは、いつも食べているフードをご褒美として持ってきてあげて下さい。
動物看護師 天川

流涙症(2018/03/19)

流涙症とは涙が流れ落ち眼周囲の毛を濡らしている症状であり、涙やけといわれる毛の着色を起こし、時にまぶたに炎症が見られることがあります。原因は多岐にわたりますが、好発犬種であること(トイプードルやマルチーズなど)、まつげや異物が眼を刺激している場合、涙液排出路に異常がある場合や、涙液の性状によるもの、精神的なものなどがあります。治療法として、眼の刺激の原因の除去、涙液排出路の閉塞の解除や眼瞼マッサージなどがあげられます。わんちゃんの涙やけが気になる方はお気軽にお声かけください。また、当院では涙やけ対策として、ご自宅でご使用いただける目元専用洗浄液を取り扱っております。スタッフまでお問い合わせください。
獣医師 池田

予防の前にフィラリア検査を(2018/03/16)

3月に入り、フィラリア検査の時期がやって来ました。フィラリア症は命にも関わるため予防が重要となりますが、フィラリアに感染していることを知らずに予防薬を始めてしまうと、フィラリアが血管に詰まりショックやアレルギーを起こしてしまう可能性があります。それを防ぐためにも、前年度の予防がきちんと出来ているか確認する血液検査を必ず行いましょう。検査には大きく2種類の方法があり、フィラリアの幼虫の検出と、成虫の検出に分かれます。幼虫の検査は、血液を直接顕微鏡で見て検出し、成虫の検査は、検査キットを用いて血液中に成虫が放出している物質を反応させることで検出します。幼虫のみの検査だと正確性に欠けると言われているため、当院では両方の検査を用いてダブルチェックを行っております。今月は、平日にフィラリア検査をして頂くとお得な特典が付くキャンペーンも行っておりますので、この機会に是非お早めにご検討下さい。
動物看護師 松本


症例報告(2018/03/12)

神経内科のページに「猫伝染性腹膜炎により神経原性排尿障害を起こした症例」を追加しました。猫伝染性腹膜炎(FIP)は猫コロナウイルスの一種である猫伝染性腹膜炎ウイルス感染による全身性致死性疾患です。猫コロナウイルスは殆どの猫が感染していると言われているウイルスですが、基本的には病原性の低いウイルスです。しかしながら、このウイルスが体内で突然変異を起こし病原性の高いFIPになると言われています。FIPは眼や脳脊髄といった臓器への肉芽腫性病変や、血管炎による腹水や胸水貯留などを起こします。本症例は、FIPの脳脊髄病変により排尿障害と運動障害を主訴呈した15歳の高齢猫です。FIP発症の多くは若齢猫ですが、高齢猫でもしばしばみられます。高齢猫でこのような神経症状がみられた場合、腫瘍性疾患や血管性疾患を第一に疑いますが、本症例のようにFIPの発症も念頭に置く必要があります。
獣医師 原田

シャンプーの方法(2018/03/09)

ご自宅のワンちゃんに定期的なシャンプーを行っていますか?シャンプーは被毛と皮膚を綺麗に保つことや、薬用シャンプーを用いて皮膚病の治療をすることなどを目的としています。ご自宅でシャンプーする際の流れは以下の通りです。

①ブラッシング:あらかじめ抜け毛や毛玉を取り除いておくとシャンプーがしやすくなります。
②先洗い:ぬるま湯(35〜37℃)で体全体を濡らします。
③シャンプー:人の手のひらでシャンプーをのばし、犬の体に馴染ませていきます。必ず犬用のシャンプーを使用して下さい。
④すすぎ:ぬるま湯で洗い流します。すすぎ切れていないと皮膚炎やフケの原因になるので、滑りが取れるまで流します。
⑤タオルドライ:タオルで水気をしっかり拭き取ります。タオルドライをすることでドライヤーの時間を短縮できます。
⑥ドライ:ドライヤーの風が熱くなり過ぎないよう注意しながら、毛の根元から乾かします。

シャンプー剤は皮膚に合ったものを使用しましょう。当院では、殺菌作用のあるものや低刺激なものなど、様々な薬用シャンプーを取り揃えております。また、これらのシャンプー剤を利用した薬浴・マイクロバブルのサービスも行っております。(予約制) 詳しくは、お気軽にスタッフにお尋ね下さい。
動物看護師 園部

関節疾患(2018/03/06)

