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2019年(1月〜10月)

椎間板ヘルニア(2019/10/15)

椎間板ヘルニアとは、椎骨と椎骨の間にある椎間板物質が脊柱管内を走行する脊髄(神経)を圧迫することで痛みや麻痺につながる病気です。抱っこしたらキャンと鳴く、動きたがらない、歩き方がおかしいなどの症状が認められた場合、椎間板ヘルニアの可能性があります。悪化すると手術が必要となったり、四肢の麻痺につながることもありますので、気になる症状が認められましたら早めの受診をお勧め致します。
獣医師 池田

わんちゃんねこちゃんの車酔い(2019/10/10)

わんちゃんねこちゃんが車で酔った事はありませんか?車酔いをすると
・口を開けてよくあくびをする
・よだれを流す
・そわそわと落ち着きがない
・吐いてしまう
などの症状が見られます。車酔いの対策として酔い止め薬がありますが、他にもこまめに休憩をし空気を入れ替える、車に乗る直前の食事を避ける、事前に車に慣らしておくなどが挙げられます。車酔いでお困りでしたらスタッフまでご相談下さい。
動物看護師 町田

歯みがき教室(2019/10/04)

当院では、わんちゃんを対象に歯みがき教室を開催しております。私たちと同様にわんちゃんたちも歯周病予防のために日頃のケアが必要です。当院の歯みがき教室では歯周病などの知識面に加え、歯みがきが出来るようになるための方法をステップごとにお伝えし、わんちゃんと一緒に練習していきます。ご興味のある方はスタッフまでお声掛け下さい。
動物看護師 園部

開院20年(2019/10/02)

当院は、102日で開院20年を迎えます。多くの皆様にご利用頂き心より感謝しております。病院理念である「共に生きる喜びをチーム力でサポートする」という事が、スタッフ一人一人の努力もあり具現化され始め、充実したチーム医療が実践出来るようになりました。これからも地域の皆様に安心と安全な動物医療をご提供出来るよう努力を続けて参ります。
院長 本渡

下痢と便秘(2019/09/30)

犬の慢性下痢と猫の便秘の新しいアプローチに関するセミナーに参加して参りました。毎日の排泄は重要な生命活動であり、便には貴重な情報がつまっています。個々に異なる腸内環境(腸内細菌叢)によって、効く薬、効かない薬も変わってきます。腸内環境は毎日の食事によって変化します。おなかをこわしてしまった時はお薬が必要ですが、健やかな腸内環境を作り健康寿命をのばすために毎日の食事を見直してみるといいかもしれません。下痢をしやすい子、便秘がちな子はとくに是非ご相談ください。
獣医師 土肥

お水を飲ませる工夫(2019/09/27)

犬猫の好みのお水の温度や環境には個体差があります。環境を少し工夫することで、あまりお水を飲んでくれない子の水分摂取量を増やしてあげられる可能性があります。

①よく立ち寄る、落ち着ける複数の場所に置く(猫ちゃんには、窓辺や高い場所もおすすめです)
②流水を与える、好みの温度の水を与える
③食器の高さや種類を変える(マグカップや陶器のお皿が好みの子も)
④ウェットフードやふやかしたドライフードを与える

水分をしっかり摂ることは泌尿器疾患の予防にもなりますので、是非愛犬愛猫の好みを見つけてみてください。
動物看護師 佐藤

キャットフレンドリークリニックに認定されました(2019/09/24)

当院が国際猫医学会ISFMキャット・フレンドリー・クリニックに認定されました。キャットフレンドリークリニックとは、猫にやさしい動物病院の道しるべとして、国際猫医学会ISFMによって確立された国際基準の規格で、世界的に普及しています。当院は今後も猫にやさしい病院づくりを心掛けて参ります。
動物看護師 園部

秋冬のノミ・マダニ予防(2019/09/20)

わんちゃん、ねこちゃんがノミ・マダニに刺されると激しい痒みや湿疹、脱毛等の皮膚炎、また「犬バベシア症」「瓜実条虫」等の伝染病を発症することがあります。ノミ・マダニ予防は暖かい春・夏だけで良いと思われがちですが、ノミは13度以上あれば活動でき、マダニは春・秋が発生のピークとなります。そのため、秋・冬も予防は必要です。当院ではフィラリア・ノミ・マダニ・消化管内寄生虫を一度にまとめて予防できる薬や美味しく食べて予防できる薬など様々なタイプの薬を取り扱っておりますので、興味がある方はお気軽にお声掛け下さい。
動物看護師 浅見

症例報告(2019/09/17)

骨折整復の成長板骨折のページに症例1を追加しました。本症例は左前肢の挙上を主訴に来院されました。レントゲン検査より橈骨成長板骨折が認められたため、キルシュナーワイヤーによるクロスピン固定を行いました。術後1か月で骨癒合が認められ、跛行も見られず経過は良好です。しかし若齢の骨折症例は成長板障害を併発していることがあり、成長に伴って骨の変形が認められることがあるため、注意が必要です。
獣医師 野口

社会貢献(2019/09/15)

当院では、社会貢献の一環として、中学生の方を対象に職場体験を受け入れております。犬猫の診療、手術、薬浴など、獣医師や動物看護師の仕事を間近でご覧いただくことで、将来の夢や、いきものへの関心を深めるきっかけ作りをお手伝いできればと考えております。当院での職場体験にご興味のある方は、ご所属先の学校を通してお問い合わせください。
獣医師 長岡

ミネラルウォーター(2019/09/13)

暑い日が続き、お水が美味しく感じられますが、ワンちゃんネコちゃんにちょっと贅沢を、とミネラルウォーターを与えていませんか。 ミネラルウォーターはその名の通りミネラルが豊富に含まれており、「尿結石」の原因である物質も多く含まれています。犬猫の身体は人と必要なミネラルのバランスが異なるため、ミネルウォーターを飲むと尿結石症のリスクが上がります。尿結石症は、手術が必要になることもあるので、予防のためにも水道水を与えましょう。
動物看護師 山口

症例報告(2019/09/10)

骨折整復のページに症例21を追加致しました。症例21は、3ヶ月前にロッキングプレート(ALPS)による橈尺骨骨折の整復を行っていましたが(症例19)、その後ソファーから飛び降りたことによる再骨折を主訴に来院されました。レントゲン検査にて、前回の骨折整復に用いたプレートの遠位断端に沿った横骨折が認められたため、整復およびロッキングプレートによる再固定を行いました。生体親和性の高いチタン製のプレートは骨折治癒が得られやすいことが特徴ですが、骨増生が短期間で起こることがあるため、治癒後のインプラントの抜去が非常に重要です。

獣医師 長岡

同居猫の退院時に注意する事(2019/09/07)

猫は自分の臭いが付いている事で安心する動物です。そのため、病院から退院してきた時に、違う臭いをつけて帰ってくる事で、いつも仲良かった同居猫に受け入れてもらえず、仲が悪くなってしまう可能性があります。同居猫が退院したらすぐには会わせず、いつも使ってるタオルなどを入れ替え、臭いの交換から始める事をお勧めします。
動物看護師 天川

マイクロバブル(2019/08/29)

マイクロバブルをご存知でしょうか?マイクロバブルとは、超微細な泡のことです。この泡はマイナスイオンを帯びているため、毛穴の奥まで届き、シャンプーでは落としきれなかった汚れや老廃物をこすらずに落とすことができます。当院では、薬浴の一環でマイクロバブルを行っております。換毛期や、皮膚病の子、匂いの気になる子に特におすすめですので、ぜひご検討ください。
動物看護師 村山

膀胱炎(2019/08/27)

犬や猫の膀胱炎は、下部尿路感染症の1つです。膀胱には、排尿(洗浄作用)、粘膜での局所抗体の産生、尿そのものの抗菌作用などによる細菌感染に対する機構が存在します。しかし、排尿障害や膀胱粘膜の障害、尿量減少などの様々な誘因によって感染が成立してしまうことがあります。症状としては、少量ずつの頻回排尿、排尿時の痛み、赤色尿(血尿)などが見られます。膀胱の超音波検査や、尿検査により診断します。ご自宅のわんちゃん、ねこちゃんに症状が見られる場合は、お早めにご来院ください。
獣医師 白石

フードの保存方法(2019/08/23)

皆さんはフードの保存方法をどのようにしていますか?フードには適切な保存方法があります。
①開封したら袋の口をしっかり閉じる
②日の当たらない涼しい場所に置く
冷蔵庫で保存してしまうと、冷蔵庫からの出し入れによって結露が生じ、湿気によりカビが生えてしまう危険性があります。また、開封したフードは酸化が進み風味も落ちてしまうため、1ヶ月で食べきることをお勧めします。ぜひこの機会にフードの保存方法を確認しましょう。
動物看護師 町田

猫の糖尿病(2019/08/20)

糖尿病とは、血糖値を下げるように調節するインスリンの分泌不足や作用不足により高血糖状態が持続し、多飲多尿・脱水・体重減少などを引き起こす病気です。特に猫の場合は、肥満がリスク因子として知られており、適切な体重を保つことで発症率を下げることができます。飲水量の増加など気になる症状がありましたらご相談ください。
獣医師 池田

夏場の室内環境の工夫(2019/08/16)

毎日うだるような暑さが続いていますが、人と同様に犬猫も熱中症に注意が必要です。熱中症を予防するための室内環境の工夫として
・室内は冷房を使い、程良い温度(2528)に管理をする
・室内に強い日差しが差し込む場合は、遮光カーテンなどを利用する
・お水はいつでも沢山飲めるよう、数ヶ所に置いておく
など、対策を取ることが大切です。犬猫にとっても夏場を快適に過ごせる環境を整えてあげましょう。
動物看護師 園部

ブラッシング(2019/08/08)

ワンちゃんネコちゃんの日常のお手入れの1つに、ブラッシングがあります。ブラッシングは基本的に毎日行うことが理想的です。ブラッシングには、抜け毛を除去し、毛玉を予防する目的の他に、マッサージ効果や皮膚疾患の早期発見に繋がるというメリットがあります。また、ネコちゃんにおいては毛球症(毛繕いにより自分の毛を飲み込むことで、胃腸内に毛玉が生じ、消化器症状などを引き起こす疾患)の予防にもなります。ブラッシングのポイントは適切なブラシを使用すること、動物がリラックスして受け入れてくれるように、優しくゆっくりとかけることです。また、始めに逆毛を立てるようにブラシをかけ、その後、毛並みに沿ってかけることで、効果的に抜け毛を取り除くことができます。是非、皮膚のチェックとともに、継続的にブラッシングをしてあげましょう。
動物看護師 佐藤

シニアクラス(2019/08/02)

当院では7歳以上のワンちゃんを対象にシニアクラスを開催しています。シニア犬と楽しく暮らすためにはまずシニア犬について知ることが大切です。シニアクラスでは健康チェックポイントや暮らし方のアドバイス、マッサージの方法などシニア犬と一緒に暮らす上で知っておいてほしいポイントをご紹介致します。興味がある方はスタッフまでお気軽にお声掛けください。
動物看護師 浅見

気管虚脱(2019/07/30)

高温多湿の夏に症状が出やすくなる病気の一つに「気管虚脱」があります。気管虚脱は、気管が潰れて狭くなり空気の通り道が悪くなるために、呼吸がしにくくなる病気です。初期には喉に何かが詰まったような軽い咳をしたり、飲水時にむせるような仕草が見られ、進行するとガチョウが鳴くようなガーガーといった呼吸音や咳発作がでることが特徴的な症状です。末期にはチアノーゼを呈し呼吸困難になります。ヨークシャテリアやポメラニアン、チワワなどの小型犬、また柴犬やレトリバー系の子に多く、その他の犬種でも発生します。末期になる前にきちんと診断をし進行度を見ながら対処することがとても重要です。思い当たる症状がある場合は、まずはレントゲン検査を行います。お気軽にご相談ください。
獣医師 土肥

便の状態でわかること(2019/07/26)

この時期、旅行疲れや気温の変動が激しい影響か、お腹を下すワンちゃんネコちゃんが多く来院されます。下痢の原因を特定するのは難しいと言われていますが、回数や量、色、性質、顕微鏡による検査などがポイントとなります。顕微鏡検査は病院で行う事ができ、腸内細菌のバランスや、寄生虫の有無を確認します。もし下痢の症状が出た場合は、その日にした便を持参の上ご来院ください。
動物看護師 山口

歯周病(2019/07/23)

歯周病とは歯垢の中の細菌が増殖し、歯肉や歯の周囲組織が炎症を起こす病気です。口が臭い、歯肉が赤い、歯石で汚れている、などの症状が見られます。重症化すると、鼻水や鼻血が出る、顔の皮膚に穴があいて膿が出る、顎の骨が溶けるといった症状がみられたり、細菌が血管に入ることによって、心臓や腎臓に影響を及ぼすこともあります。治療は全身麻酔をかけて歯垢歯石をクリーニングで除去し、必要であれば抜歯処置を行います。今月は石神井病院で歯科の診察料無料キャンペーンを行っております。気になる症状がある方はぜひこの機会にご利用下さい。
獣医師 野口

パピークラス(2019/07/19)

当院では、5ヶ月未満の子犬を対象にパピークラスを開催しています。JAHA認定のしつけインストラクターが担当しております。犬の社会化期が約14週齢までと言われているため、できるだけ早い時期に参加して頂けるよう、当院のパピークラスは混合ワクチンを2回接種し1週間経った時から参加が可能です。事前に獣医師の健康チェックを受けてからのご参加となります。ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
動物看護師、JAHA認定しつけインストラクター 天川

症例報告(2019/07/15)

骨折整復のページに脛骨骨折症例5、6を追加致しました。症例56は、若齢であり、ともに左後肢の完全挙上を主訴に来院されました。レントゲン検査にて左脛骨近位に骨折が認められたため、シンセス製のLCPT型プレートを用いた整復を行いました。また症例5では、脛骨粗面の骨片の動揺性が認められたため、テンションバンドワイヤー法を併用しました。若齢時の骨折において、骨の治癒能力は高く癒合は早期に進みますが、骨折時に成長板の障害を生じると将来、骨格変形を伴う危険性があるため注意が必要です。
獣医師 長岡

症例報告(2019/07/08)

骨折整復のページに橈尺骨骨折症例20を追加いたしました。本症例は若齢での不完全な横骨折であり、骨折片の変異も認められなかったため、外科手術を行わず、一時的な外副子による固定法で管理を行いました。骨折時にはプレートやワイヤーなどを用いた外科手術による固定(内固定)だけでなく、骨折の程度や発生部位、発生からの経過時間に合わせ、外副子や包帯を用いた非観血的な外固定法を用いることもあります。症例によって、適切な固定法を選択し管理を行うことで良好な経過を得ることができます。整形外科疾患でお困りの際はお早めにご相談ください。
獣医師 白石

夏のお散歩(2019/07/05)

近頃、気温が上がりお散歩に注意が必要な季節がやってきました。
夏のお散歩は熱中症の危険性や、アスファルトやマンホールの熱で肉球が火傷をする恐れがあります。
・お散歩の時間帯を早朝や日が沈んでからにする
・お散歩の時間を短くする
・保冷剤を巻く
・水をこまめに与える
・日向を避ける
など工夫をして、夏を乗り切りましょう。
動物看護師 村山

慢性腎臓病(2019/07/02)

慢性腎臓病とは、様々な原因により徐々に腎臓が障害を受け、腎臓から老廃物が排出されなくなる命に関わる病気です。一度壊されてしまった腎臓の組織は元には戻らないため、早期発見・適切な治療を行い、進行を遅らせることが重要です。尿量・飲水量の増加、体重減少、食欲不振などは病気の始まりのサインの可能性があります。気になる症状がありましたら、ご相談下さい。
獣医師 池田

マイクロチップを装着しましょう(2019/06/28)

皆さんのわんちゃんねこちゃんにはマイクロチップを装着していますか?マイクロチップを装着することで、迷子になってしまったとき、災害等で飼い主と離れ離れになってしまったときに身元を判別することが出来ます。専用の注射器で皮膚の下に挿入したチップを、機械で読み取ると飼い主が特定されます。当院にもマイクロチップの用意があります。ご興味のある方はお気軽にスタッフまでお声かけください。
動物看護師 町田

レッグ・ペルテス病

犬のレッグ・ペルテス病(無菌性大腿骨頭壊死症)は、太ももの骨の大腿骨頭への血行が悪くなり、大腿骨頭を壊してしまう病気です。成長期のトイプードルなどの小型犬種で発症するケースが多く、強い痛みを伴い、後ろ足をきちんと使うことができなくなります。慢性化すると重度の筋肉萎縮が見られます。早期の外科的治療とその後のリハビリテーションが効果的で、股関節の痛みを感じなくなり、普通の生活が出来る様になります。気になる方は、お早めにご相談ください。
獣医師 臼井

椎間板ヘルニアの予防(2019/06/21)

犬に多い腰の病気に「椎間板ヘルニア」があります。椎間板ヘルニアを予防する工夫としてご自宅でできることを紹介します。
1.犬を肥満にさせない
2.フローリングで滑らないように、カーペットやマットを敷く。足裏の毛をこまめにカットする
3.犬を抱っこする時は、背骨が床と平行になるよう横向きに抱っこするなど
日常生活の工夫でリスクを軽減する事が出来ます。今一度生活習慣や環境を見直してみるのはいかがでしょうか。
動物看護師 園部

ドライアイ(2019/06/18)

乾性角結膜炎(ドライアイ)は犬に多い眼科疾患です。免疫介在性(免疫の異常)であることが多く、他には感染症や先天性、神経障害、手術、外傷による涙腺や瞬膜腺の障害、薬剤、甲状腺機能低下症など全身的な病気が原因となります。人間の疲れ目に伴うドライアイとは違い、目を休めてもこの病気から回復することは期待できません。目やにが多い、ショボショボする、といった症状のある子は簡単な涙液量のチェックで診断することがができます。適切な治療をすることで不快感から解放してあげられるかもしれません。
獣医師 土肥

症例報告(2019/06/14)