膝蓋骨脱臼やレッグペルテス病(大腿骨頭壊死症)などの若齢期の小型犬によく見られる関節疾患に頻繁に遭遇します。動物は片方の足に痛みや違和感があるとその足を上げることが多く、早く気づかれることが多いです。しかしながら、左右両方とも同時に異常があると比較的重症で痛みが強くても、歩行異常は気付かれにくいものです。このような場合は、背中を丸めるなどの姿勢異常や、他の動物と比べて活動性が低く、日常の動きが緩慢などの症状が認められます。早期発見と治療介入は回復も早く、より良い機能に向上しますので、上記のような症状がございましたらお早めにご相談ください。
獣医師 臼井

中高齢期の猫ちゃんのトイレ(2018/03/02)

中高齢期に入ってトイレの失敗が増える猫ちゃんがいます。膀胱や腎臓など内臓疾患が隠れている可能性がありますが、その他に高齢による身体的な変化がトイレの失敗に繋がっている場合もあります。原因としては
1.足腰が弱くなることで、上手く踏ん張れない
2.関節炎などにより、トイレの段差がまたげない
3.目が見えづらくなり、トイレの正しい場所が分からない
などが挙げられます。上記の対策としては

1.トイレ砂の粒の大きさや種類によっては、足が沈んでしまい踏ん張りずらいことがある為、トイレ砂の種類を変更してみる
2.トイレのフチにスロープを設置する、畳んだタオルなどを置く、段差の低いトイレに変更する等、段差を小さくしてあげる。(小さな段差も上がれないようであれば、ペットシーツにトイレ砂を撒くだけでも排泄をしてくれる子がいます。)
3.お部屋の模様替えは極力避ける。また、夜間のみトイレの失敗が見られるときは、老化により暗闇では目が見えづらくなっている可能性があるため、トイレの近くにフットライトを設置することで、排泄の失敗が減ることがあります。

人間同様、猫ちゃんも歳をとれば身体的な変化が出てきます。猫ちゃんの状態に合わせてトイレ環境の見直しをしましょう
看護師 髙橋

アレルギー性皮膚炎(2018/02/27)

今年も花粉の季節がやってきました。くしゃみ、鼻水、目の痒みなど辛い症状でお困りの方も多いと思います。一般的に、花粉症とはスギやヒノキ等の花粉が原因(アレルゲン)となる季節性アレルギー性鼻炎のことです。犬の花粉症、というとあまり馴染みのない表現ですが、スギ花粉を始めタンポポ、ブタクサなど春から秋にかけて増えるアレルゲンによるアレルギー症状を発症するわんちゃんはたくさんいます。人のようにくしゃみ・鼻水でつらい、ということは稀で、ほとんどが季節性アレルギー性皮膚炎(痒みを伴う皮膚炎や外耳炎)として表れます。対策はアレルゲンを避けること、お薬を飲むことです。例えば、アレルゲンを部屋に持ち込まない為に、お散歩は服を着て出て家に入る前に脱がせる、草むらには入らない、帰宅後濡らしたタオルで体を拭く、シャンプーの頻度を増やす、などが対策として挙げられます。症状が強いときはお薬を飲むことで少し楽に過ごせるかもしれません。お気軽にご相談ください。
獣医師 土肥

更新情報(2018/02/25)

前十字靭帯断裂のページに、ラテラルスーチャーアンカー(Lateral suture anchor)法により前十字靱帯整復した症例一例をアップしました。(コチラ
前十字靭帯は断裂すると、膝関節は安定性を失い関節炎を引き起こします。関節炎は徐々に進行し、動物は常に痛みを抱えている状態となります。前十字靱帯断裂は、早期の診断と治療介入による関節炎の進行を抑えることが非常に重要です。今回、関節外法によるラテラルスーチャーアンカー法による前十字靱帯整復を行った症例一例を、報告致します。

お耳掃除(2018/02/24)

皆様はご自宅のわんちゃん猫ちゃんのお耳のお手入れをしていますか?お耳に汚れが溜まると、菌が繁殖し、痒みや痛みを引き起こす「外耳炎」になってしまう可能性があります。お耳を清潔に保つ為には、週に1回程度、お耳掃除をすることが大切です。方法としては、イヤークリーナーをコットンやティッシュに含ませ、指の届く範囲を優しく拭ってあげましょう。綿棒の使用はお耳の中を傷付けてしまう可能性がある為、ご使用をお控えください。お耳掃除が苦手な子には、お耳の付け根を優しくマッサージしたり、ごほうびを与えながらお耳の周辺を触る練習を日頃から行い、お耳を触れられることに良い印象を持ってもらうようにすることをおすすめ致します。ご自宅でのお耳掃除が難しい場合は、当院でもお受けしておりますので是非ご相談ください。
動物看護師 佐藤

ごあいさつ(2018/02/20)

2月から勤務しております、獣医師の長岡穂波と申します。大学では脳神経病について学んでおりました。これまで学んだことを活かし、ご家族に寄り添った診察・治療が出来るよう努めてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
獣医師 長岡

猫の飲水量を増やすコツ(2018/02/16)

猫は元々、砂漠地帯で生活していた動物です。そのため、喉の渇きに鈍感で、寒い冬は特に飲水量が減ってしまいます。飲む量が減ると、尿の濃度が濃くなり、膀胱炎や尿石症等の病気に罹りやすくなります。飲水量を増やすためには、部屋を暖かくして寒くて動きたくない環境を作らない工夫や、一カ所ではなく数カ所に新鮮な水を置く、暖かい部屋に水を置く、食事をウェットフードやふやかしフードにする、水ではなくぬるま湯を用意するなどの方法が知られています。水をなかなか飲んでくれない猫ちゃんに、冬の間だけでも是非試してみて下さい。
動物看護師 浅見

鼻水(2018/02/12)

皆さんのおうちのわんちゃんはくしゃみをしたり、鼻水(鼻汁)を垂らしていたりしていないでしょうか?わんちゃんの鼻はしっとりと濡れているのは正常ですが、常に鼻汁が垂れている、黄色っぽい鼻汁(膿性鼻汁)が出る場合は異常であると考えられます。鼻汁が出る原因は様々です。例えば、透明でサラサラな鼻汁の場合、アレルギーや風邪の初期症状などが考えられます。黄色の鼻汁は、細菌感染が考えられます。上顎の歯の根っこの部分が感染を起こす歯牙疾患でも、黄色の鼻汁が出ることがあります。また、鼻腔内に植物の種などの異物が存在する場合もくしゃみや鼻汁が持続し、鼻の中に腫瘍があると鼻汁の他に鼻血が持続して出ることもあります。おうちのわんちゃんたちは大丈夫でしょうか?注意して見てみてあげてください。なにか気になる点がありましたらお気軽にご相談ください。
獣医師 白石

PRP治療(2018/02/13)

PRPとは自己血を遠心した後の、血小板を多く含む血漿層のことで、止血過程において重要なだけでなく、血小板由来成長因子、血管内皮細胞成長因子、形質転換成長因子β1、繊維芽細胞成長因子、上皮成長因子などの軟部組織再生に関する成長因子を含んでいます。他にもADP、ATP、ヒスタミン、セロトニン、ドーパミンといった生体活性物質が豊富に含有されています。採血と注射による治療が可能なことからも、その特徴を生かし、特に高齢期の慢性関節炎に悩み手術を避けたい症例などに適応します。
詳しくはお問い合わせ下さい。
院長 本渡

マイクロチップを入れたら(2018/02/09)

ご家族のワンちゃんネコちゃんにはマイクロチップは挿入されていますか?マイクロチップは迷子や災害で離れてしまった時に、言葉の話せないペットの身元を証明することができます。マイクロチップは直径2mm、長さ8〜12mmの円筒状をしており、注射針の付いたインジェクターで皮膚の下に埋め込みます。それぞれのチップを専用の読み取り器にかざすと、世界で唯一の15桁の番号が表示されます。その番号を基にデータベースに登録された情報と照合することで飼い主を特定することができます。しかし、引っ越しなどで住所や電話番号が変わった場合は、ご自身で登録情報を変更しないと、離れ離れになった際にもとに戻ってくる可能性が非常に低くなります。もし、家族にマイクロチップが挿入されていて、引っ越しや連絡先が 変わった場合は、必ず申請するようにしましょう。
動物看護師 山口

趾間皮膚炎(2018/02/06)

趾間皮膚炎とは、指や指の間に炎症が起こり、掻痒、発赤、腫脹、疼痛などを伴う比較的よく遭遇する皮膚病です。原因は、アレルギー、感染症、異物、創傷、環境因子、解剖学的要因、など多岐に渡ります。また原因が1つとは限らず、根本的な原因に他の原因が重なって症状がひどくなることがよくあります。根本原因としてアレルギーの関与がある場合は繰り返し発症することも多く、感染症を併発した際には、足先だけシャンプーの回数を増やしたり、抗生剤の投与を行うことで改善が認められることもあります。足先はわんちゃんが気にして舐めやすく、お散歩などで汚れやすい場所であることに加え、蒸れやすいため治療に時間がかかることがあります。足を舐めている仕草、足先の赤み・脱毛などがありましたらお気軽にご相談ください。
獣医師 池田