骨折整復のページに橈尺骨骨折症例19を追加致しました。本症例は左前肢の完全挙上を主訴に来院されました。レントゲン検査にて橈尺骨骨幹部に変位を伴う横骨折を認めました。Advanced Locking Plate SystemALPS)を利用し、骨折部の整復を行いました。当院では早期に適切なプレートを使用し、術中の無菌操作に加えて、術後術部を清潔に保つことで、骨癒合不全や感染症などの合併症リスクを大きく減らすことに成功しております。整形外科疾患でお困りの方はご相談下さい。
獣医師 池田

ペットの防災対策(2019/06/13)

皆さんは、ペットの災害対策について考えたことはありますか?ペットの防災対策として、以下の準備をしておくといいでしょう。
①クレートやキャリー
②3日分のフードや水の準備(特に療法食を食べている子)
③常備薬
④鑑札、マイクロチップ、迷子札(飼い主名、ペット名、住所、連絡先)
クレートやキャリーは、苦手な子が多いので、日頃から練習しておきましょう。災害時優先されるのは人命なため、ペットフードなどの、ペットに関する救援物資の到着は遅くなります。大切な家族を守れるように、日頃から対策しておきましょう。
動物看護師 高橋

海外研修(2019/06/12)


アメリカのボルチモアのAnimal Dental Training Centerで、専門医Dr. Ira Luskinによる口腔外科研修コースを受講して参りました。本コースは、頭部外傷、頭頸部腫瘍、歯周疾患の外科治療の講義と実習で国内で経験するのは困難なものばかりでした。今後もセミナーで得られた知識や技術を診療に役立てるよう努めてまいります。口腔疾患、歯周疾患は、とても罹患率の高い病気です。ペットの口臭や涎、歯肉炎、歯石など気になる方は、お早めにご相談ください。
獣医師 臼井

ノミアレルギー性皮膚炎(2019/06/11)

春から夏にかけて多くなる皮膚病の一つにノミアレルギー性皮膚炎があります。犬や猫の体表に寄生したノミの唾液によって、アレルギー症状を引き起こす病気です。症状として、腰から尾の付け根にかけて赤い発疹ができ、強い痒みを伴います。治療は内服薬で痒みを抑えたり、ノミダニ駆除薬を使用します。痒みが酷く、体を引っ掻くことで細菌感染を引き起こすこともあります。まずはノミダニ予防をすることが重要です。予防についての疑問や、気になる皮膚の症状などがございましたらご相談ください。
獣医師 野口

経営セミナー(2019/06/10)

先日、今年度2回目の経営セミナーが無事終了しました。1回目は、ぬのかわ犬猫病院の布川康司先生に「私の目指す病院とその実現に向けた取り組み」~高生産性と低離職率実現に向けて~、2回目の先日は、組織人材開発コンサルタントの野崎 大輔先生に「ロイヤリティークリニックを築く5大戦略」~企業は何の為に存続しているのか~という題でご講演を頂き、セミナー終了後、院長先生方と、経営上の問題のディスカッションの時間を取りました。終了後、講師の先生方がなかなか帰れないほど質問が続き、大変有意義な時間となりました。「患者様に喜ばれる病院作り」の為に、「組織作り」をテーマにしたセミナーを今後も継続して参ります。 
院長 本渡

豊玉病院内視鏡設備導入(2019/06/07)

この度、豊玉病院に最新の内視鏡設備を導入いたしました。今後は、異物誤飲の処置や、慢性的な嘔吐・下痢の検査等を豊玉病院・春日町病院・石神井病院で行うことが可能です。皆様の大事なご家族の健康をサポートするため、質の高い獣医療を提供できるよう日々精進してまいります。

子宮蓄膿症(2019/06/03)

子宮蓄膿症は、黄体ホルモンの過剰産生により子宮内膜が肥厚・増殖し、細菌感染が起こりやすくなる未避妊メスの病気です。発情後1〜4ヶ月の間に多く発生すると言われています。典型的な症状には、元気食欲の低下、飲水量・尿量の増加、陰部からの排膿などが挙げられます。子宮蓄膿症は、治療が遅れると命に関わる緊急疾患です。気になる症状がございましたらお早めにご来院ください。
獣医師 長岡

ネコちゃんのおもちゃ(2019/05/31)

ネコちゃんには、生き物を捕まえて食べ物を獲得するという捕食行動が本能的に備わっています。この本能的なニーズを満たしてあげる簡単なおもちゃの作り方をご紹介します。
①飛び跳ねるおもちゃ
長いゴム紐の片方の先端に、ボールやネズミのおもちゃなどを付け、もう先端を、ドアノブに括り付けておもちゃをぶら下げます。(ゴム紐は括り付けたときにおもちゃが床に付かず、ぶら下がるような長さにする)
→生き物のように跳ね返って動くおもちゃの完成です。動くものを追いかけるネコちゃんの本能的なニーズを満たしてあげることができます。
②ご飯が出てくるおもちゃ
紙パックに足先がギリギリ入る正方形の穴をあけます。中にカリカリのご飯を入れてパックを閉じます。
→完成です!紙パックは転がりにくく、時間をかけてご飯を取り出す為、食事の時間を充実させてあげることが出来ます。是非、お試し下さい!
動物看護師 佐藤

緑内障(2019/05/29)

緑内障は、眼球の内圧(眼圧)が上昇することで視力に障害がおこる病気です。眼圧が上昇する原因は、眼内の炎症、目の中を流れる房水の産生・流出経路の異常、外傷など様々です。症状として、眼球突出や視野の狭窄などがあり、悪化してくると失明してしまうこともあります。また、強い痛みを伴うため、目をしょぼつかせたり顔周りを触られるのを嫌がることもあります。緑内障を予防することは難しいため、早期発見が重要となります。気になる症状がございましたらお早めにご来院ください。
獣医師 白石

スタッフインタビュー(2019/05/27)

当院の卒業生や現役スタッフに、入社理由や当院についてインタビューを行いました。就職先の動物病院をお探しの皆様のご参考にして頂ければ幸いです。スタッフインタビューはコチラから。
動物看護師 浅見

症例報告(2019/05/20)

神経外科のページに椎間板ヘルニアの症例を追加致しました。本症例は後肢の完全麻痺を主訴に来院されました。MRI検査を実施し、腰部椎間板ヘルニアGrade5と診断しました。片側椎弓切除術を行い脊髄を圧迫していた椎間板物質を除去後、自立歩行可となり、現在神経症状は認められておりません。麻痺を生じるような重度の椎間板ヘルニアは早期の外科的治療を必要とします。突然の麻痺など歩き方がおかしいと気づかれたら、早めの受診をお勧め致します。
獣医師 池田

注射済票・鑑札(2019/05/14)

ワンちゃんの鑑札は首輪についていますか。法律により、

  1. 現在居住している市区町村に飼い主の登録をすること
  2. 飼い主に年一回の狂犬病予防注射を受けさせること
  3. 犬の鑑札と注射済票を飼い犬に装着すること

が義務付けられています。(厚生労働省HPより抜粋)飼い主の登録と鑑札・注射済票を首輪に装着することで狂犬病の予防を行った証明以外に、迷子や災害時の時に飼い主を特定することができます。狂犬病の予防時期ですので、改めて確認をしましょう。
動物看護師 山口

外耳炎(2019/05/13)

高温多湿の時期は、耳道内の細菌や酵母菌などの微生物が活発に繁殖しやすい時期であり、外耳炎を起こしやすくなります。垂れ耳の犬種やアレルギー体質の犬は、悪化や再発が多く注意が必要です。耳を掻く、頭を振る、耳の汚れ(耳垢)がたくさん出る、耳の表面が赤いという状態は、外耳炎の症状です。その場合はきれいに洗浄し、薬を点耳する必要があります(重症症例は注射や飲み薬も併用します)。ご自宅での耳掃除や点耳処置が困難な場合には、耳道内に2回注入することにより効果が持続するお薬もありますので、お困りの方は当院スタッフまでご相談ください。
獣医師 臼井

皮膚のしこり(2019/05/07)

身体にしこりを見つけた場合、皮膚炎や皮膚腫瘍、乳腺腫瘍、リンパ腫など様々な病気が考えられます。視診、触診を行い、まずは細胞診検査でしこりの種類を大まかに判別します。さらに必要であれば、局所麻酔または全身麻酔下で切除生検または摘出手術を実施、病理組織検査を行い、確定診断となります。その後、経過観察、追加治療、再手術など方針が決まります。患者さんの性格や健康状態、年齢によっても方針は様々ですが、どんな病気も早期発見が重要です。ご心配なことがありましたらお早めにご来院ください。
獣医師 土肥

症例報告(2019/05/06)

整形外科の膝蓋骨脱臼のページに追加しました。本症例は、7ヶ月齢で重度の両側の膝蓋骨脱臼を起こしており、より重症である左膝の手術を実施しました。成長期における膝蓋骨脱臼は重症化する傾向がありますので、気になる方はお早めにご相談ください。
獣医師 白石

マナーチャレンジテスト(2019/05/04)

当院では、JAHA家庭犬マナーチャレンジテストのベーシック編の試験を実施しています。合格すると、JAHAから合格証とステッカーがプレゼントされます。試験を受けなくても、家庭犬マナーを身につけるには最適のクラスです。ご興味のある方は、スタッフまでご相談ください。
動物看護師 天川

症例報告(2019/05/02)

消化器科のページに追加いたしました。本症例は、嘔吐および元気食欲低下を主訴に来院されました。身体検査を行ったところ、粘膜は黄色に変化し、腹部には極度の張りが認められました。血液検査にて肝数値の上昇、エコー検査にて胆嚢内に筋状の低エコー構造物(キウイフルーツ様断面)が認められたため、胆嚢粘液嚢腫および、それに伴う胆嚢炎として内科治療を開始いたしました。
獣医師 長岡

症例報告(2019/04/30)

膝蓋骨脱臼のページに膝蓋骨脱臼グレード4を整復した症例を追加しました。膝蓋骨脱臼とは大腿骨の滑車溝というくぼみから膝蓋骨がずれて脱臼してしまうことを言います。膝蓋骨脱臼は進行性疾患で、より重度のグレード4の症例の手術成功率は25%程度とも言われています。しかし、まだ時間が経っておらず、骨変形が軽度の症例は1回の手術で成功する可能性が高くなります。足を挙上させる、スキップの様な歩き方をするなど気になる症状がありましたら早めの受診をお願いいたします。
獣医師 野口

症例報告(2019/04/29)

骨折整復のページに橈尺骨骨折症例を追加いたしました。本症例は過去に同部位の骨折をプレートによる内固定で癒合を確認し、経過を見ていましたが、プレート下に再骨折を起こしたことを主訴に来院されました。Advanced Locking Plate System (ALPS) を利用し、再骨折部の整復を行い、骨折部位に海綿骨移植を実施しました。ALPSは従来のプレートシステムの固定強度の問題や血流障害の欠点を改良し、より使いやすく、骨への血行を阻害しないように作られたシステムです。当院では適切なプレート、整復法を熟考し、大切なご家族の健全な生活への早期復活に努めております。
獣医師 池田

換毛期(2019/04/25)

近頃、わんちゃんねこちゃんの抜け毛が多いと感じることはありませんか?動物は季節の変わり目に体温調節のため、換毛期を迎えます。抜け毛を放っておくと毛玉になってしまい通気性が悪くなり、皮膚のトラブルに繋がる原因となります。換毛期にはブラッシングやシャンプーのお手入れを強化して皮膚の環境を整えましょう。
動物看護師 村山

異物誤飲(2019/04/23)

わんちゃんやねこちゃんが、おもちゃなどの異物を誤って飲み込んでしまうことがあります。異物が消化管に詰まると、食欲不振や頻回の嘔吐などの症状が見られます。ひどい時には、消化管内の潰瘍や壊死を起こすこともあります。早期に気づくことが出来れば、催吐処置で吐き出させる事が可能なこともありますが、場合によっては内視鏡や開腹手術などで異物を除去しなければならない事もあります。おもちゃで遊んでいる時は注意深く様子を見てあげましょう。誤って飲み込んでしまった場合は、早めにご相談ください。
獣医師 白石

お耳掃除をしましょう(2019/04/19)

皆さんはわんちゃんねこちゃんの耳掃除をしていますか?耳に汚れがたまると細菌が増えて外耳炎になることがあります。耳を清潔に保つためには、耳掃除が必要です。やり方は①イヤークリーナー等洗浄液をコットンやティッシュにつけます②指の届く範囲で耳の中をコットンで優しく拭きます。当院では耳掃除のみの処置も行っていますので、お気軽にお越しください。
動物看護師 町田

タマネギ中毒(2019/04/16)

ワンちゃん、ネコちゃんが食べてはいけない食べ物のひとつにネギ属の食物(タマネギ、ネギ、ニンニク、ニラなど)が挙げられます。これらの食物には、アリルプロピルジスルファイドという有毒物質が含まれています。この物質は赤血球に傷害を与え、溶血性貧血、血色素尿、黄疸、元気消、下痢、嘔吐などの症状を引き起こします。中毒症状を起こす量には個体差があると言われていますので、摂取してしまった場合は速やかに来院していただくことをおすすめします。
獣医師 長岡

狂犬病予防接種(2019/04/12)

狂犬病とは、ヒトを含む全ての哺乳類に感染し、発症すると治療法がなく、ほぼ100%死亡する危険な伝染病です。現在日本での発生はありませんが、日本の周辺国を含む世界のほとんどの地域では依然として発生しており、万一の侵入に備えた対策が必要です。日本では年1回の予防接種が法律で義務付けられています。当院でも接種が可能です。練馬区にお住いの方は、区から届くハガキをご持参の上ご来院下さい。 
動物看護師 園部

セミナー報告(2019/04/11)

日本小動物医療センターの戸島先生による腹部超音波画像診断セミナーに参加してまいりました。近年、獣医療では精度が高くかつ侵襲性の低い検査として超音波検査が注目を集め多用されています。超音波検査により得られた画像所見を元に、鑑別診断を挙げ、次に実施すべき適切な検査・治療の選択につなげるスキルを磨くことが出来ました。大事なご家族のためにより良い獣医療を提供できるようスタッフ一同努めてまいります。
獣医師 池田

症例報告(2019/04/08)

軟部外科のページに膀胱破裂した猫の症例を追加致しました。本症例は、高所から誤って落ち、ぐったりしていることを主訴に来院されました。来院時体温・意識レベルは低下しており、検査にて膀胱破裂と診断しました。積極的な内科療法を実施し、体温・意識レベルの回復が認められたところで緊急手術を行いました。猫は高所からの落下事故が多く、膀胱破裂だけではなく、骨盤骨折や気胸など、全身にダメージを受ける可能性があります。落下事故があった場合は、早めのご来院をおすすめ致します。
獣医師 池田

猫の関節炎(2019/04/05)

12歳以上猫の約90%が関節や背骨に関節炎を持っていると言われています。以下の項目で当てはまるものがある場合は、関節炎のサインかもしれません。

  • 寝ていることが多くなった(活発でなくなった)
  • トイレ以外のところで排泄をしてしまう
  • 撫でられるのを嫌がるようになった
  • 高い所への上り下りをしなくなった


薬の内服とサプリメント、体重管理をすることで、関節炎のケアをすることができます。是非一度スタッフまでにご相談ください。
動物看護師 高橋

犬の乳腺腫瘍(2019/04/01)

犬の乳腺腫瘍は、未避妊の雌犬では最も発生の多い腫瘍です。約半数が悪性腫瘍と言われ、急に大きくなったり、出血が見られる場合は注意が必要です。乳腺腫瘍は、早期の発見、外科手術による早期の治療により根治が可能な腫瘍ですので、積極的に治療を受けられることをお勧めします。また乳腺腫瘍の発生は性ホルモンの暴露に関連しており、避妊手術によって予防することも可能です。飼い犬に子供を産ませる予定が無ければ、早期の避妊手術をすることをお勧めします。
獣医師 臼井

飲水量のチェック(2019/03/29)

ご自宅のワンちゃんネコちゃんがどれくらいお水を飲んでいるか、調べたことはありますか?お水を沢山飲むのは、気温や運動量の変化による一時的な増加の可能性もありますが、あまりに多量に飲む場合は腎臓病やホルモン疾患などの病気のサインである可能性もあります。目安として、1日の飲水量が体重1㎏当たり100ml(5㎏の子で500ml)を超えると病気が疑われる量となります。飲水量は、ペットボトルや軽量カップでお水の量を計ってから与えることで簡単に調べられますので、よくお水を飲む子は一度飲水量を調べてみてはいかがでしょうか。気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
動物看護師 佐藤

猫の皮膚病(2019/03/26)

身体を掻いたり舐めたりして毛が薄くなっている、舐めてはいないのに毛が抜けていく、ブツブツができている、など猫ちゃんの皮膚・被毛に異変はありませんか?ノミアレルギーや蚊刺過敏症・食物アレルギーなどのアレルギー性皮膚炎、ストレスが原因で同じ場所をなめ続けることで剥げてしまう心因性脱毛、同居動物や人にもうつる真菌感染や、下あごにできるニキビなど様々な皮膚疾患が考えられます。春は寒暖差や生活環境の変化など身体にも異変が出やすい季節です。何か心配なことがありましたらお気軽にご来院ください。
獣医師 土肥

セミナー報告(2019/03/22)

先日、日本動物病院協会主催のシニアケア講座第3回「高齢動物の栄養学・栄養管理」に参加して参りました。高齢になると様々な病気になるリスクが高まります。愛犬、愛猫の身体の状態に合った食事を与えることで、病気の予防や治療に繋がります。当院では7歳を超えたら年に2回の健康診断を行うことをお勧めしております。その結果を元に病院からお勧めの食事をご提案させて頂きますので、お気軽にご相談下さい。
動物看護師 浅見

フィラリア症(2019/03/18)

フィラリア症は、フィラリアという寄生虫が蚊を介して犬の心臓や肺動脈に寄生して発症する感染症です。フィラリアが多数寄生すると、血流が妨げられ、様々な障害が発生します。感染初期には症状が現れないことが多いですが、病気が進行すると発咳、元気食欲の低下、血尿などがみられるようになります。フィラリア症は発症すると致死率が高いため予防することが大切です。予防薬を投与する際には現時点でフィラリアが寄生していないことを血液検査によって確認する必要があります。当院では只今フィラリア検査のキャンペーンを行っております。ぜひこの機会にご利用ください。
獣医師 野口