マナーチャレンジテスト(2018/02/02)

この度、当院でJAHA家庭犬マナーチャレンジテストのベーシック編を実施できる事になりました。JAHA家庭犬マナーチャレンジが目指すのは、飼い主と愛犬がともに幸せに暮らして行くことであり、そのためにに必要なしつけやマナーを身につけているかを、実技テストと筆記テストで確認するテストです。内容は、家庭内マナー、お散歩マナー、旅行おでかけマナー、動物病院マナーについて、各4項目ずつ、合計16項目について試験を行います。合格すると、JAHAから合格証とステッカーがプレゼントされます。当院では、マナーチャレンジテスト合格を目指し、学んで頂くクラスも企画しております。ご興味のある方は、スタッフまでご相談ください。
詳しくはコチラ
動物看護師 天川

猫の関節炎(2018/01/30)

12歳以上の猫の約90%が多くの関節や背骨に関節炎を持っていると言われています。しかし、猫は痛みを表現することはほとんどない為、痛みを抱えていることに気づけないことが多いです。高い所に飛び乗らなくなったのは「年を取ったから」だけではなく、それに伴い関節炎による痛みがあることが関係しています。次に当てはまるものは、関節炎のサインかもしれません。

・寝ていることが多くなった(活発でなくなった)
・トイレ以外のところで排泄をしてしまう
・撫でられるのを嫌がるようになった
・高い所への上り下りをしなくなった

関節炎のケア方法は、薬の内服とサプリメント、体重管理をすることで可能です。ぜひ一度病院スタッフまでご相談下さい。
獣医師 中川

猫ちゃんの咳(2018/01/23)

最近、猫ちゃんが咳をするという主訴で来院されることがあります。猫ちゃんの咳は分かりにくいことが多く、吐き気と間違われることがあります。首を伸ばしながらの咳や、時には舌を出しながらすることもあります。咳の最後に何かを飲み込むようなそぶりを見せることもあります。猫ちゃんの咳の原因は様々ですが、重度になると咳に加えて苦しそうにお腹で呼吸するような呼吸困難症状が加わることもあります。生命を脅かす大きな病気が隠れていることもあるので、異常な症状に気付かれたらお早めにご来院ください。また、上記のように猫ちゃんの咳は分かりにくい為、ご自宅で動画を撮って頂けると診断の助けになるかも知れません。
獣医師 原田

知育玩具(2018/01/19)

皆さんはわんちゃん・ねこちゃんのおもちゃに分類がある事をご存知でしょうか。人と遊ぶ用のおもちゃと一人遊び用のおもちゃの大きく2種類に分かれます。一人遊び用のおもちゃに分類される知育玩具は、中にフードやおやつを入れる事ができ、代表的なものとしてコングやビジーバディツイストントリート等が挙げられます。中身を取り出すために頭を使う構造になっており、自分で考えて食料を得るという狩猟本能を満たせるためとてもお勧めです。わんちゃん・ねこちゃんに面白いおもちゃだと知ってもらうために、最初は以下のように使い方を教えてあげる必要があります。

1.見せびらかしながら中にご褒美を入れる
2.最初はすぐに中身が出るように難易度を低くする
3.徐々にご褒美を取り出しにくくする

知育玩具で遊んでいる時は褒めて反応を返してあげる事がポイントです。楽しく遊べる子であれば、お留守番時に使用する事でお留守番へのイメージを良くする事も出来ます。普段の食事を、お皿からではなく知育玩具で与えてみても良いでしょう。頭や嗅覚を使うことで認知症の予防や五感のトレーニングにもなるため、高齢の子にもお勧めです。気になる方は是非スタッフまでお気軽にお声掛けください。
動物看護師 松本

猫の腎臓病(2018/01/16)

高齢猫の多くは腎臓病になるといわれています。腎臓病の初期はほとんど症状がみられませんが、水をたくさん飲む、尿の量が増える、吐き気や食欲不振などの症状が現れる頃には、すでに病気はかなり進行しています。傷ついた腎臓は元に戻ることはなく、病気は徐々に進行していきます。定期健診により早期発見できれば維持管理や症状の緩和が可能です。中高齢猫は最低でも半年に1回の健康診断を受け、病気を早期発見・早期治療できるようにしましょう。腎機能の異常を早期から検出できる腎機能マーカーの検査も行ってますので気になる方はご相談ください。また、腎臓病療法食は、慢性腎疾患の生存期間をおよそ3倍に延長できることが分かっています。嗜好性を考慮し、色々なタイプのご用意がございます。飼育している猫ちゃんの腎臓が悪いと言われた場合、是非お試しください。
獣医師 臼井