子犬を迎える時期(2019/03/14)

この時期、新しく子犬を迎えようと予定しているご家庭も多いのではないでしょうか。子犬を迎える時期は生後8~12週齢が良いと言われています。
理由として、

  1. 犬同士の付き合い方や噛み加減を学ぶために親兄弟と少なくとも8週間は過ごした方が良い事
  2. 社会化期が14週齢までであるため、社会化期が終わる前にご家庭の環境に慣れて頂きたい事

なとが挙げられます。
子犬の頃は性格形成にとても重要な時期です。限られた貴重な時間を有効に過ごすために、計画的に子犬を迎えてあげましょう。
動物看護師 天川

ワンちゃん、ネコちゃんの避妊・去勢手術について(2019/03/11)

当院にて避妊・去勢手術を受けていただく際は、まず手術前検査(血液検査、血液凝固検査、レントゲン検査)を行い、麻酔処置および手術のリスクを判断してから手術を行います。手術前後は鎮痛剤、鎮静剤、抗生剤を用い、手術中は吸入麻酔にて麻酔を維持します。基本的に、避妊・去勢は一泊二日の手術です(オス猫の去勢手術は当日にお帰りいただけます)。退院後3日間は、抗生剤を服用していただき、7日目以降に抜糸を行います。元気に来院したワンちゃんネコちゃんが元気にお家に帰れるよう、スタッフ一同尽力いたします。
獣医師 長岡

鼻水(2019/03/05)

人間も花粉症が多くなる季節ですが、皆さんのおうちのわんちゃんはくしゃみをしたり、鼻水(鼻汁)を垂らしていたりしていないでしょうか?鼻汁が出る原因は様々です。例えば、透明でサラサラな鼻汁の場合、アレルギーや風邪の初期症状などが考えられます。黄色の鼻汁は、鼻腔内や歯の細菌感染が考えられます。また、鼻の中に腫瘍があると鼻血が出ることもあります。おうちのわんちゃんたちは大丈夫でしょうか?注意して見てみてあげてください。なにか気になる点がありましたらお気軽にご相談ください。
獣医師 白石

趾間皮膚炎(2019/02/26)

趾間皮膚炎とは、指や指の間に炎症が起こり、掻痒、発赤、疼痛などを伴う皮膚病です。原因は、アレルギー、感染症、異物、創傷、環境因子、解剖学的要因、など多岐に渡ります。足先はわんちゃんが気にして舐めやすく、お散歩などで汚れやすい場所であることに加え、蒸れやすいため治療に時間がかかることがあります。足を舐めている仕草、足先の赤み・脱毛などがありましたらお気軽にご相談ください。
獣医師 池田

第15回 日本獣医内科学アカデミー学術大会参加(2019/02/23)

先日、第15回 日本獣医内科学アカデミー学術大会で行われた「動物看護~周術期看護についてみんなで考える!!~」において、プレゼンテーターとして参加してきました。セッション内では、当院の「動物看護過程」について主に「看護計画」と「看護記録」について発表しました。また、大学病院を含めた他病院の周術期看護についても話を聞くことができ、多くの事を学ぶことができました。今回のセッション参加で得られたことを活かし、安全で動物に寄り添った周術期看護を行っていいきたいと思います。
動物看護師 山口

食事アレルギー(2019/02/17)

長期間に及ぶ皮膚病や消化器症状が改善しない場合、普段使用している食物からの有害反応(食事アレルギー)が関係していることがあります。そのようなケースでは、新規のタンパク質(今まで食べたことのないタンパク質)を使用した食事や、体に反応しない分子の大きさまで分解されるフードに切り替えると、症状が改善します。当院には、味や成分の異なる様々な食事アレルギー対策の療法食がございます。また一般のIgEアレルギー検査だけでなく、食事アレルギーを検出する特殊な血液検査も可能ですので、詳しくはスタッフまでご相談ください。
獣医師 臼井

猫のトイレ(2019/02/14)

猫ちゃんがトイレを失敗してしまうことはありませんか?その場合は猫にとって快適なトイレではないのかもしれません。猫にとって快適なトイレとは・お気に入りの砂・大きめのサイズ(具体的には猫の全長の1.5倍以上)・カバーの無い・清潔・静かな場所、などがあります。トイレの数は猫の頭数+1の数が理想的です。また猫のトイレの失敗は病気が原因の可能性もありますので、トイレの回数や尿の量や色に異常がありましたらご来院ください。
動物看護師 村山

セミナー報告(2019/02/12)

マイナーサージェリーに関するセミナーを受講してまいりました。マイナーサージェリーの定義は様々ですが、今回は、短頭種気道症候群、外耳炎、腫瘍外科、眼科など毎日の診療に直結する疾患がテーマでした。例えば、その中の1つ、チェリーアイは目頭にある第三眼瞼(瞬膜腺)が飛び出してしまう疾患です。再発率が低くはない疾患ですが、手術のポイントをおさえることで良い結果を得られます。最先端の手術方式や知見を専門医の先生方から直接学べ、また活発な質疑応答もあり、とても有意義な時間でした。より良い治療をご提案できるよう努めてまいります。
獣医師 土肥

症例報告(2019/02/10)

その他の整形外科疾患のページに症例を追加致しました。本症例は移動性跛行、食欲・活動性の低下を主訴に来院されました。発熱、手根関節の腫脹および関節痛が認められ、関節液検査にて非変性性好中球が多数採取されました。免疫介在性関節炎を疑い、免疫抑制剤の投与を開始しました。跛行を呈す動物には、骨や靭帯の異常、神経の異常だけでなく、免疫の異常が隠れていることもあります。いずれの疾患も早期診断・治療が重要です。歩き方がおかしい場合は、早めのご来院をおすすめ致します。
獣医師 池田

キャリーバッグ(2019/02/08)

わんちゃんねこちゃんをキャリーバッグで動物病院に連れて来る際に、なかなか中に入ってくれないという悩みをお聞きします。主にキャリーバッグを通院に使用している場合は、キャリーバッグ=動物病院(好きではない場所)に行くと学習しているかもしれません。そのため、日常的にキャリーバッグを好きになってもらう工夫をすると良いでしょう。例えば、部屋の片隅にキャリーバッグを置く、中におやつを入れる、入ったら褒めてあげる等、キャリーバッグ=中に入ると良いことが起こる事と教えてあげましょう。
動物看護師 町田

症例報告(2019/02/05)

内分泌のページに症例を追加いたしました。副腎皮質ホルモンや甲状腺ホルモンは体内の代謝に関わる重要なホルモンです。これらのホルモンの分泌異常は被毛の脱毛や皮膚のフケやべたつきなどの類似した症状を引き起こします。このような症状が見られたら早めにご相談ください。
獣医師 野口

便で健康チェック(2019/01/31)

皆さんは、ご自宅のわんちゃん・ねこちゃんの便を毎日気にしていますか。便の状態は健康のバロメーターと言われ、毎日出る物だからこそ普段の状態と比較しやすく、異常も見つけやすくなります。固さ、色、量や匂いに注意して毎日チェックしてあげましょう。その他にも便の形の変化や寄生虫の付着の有無なども確認し、普段と異なる便が出ましたら、是非病院にご持参下さい。
動物看護師 松本

抗生剤の副作用について(2019/01/28)

抗生剤は、微生物の増殖を抑えるお薬の総称です。多くの治療に不可欠なお薬ではありますが、まれにその薬がワンちゃんネコちゃんの身体に合わない場合がございます。そのような場合、多くは嘔吐や下痢などの症状が認められます。これは、抗生剤が胃の粘膜に直接刺激を与えてしまうことや、腸内細菌のバランスを取る善玉菌にまで影響を与えてしまうことにより起こる症状です。抗生剤の服用開始後からこのような症状がみられた場合は休薬し、当院までご相談下さい。
獣医師 長岡

セミナー報告(2019/01/26)

先日、日本動物病院協会主催のシニアケア講座第2回「高齢動物の疾患に関する知識」に参加して参りました。今回は高齢期の動物がなりやすい病気について学びました。高齢になると人と同様、犬猫も様々な病気になる可能性が高まります。病気の早期発見のために、ちょっとした変化に気づけるよう日頃から愛犬、愛猫をよく観察しましょう。何かあればいつでもご相談下さい。
動物看護師 浅見

ストレスサイン(2019/01/24)

犬猫のストレスサインをご存知ですか?犬猫は環境の変化や運動不足、飼い主の不在などが原因でストレスを感じる場合があり、ストレスを感じている時には以下のようなストレスサインが見られることがあります。・あくびをする・体をやたらと舐める・体をブルブルと振る などストレスサインが多く見られる場合は、生活環境の見直しや、遊びでエネルギーの発散を行い、より暮らしやすい環境作りを心掛けましょう。
動物看護師 園部

脱毛(2019/01/22)

脱毛は生理的な脱毛(換毛期の生え変わりなど)と病的な脱毛に分けられます。病的な脱毛の原因は大きく
①感染症
②アレルギー
③内分泌疾患
④ストレス
に分けられます。
病的な脱毛は原因の特定が重要であり、被毛の検査や血液の測定によって特定が可能です。脱毛などの皮膚に異常を感じる場合は是非ご相談ください。
獣医師 池田

院内セミナー(2019/01/17)

12月7日、1月11日に当院で日本獣医生命科学大学の呰上先生による院内セミナーを行いました。第1回は溶血性貧血の鑑別、治療について、第2回は外科手術における腫瘍組織の取り扱いについて御教授くださいました。がん治療は化学療法、放射線療法、免疫療法、外科療法と様々です。腫瘍によってそれぞれ適した治療法がありますが、治療の選択肢を広げるためには早期発見が重要となります。しかし初期は症状が表れないことも多く、発見が遅れてしまうことがあります。そのため、当院では特に高齢のわんちゃんねこちゃんには定期的な健康診断を勧めています。1,2月は健康診断を目的としたペットドックをキャンペーン価格で行っております。ぜひご利用ください。また今回の院内セミナーは夜分にも関わらず、他院の先生方にも多くご参加頂きました。この場をお借りして御礼申しあげます。
獣医師 野口

お家で健康チェックをしましょう!(2019/01/16)

わんちゃんねこちゃんの健康管理には、病院での定期的な診察や検査を受けることと、飼い主様がちょっとした異変に気が付くということが大切です。ぜひ、以下のポイントに気をつけて健康チェックをしてみてください。

1.活動性:寝ている時間が増えた、動きたがらない
2.トイレの様子:便の大きさ・色・柔らかさが違う、尿の色が違う・量が多い、頻繁にトイレに行く
3.お散歩の様子:疲れやすくなった、歩き方がおかしい
4.体型:しっかり食べているのに痩せてきている、食べる量は変わらないが太ってきた
5.飲水量:急に飲水量が増えた等

上記のポイントで、少しでも当てはまる様子があれば、受診をお勧めします。 日頃から「健康な状態」を把握しておくことが、病気の早期発見、早期治療に繋がります。ご家庭で気にかけてみてください。
動物看護師 高橋

セミナー参加報告(2019/01/15)

先日、日本小動物がんセンターでの「犬と猫の臨床腫瘍学アップデート」全4回のセミナー受講を終了いたしました。日常見かけることの多いリンパ腫、肥満細胞腫及び乳腺腫瘍の最新の診断法や治療法などについて知識を深めることができました。セミナーで得た情報を日常の診察にも反映させていきたいと思います。あわせて、腫瘍内科のページに肥満細胞腫について更新いたしました。肥満細胞腫は皮膚や皮下にできる腫瘍の中では最も発生率の高い腫瘍です。大型犬やパグによく見られ、中〜高年齢で多いとされます。治療には外科手術や放射線治療など、局所療法が重要となってきます。また、分子標的薬による化学療法を用いる場合もあります。おうちでわんちゃん・ねこちゃんの体を触っていて、できものに気づいた場合はお早めにご相談ください。
獣医師 白石

フードの保存(2019/01/10)

皆様、ドライフードはどのように保存していますか?ドライフードとは、水分が約10%という少ない含有量で作られているフードで、長期保存が可能である事が特徴です。しかし、保存方法を間違えると劣化を早めてしまう可能性があります。例えば、ドライフードを冷蔵保存することで、出し入れの際に袋の内側に結露が生じ、湿気によりカビが生える危険性があります。また、空気や光に曝されることで、油の成分の酸化が進む事もあります。ドライフードは、直射日光・高温多湿を避け、密封して常温で保存しましょう。また、開封後は1ヶ月程度で使い切る事をお勧めします。この機会にフードの保存方法を見直してみてはいかがでしょうか。
動物看護師 佐藤

猫風邪に注意(2019/01/08)

猫は「猫風邪」と呼ばれる人間の風邪症状と似た病気になることがあります。猫の上部気道感染症、猫ウイルス性鼻気管炎と呼ばれる病気で、ヘルペスウイルスなどの元々猫の体に潜伏しているウイルスが原因となります。これらのウイルスは猫の免疫力が落ちた時に症状を呈する為、気温の下がる季節や年末年始の来客など猫にストレスがかかる今のような時期は特に注意が必要です。人間の風邪と同様にくしゃみや鼻水などの症状がみられますが、それらに加えて猫風邪は結膜炎や流涙、眼脂、羞明といった眼の症状がみられることが特徴です。くしゃみや鼻水だけでなく、目やにが出る、眼をしょぼつかせる、眼の開き方が左右で異なるなどの症状がみられる際には、悪化する前にお早目にご来院ください。
獣医師 原田

セミナー報告(2019/01/04)

先日、日本動物病院協会主催のシニアケア講座第1回「老化に伴う行動の変化」に参加して参りました。犬猫も高齢になると人と同様に身体だけでなく、行動にも変化が現れることがあります。近年、犬猫の高齢化に伴い、「高齢性認知機能不全症候群」という人の認知症と類似した症状が見られることが多くなりました。犬猫が高齢性認知機能不全症候群になると、部屋の出入り口がわからなくなる、夜泣きをする、トイレの場所を間違える、徘徊するなどの症状が現れることがあり、症状は加齢と共に進行します。発症すると治療は困難ですが、環境や接し方を改善することで症状を改善することや、進行を遅らせることが可能です。愛犬・愛猫が安心して過ごせるような環境づくりをする、散歩に行く、簡単なトレーニングを行なう、積極的にコミュニケーションを取るなどできることは様々あります。また抗酸化物質を含んだ食事やサプリメントを与えることで、症状が改善することがあります。高齢性認知機能不全症候群は早期に対応することが大切です。当院では早期発見のためのチェックシートをご用意しております。大型犬は7歳、小型犬・猫は10歳を超えたら一度チェックすることをお勧め致します。また7歳以上のシニア犬を対象にシニアクラスを開催しています。クラスではご自宅でできる簡単なトレーニングや部屋の環境改善の方法などをご紹介しています。気になる方はスタッフまでご相談下さい。
動物看護師 浅見

症例報告(2019/01/03)

前十字靭帯断裂のページに前十字靭帯断裂に対してTPLOを実施した症例を追加いたしました。本症例は突然の右後肢跛行を主訴に来院しました。触診・レントゲン検査の結果、前十字靭帯断裂が疑われ、TPLOを実施いたしました。術後1週間で右後肢は負重可能となり、術後1ヶ月検診での歩様はほぼ正常に回復していました。本症例は手術前に、患肢に細菌性皮膚炎が認められていました。その為、抗生剤を投与し皮膚炎が完治した後に手術を行いました。 細菌性皮膚炎は、整形外科手術の合併症である患部の感染リスクを増悪させる可能性があります。当院では、整形外科手術を受けられる方に対して、手術前に動物の全身的なシャンプーと必要に応じて抗生剤の投与をお願いすることで術後合併症リスクの軽減に努めています。
獣医師 池田

皆様、明けましておめでとうございます(2019/01/01)

昨年も多くの皆様に支えられ充実した日々を過ごせました事、心より感謝致しております。鹿児島で有名な池田動物病院で実習をさせて頂いた大学1年の夏、多くの事を学ばせて頂いたあの日から、あっという間に30年の月日が経ちました。池田先生から日常業務のレベルの高さや、新しい治療へのチャレンジ精神を学ばせて頂き、現在でも忘れる事なく、少しでも近づこうと努力し続けております。『基本を大切に、改革し続ける』という事を忘れず、皆様に喜ばれ頼られ続けるよう研鑽を積み重ねて参ります。
院長 本渡豊

2018年(7月〜12月)

症例報告(2018/12/31)

歯科における猫の歯肉口内炎のページに症例を追加しました。(コチラ)本症例は長期にわたる重度の歯肉口内炎の管理が困難であり、外科的処置で対応しました。術後の経過は良く、全身状態の改善が認められました。猫の歯肉口内炎は慢性化することが多く、内科的管理では再発が多く、コントロール困難になることがあります。抜歯による外科的対応が最も効果的であると広く認識されています。愛猫の口臭やよだれ、口内炎が長く続いている場合はお早めにご相談ください。
獣医師 臼井

ご挨拶(2018年12月30日)

皆様の温かいご支援により、本年も無事に年末を迎える事が出来ました。来年も皆様の大切なご家族が健やかに過ごせるようスタッフ一同努力して参りますので、宜しくお願い致します。
練馬動物医療センターホンド動物病院 スタッフ一同

飲水量(2018/12/28)

ご自宅のワンちゃんネコちゃんの飲水量を意識をしたことはありますか?ご飯の種類や気温などで左右されますが、犬では1kgあたり100ml、猫では50ml以上水を摂取していると病気の可能性があります。飲水量が多い場合、ホルモン異常や内臓疾患、膀胱炎など様々な疾患の初期症状であることが多いため、飲水量が多いかな?と感じた時は病院に相談しましょう。また、飲水量がわからない場合は、重さを測定したり、ペットボトルに水を入れてから水皿に移すなどして測定してみましょう。詳しくはスタッフまでお問い合わせください。
動物看護師 山口

国際学術プレミアムセミナー(2018/12/24)

先日、国際学術プレミアムセミナーを受講して参りました。健康診断のために血液検査を行い、思いがけず肝臓酵素の値が高い!ということは私達も日々経験しています。そのようなときの対処方法についての最新情報を聴くことができました。
肝酵素は