健康診断(2018/01/12)

ご自宅のワンちゃん・ネコちゃんは定期的に健康診断を行っていますか?大切な家族とより長く一緒に生活するために、今の体の状態を把握する事はとても大切です。一見健康そうであっても、見えないところで病気が進行している可能性もあります。動物は痛みや体の違和感を言葉で私達に伝える事ができないため、健康診断や定期的な診察が病気の早期発見に繋がります。また、犬猫の一年は人間の約4年に相当すると言われています。年に一度は健康診断を受けることをおすすめいたします。当院では、1・2月にお得に健康診断が受けられるペットドックキャンペーンを行っております。この機会に是非、ご検討下さい。なお、当院のペットドックは予約制になっておりますので、ご希望の方はスタッフにお声掛け下さい。
動物看護師 園部

高血圧(2018/01/09)

犬と猫も私たち人間同様、高血圧に悩まされることがあります。高血圧は原発性・続発性に分類されますが、犬猫の場合ほとんどが、何らかの基礎疾患による続発性高血圧です。基礎疾患として、副腎皮質機能亢進症や甲状腺機能亢進症、腎疾患、糖尿病等が挙げられます。何となく元気が無い、食欲が落ちてきた、痩せてきた、等加齢のせいかな・・・と見過ごしがちな、はっきりしない症状だけのこともありますが、高血圧をそのままにしておくと、心臓・腎臓・眼・脳など複数の器官に悪影響が及びます。腎不全や心臓病、失明などを起こすケースもあります。予防は困難ですが、早期発見・早期治療介入によってこのような合併症を防ぐことは可能です。基礎疾患を持っている子はもちろん、高齢のわんちゃん、ネコちゃんは定期的な血圧測定をおすすめします。
獣医師 土肥

歯石除去(2018/01/05)

診察の際、歯肉炎や歯石がついていると言われたことはありませんか?わんちゃん、ねこちゃんは、3歳以上の80%の子が口腔内に何らかのトラブルをを抱えていると言われています。歯が汚いと口臭はもちろん、根尖膿瘍という歯の根元に膿がたまり、悪化すると鼻や目の下に穴が空いて膿が出てくる病気になる可能性があります。また、一度ついてしまった歯石は、麻酔をかけなくてはしっかりと除去することができません。歯石を取ることで上記の病気を予防することができます。当院では1月〜2月まで歯石除去キャンペーンを実施しています。詳しくはスタッフまでお尋ねください。
動物看護師 高橋

発咳(2018/01/02)

寒さも厳しく、人も風邪をひきやすい時期です。みなさんは咳が出たりなどしていないでしょうか?咳とは、気管や横隔膜などに存在する咳受容体が刺激を受けると、神経を介して様々な筋肉が運動することで、肺の中の空気が瞬間的に出される状態のことを言います。発咳は、空気の通り道である気管や気管支部を清浄にする作用がある一方で、感染の拡大や気道の過敏状態の悪化、動物の体力の消耗などの害を招くこともあります。咳は、肺炎などの感染症、気管虚脱、肺腫瘍などで認められますが、心臓の病気でも見られることがあります。少しでも咳をするような様子が見られる場合は獣医師までご相談ください。また、咳をしている様子を動画などに撮影していただくと診察に役立つこともありますので、可能でしたらお持ちください。
獣医師 白石

明けましておめでとうございます。(2018/01/01)

皆様、明けましておめでとうございます。昨年も、大変多くの飼い主様にご利用頂きまして誠に有難うございました。少しでも良い治療をご提供しようと、毎月、北海道の大学まで腫瘍外科の勉強に通うスタッフ、全ての休日を大学病院の研修にあてるスタッフ、努力の末、JAHAしつけインストラクターになったスタッフ、大学で授業を任され貴重な経験をしているスタッフ、学会発表や専門雑誌の連載を任され忙しくしているスタッフ、等々、スタッフ一人一人が自主的に動き、活躍し成長した一年でした。私自信も、新しいチャレンジの一環で業界の枠を超え、一般企業の著名経営者から直接話を聞く経営勉強会をスタートさせ、2年目に入ろうとしています。今年度も、皆様に喜ばれる医療がご提供出来るよう、スタッフ一丸となり歩んで参ります。宜しくお願い致します。 
院長 本渡

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ホンド動物病院は「JAHA」認定病院です

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動物取扱業登録番号

  • 第003515(豊玉病院)
  • 第003517(春日町病院)
  • 第004050(石神井病院)