  • 数値の高さ具合で重症度の判定ができないこと
  • 肝臓以外の様々な理由で高値になり得ること
  • 肝臓は予備能力が高く末期まで臨床症状が見られないこと

などの理由から慎重な対応が求められます。必要な検査を必要な時に、ご提案しておりますが、不調を訴えない動物たちの健康を守るためには、元気に過ごしているように見える子も定期的な健康診断を行うことがとても重要であるということを再認識しました。病気が見つからないことが一番ですが、早期発見、早期治療介入のお手伝いができれば幸いです。
獣医師 土肥

「犬と猫の問題行動の予防と対策」の一部執筆しました(2018/12/21)

先日、緑書房から出版された「犬と猫の問題行動の予防と対策」の本の一部を執筆させて頂きました。「動物病院を好きになってもらうための取り組み」として、1.来院してくれたワンちゃんネコちゃんに、待合室や診察室、診察台の上でオヤツをあげる事2.パピークラスに参加して頂く事で、病院という場所で楽しい経験をしてもらう事ができ、その後の通院時も喜んで通ってくれる子を増やす事が出来る事などをご紹介しました。病院に通う必要性が分からない動物達にとって注射や点滴をされる病院は怖くて嫌な場所になりがちですが、「病院に行ったら大好きなオヤツがもらえる」「病院に行ったら大好きなスタッフに会える」と経験する事で、楽しく病院に通院できるようになります。できるだけストレスなく、動物達にも通いやすい病院にしていきたいと考えていますので、病院にご来院の際は、ぜひ大好きなオヤツを持って起こしください。
動物看護師 天川

尿石症(2018/12/18)

尿石症とは尿に含まれるミネラル成分が結晶化して、尿路(腎臓、尿管、膀胱、尿道)で結石となり様々な症状を引き起こす病気です。食事や生活習慣、体質、細菌感染などが原因となります。結石によって尿路に炎症が起きると、頻尿や血尿、排尿痛などの症状が見られます。また、尿管や尿道に結石が詰まり、排尿できなくなると、尿毒症や膀胱破裂など重篤な病気に発展する場合があります。治療方法は結石の種類、原因、結石がある場所などによって異なります。代表的なものにストラバイト結石、シュウ酸カルシウム結石があげられ、食事療法や抗生物質投与などの治療を行いますが、溶けにくい結石や大きな結石は手術で取り除く必要があります。尿石症はレントゲン検査やエコー検査、尿検査で調べることが出来ますので上記の症状が見られた場合はお早めにご来院ください。
獣医師 野口

症例報告(2018/12/17)

骨折整復のページに猫の中足骨骨折を追加致しました。本症例は右後肢の挙上と趾端の腫脹を主訴に来院しました。レントゲン検査にて第3・4・5中足骨に斜骨折を認め、キルシュナーワイヤーを用いて整復を行いました。 中足骨骨折は犬や猫で比較的よく見られる疾患です。症例や病変部の状態により治療方針は異なりますが、中足骨の骨折が1〜2本で変位の少ない場合にはギプスなどを用いた保存療法が選択されることもあります。しかし、本症例の様に3本の中足骨が骨折し変位している場合には外科的治療が選択されます。骨折や膝蓋骨脱臼、椎間板ヘルニアなど整形外科疾患でお困りの方は是非一度ご相談ください。
獣医師 池田

冬の肥満予防(2018/12/15)

寒さが厳しく、運動量が低下するこの時期は消費エネルギーが減るので太りやすくなります。肥満は循環器障害、関節障害など様々な病気を起こす原因となります。外が寒く長い時間お散歩に行けない場合は、お散歩の回数を増やす・防寒着を着せてお散歩をする・室内での遊ぶ時間を設ける、など運動量を増やす工夫をしましょう。それでも体重が増加してしまう場合は、運動量に合わせてご飯の量を調節してあげてください。
動物看護師 村山

口腔内の病気(2018/12/10)

口腔内の病気には、生まれつきの問題(乳歯が残っている、かみ合わせが悪い、口蓋裂などといった病気)、外傷(歯や顎の骨折)、炎症(歯周病)、腫瘍など様々なものが挙げられます。歯のブラッシング中はもちろんのこと、外貌や食事中の仕草を注意深く観察することによって、これまで気づかなかった口腔内の異常を発見することができます。目の下の腫れ、鼻汁・鼻出血、よだれ、食事をこぼすなどの行動は、口腔内に病気のあるワンちゃんネコちゃんの典型的な症状です。ご心配な点がございましたら、お気軽にご相談ください。また、当院では今月下旬より歯磨き教室を開催することとなりました。ご興味のある方はスタッフにお尋ねください。
獣医師 長岡

低温やけどに気をつけましょう(2018/12/07)

寒くなり、わんちゃんねこちゃんにの防寒対策として、暖房器具や湯たんぽの使用が増えているのではないでしょうか。そんな時に気をつけたいのが低温やけどです。低温やけどは、体温より少し高めの温度に長時間接触していることによって起こります。わんちゃんねこちゃんは被毛があるため、長時間皮膚が熱せられていることに気づかず低温やけどになってしまうことがあります。低温やけどを防ぐために、ペット用ホットカーペットや湯たんぽなどを使用する際は、専用のカバーを装着する、タオルを巻くなど直接体が触れないようにして使用しましょう。また、ヒーターを使用する際はヒーターの前に長時間いないようにしたり、同じ体勢をしていないか確認してあげましょう。特に高齢期に入った子や寝たきりの子等は、体温調節や体位変換が難しい場合があるため温度管理に気をつけ、体勢をこまめに変えてあげるようにしましょう。
動物看護師 町田

白内障(2018/12/04)

白内障とは、眼の中でレンズの役割を果たす、水晶体という部分が混濁した状態を言います。加齢によるもの、糖尿病などの代謝性疾患によるもの、炎症によるものなど、原因は様々です。白内障は、ぶどう膜炎や緑内障などの痛みを伴う続発性疾患を起こす可能性があります。白内障の診断には、散瞳剤を用いた眼科検査が必要になります。ただ今当院では眼科検診キャンペーンを行っています。この機会にご自宅のわんちゃんねこちゃんの検診を行いませんか?白内障の予防対策サプリメントもご用意しています。気になる症状がある場合はお気軽にご相談ください。
獣医師 白石

食事の種類(2018/11/30)

わんちゃん、ねこちゃんの食事は大きく分けて、総合栄養食、間食、その他の目的食に分かれます。総合栄養食とは必要な栄養素が全てバランス良く含まれ、そのフードと水だけで健康を維持できるものです。間食はいわゆるおやつと呼ばれるもので、しつけやご褒美に使うことを目的としています。その他の目的食は、特定の栄養素やエネルギーを補給するためのもので、一般食や療法食が含まれます。療法食は特定の病気に対して栄養バランスを考えて作られていますが、一般食は総合栄養食に混ぜて与えるトッピングやおかずのようなものになります。一般食ばかり食べさせると成長に必要な栄養素が不足する場合があるため、与える際には注意が必要です。食事の種類はパッケージの裏側に必ず記載されていますので、今食べているフードを確認してみましょう。成長段階によっても必要な栄養素やバランスが変わってきます。分からないことがありましたらお気軽にスタッフにお尋ね下さい。
動物看護師 松本

便秘(2018/11/27)

便秘とは排便回数と量が低下し、便が長時間腸内に停滞することを指します。症状としては、排便姿勢をとってもなかなか便が出ないというしぶり症状が最も多いです。原因は環境の変化、食事の変化、腰痛、脱水を引き起こす内臓疾患、物理的な閉塞(会陰ヘルニア、前立腺腫大など)などが挙げられます。原因によっては早めの対応が必要になります。食べているのに3日以上便が出ていない場合は早めのご来院をおすすめいたします。
獣医師 池田

デンタルケア(2018/11/23)

ご自宅のワンちゃんネコちゃんにデンタルケアをしていますか?1歳以上の犬の95%、猫の75%は歯や歯茎に問題を抱えていると言われており、その中でも歯周病はあらゆる全ての病気の中で最もよくみられる病気です。歯周病を放置すると痛みが生じる、歯が抜け落ちるなどの症状がみられます。また、人と同様に全身の病気に影響することなど、寿命にも関わってくることが知られています。歯周病予防の為には、日々の歯みがきが大切です。当院では、デンタルケアの商品を取り揃えております。また、「上手く歯みがきが出来ない」というワンちゃんと飼い主様を対象に歯みがき教室を開催することになりました。ご興味のある方はスタッフまでお尋ね下さい。
動物看護師 園部

症例報告(2018/11/20)

腫瘍内科のページに「前縦隔型リンパ腫の猫の症例」を追加致しました。前縦隔型リンパ腫は、胸部の頭側に位置する前縦隔と呼ばれる部位に発症するリンパ腫です。犬よりも猫に多くみられ、特に猫白血病ウイルス陽性の若い猫に多いとされています。全身状態の低下に加えて、呼吸に関する症状が強くみられることが特徴です。咳や開口呼吸などの明らかな症状を示さないことも多いので注意が必要です。日頃から自宅での呼吸の仕方に気を配ってみましょう。違和感を感じたらお早めにご来院ください。
獣医師 原田

冬のノミ予防(2018/11/16)

冬でもわんちゃん、ねこちゃんにノミ予防が必要なことをご存知でしょうか?以前まで、ノミは暖かい季節にだけ予防すればいいと思われていましたが、実は寒い時期でもノミの被害を受けることがあります。その理由は、ノミが13度以上の気温下であれば寄生・繁殖することができるからです。外が寒くても、人の居る室内が13度以下を下回ることはほとんどありません。ノミにとって家の中は季節に関係なく、過ごしやすい環境になるのです。大事な家族を守るために、一年を通してノミ予防をしましょう。
動物看護師 高橋

学会発表(2018/11/15)

先日、日本動物看護学会第27回大会で、【eラーニングを活用した基礎動物看護実習における学習効果の検討】について、一般演題発表を致しました。日本獣医生命科学大学の基礎動物看護実習では、インターネットを利用した学習コンテンツである「eラーニング」と、少人数で事例に取り組み、事例に含まれている課題を自ら発見解決する「グループワーク」を組み合わせた「ブレンド型」授業を行っています。今回の研究では、アンケートとテスト結果を用いてeラーニングとグループワーク、ブレンド型授業が学生の知識や技術習得にどのように関連しているかを検討しました。その結果、技術テストの高得点者はブレンド型授業を好み、グループワークに興味や関心を持っていることが示唆されました。今後も将来の動物看護師を育てるために、動物看護の基礎学習をどのように支援するべきか研究を勧めたいと思います。
動物看護師 山口

股関節形成不全(2018/11/14)

股関節形成不全とは、股関節の発育がうまくいかないため、成長するにつれて股関節の緩みや脱臼・亜脱臼がおこり、進行すると関節の変形や炎症が起きてくる病気です。レトリバー種大型犬に頻繁に見られます。特徴的な症状として左右の腰を振るように歩くモンローウォーク、うさぎ跳びよう様の走行があります。この病気は進行性の疾患であり、根本的な解決には外科手術がです。手術方法は、年齢や後肢の状態により様々ですが、骨盤矯正の骨切り術、大腿骨頭骨頚部の切除術、人工関節置換などがございます。詳しくは当院ホームページの『股関節疾患』をご覧ください。若齢時の早期発見・早期治療が、その後のより良い機能回復が期待できます。気になる方はお早めにご相談ください。
獣医師 臼井

ペットの体重管理について(2018/11/09)

体重管理やお食事のご相談の中で、「この犬種の適正体重は何kgですか?」「このフードは何g与えれば良いですか?」といったご質問を多数お受けします。人と同様に、犬猫にも体の大きさや基礎代謝に個体差がある為、一概にお答えすることができません。まず体重に関しては、「肋骨が軽く触れる位の肉付き」「上から見て腰にくびれができている」を適正な体型とし、この時の体重をその子の適正体重とします。その体型・体重を維持する為に必要な食事量もその子により異なります。まずはフードのパッケージに記載されている量を目安に与えますが、約1ヶ月おきに体重の変化をチェックして量を調整し、その子に必要な食事量を探していくようにしましょう。ダイエットやお食事に関してご心配な点などございましたらお気軽にご相談ください。
動物看護師 佐藤

症例報告(2018/11/07)

骨折整復ページに、若齢犬の橈尺骨骨折(症例17)と猫の脛骨骨折(症例4)を追加いたしました。

症例17は若齢で骨折を経験したため、骨折端の癒合だけでなく、今後の成長に伴う橈尺骨の変形の有無もレントゲンで確認する必要があります。術後2ヶ月のレントゲンでは橈尺骨の変形は認められませんでしたが、術後半年までは注意して観察していく必要があります。

症例4はALPS( Advanced Locking Plate System)による脛骨骨折の整復を行いました。ALPSは、骨折の治療方法のひとつです。特徴として、固定強度が高い、骨表面でおきる血行障害が少ない、感染リスクが低い、などが挙げられます。猫の脛骨骨折では骨の癒合不全が起こりやすいと言われているため、本症例ではALPSを適応しました。

当院は動物の種類や大きさ、性格などを考慮し、その子に合った最適な整復を行っています。骨折だけでなく、整形外科疾患でお困りの方はご相談だけでも受け付けております。是非一度ご来院ください。

呼吸器感染症(2018/11/06)

肌寒い日が増え暖房機器の活躍する季節がやってきました。暖房の効いた部屋は乾燥しやすく、また換気が不十分になりがちです。冬は寒さで免疫が低下しやすい季節ですが、暖房機器による空気の乾燥は鼻やのどの粘膜のバリア機能を低下させるため、ますます細菌やウイルスに感染しやすい状況となります。犬や猫には人のような風邪や季節性インフルエンザはありませんが、 犬では犬伝染性気管炎、猫では猫ウイルス性鼻気管炎という、風邪によく似た症状(咳・くしゃみ・鼻水など)を起こす呼吸器感染症があります。加湿を心がける、ワクチン接種で重症化を予防する、など対策をしてください。症状に気がついたら、特に子犬子猫・高齢期の子は早めの受診をお願いします。
獣医師 土肥

歯科学・口腔外科学コース修了(2018/11/05)

去年から受講していましたImprove Internationalによる13回に及ぶ小動物歯科学・口腔外科学コースを修了いたしました。本コースでは、口腔や顔面の疾患の外科治療に関して7人の海外の専門医から指導を受け、最新の知識や技術を学ぶことができました。今後もコースで学んだことを診療で活かせるよう努めて参ります。歯周病を中心とした口腔内疾患は、非常に罹患率の高い病気です。口臭や歯の汚れなど気なることがございましたらお早めにご相談ください。
獣医師 臼井


狂犬病予防接種(2018/11/02)

ご自宅のワンちゃんは今年度の狂犬病予防接種を受けましたか?日本では年に一度の狂犬病予防接種が義務付けられています。当院では1年を通して予防接種を受け付けております。また練馬区にお住まいの方を対象に今月末まで、狂犬病予防接種に関する手続きを区から代行して行っています。代行手続きをご希望の場合は、区から届くハガキを忘れずにご持参のうえお早めにご来院下さい。狂犬病は犬だけでなく人を含めた全ての哺乳類に感染し、発症すると犬も人もほぼ100%死亡する恐ろしい病気です。現在日本では、狂犬病の国内発生は抑えられていますが、いつ発生してもおかしくない状況です。狂犬病の予防注射は、愛犬を守るだけでなく、危険な伝染病のまん延を防ぐ目的もあります。今年度も忘れずに狂犬病予防接種を受けましょう。
動物看護師 浅見

甲状腺の病気(2018/10/30)

甲状腺ホルモンは体の代謝に関わり、活動時のエネルギーを作るために重要なホルモンです。犬はホルモンの分泌が不足し、代謝が落ちる甲状腺機能低下症を発症することが多く、症状として、元気がない・寒がる・体重が増える・毛が抜ける等がみられます。一方、猫はホルモンが過剰に分泌され代謝が亢進する甲状腺機能亢進症の発症が多く、症状として多飲多尿・嘔吐下痢・体重の減少等が見られます。治療はどちらも内服薬によってホルモンの量をコントロールします。甲状腺ホルモンは 血液検査によって測定する事ができます。7,8歳以上のわんちゃん猫ちゃんは健康診断として甲状腺ホルモン値を検査することをおすすめします。当院では11月30日まで秋の血液検査キャンペーンを行っております。ぜひご利用ください。
獣医師 野口

猫の痛みのサイン(2018/10/27)

12歳以上の猫の約90%が骨関節炎を持っていると言われています。しかし、猫は痛みを我慢しやすいため、犬のように明らかに歩き方がおかしくなることがほとんどありません。猫の痛みのサインは

  1. トイレの粗相が多くなった
  2. 毛ヅヤが悪くなった
  3. 寝床が変わった
  4. 高い場所から飛び移れなくなった
  5. イライラしている

等があげられます。関節炎なると、薬を飲んだり安静が必要になりますので、上記に当てはまる場合は病院までご相談下さい。また、体重管理やサプリメントを始めることで関節炎の悪化を防ぐことができます。詳しくは病院のスタッフまでお声かけ下さい。動物看護師 山口

お腹を壊していませんか?(2018/10/22)

肌寒い日が続くようになってきました。このような季節の変わり目には、下痢をしてしまう子が多くなります。しかしながら下痢の原因を特定することは難しく、血液検査やレントゲン検査を行っても特徴的な所見を得られないことが多々あります。そのため、試験的治療といい、経験的に効果の大きく出る治療を選択し、その治療反応を見ることで原因を絞ることもあります。また、糞便検査も有用な検査のひとつであるため、糞便をご持参していただくことをおすすめします。
獣医師 長岡

猫の爪とぎ(2018/10/20)

猫ちゃんの飼い主の皆様、爪とぎは設置していますか?猫ちゃんは元々本能的に爪を研ぐ行動を持っていますが、その意義には2つの場合があります。一つ目は、ただ単に爪を研ぎたい場合。この場合は、水平面で行います。二つ目としては、マーキング目的の場合です。この場合は前肢を立ち上げできるだけ高い場所の垂直面に爪とぎをします。実際、水平面のみの爪とぎで満足する子は少ないため、垂直面に爪とぎを設置することをお勧めします。爪とぎを設置する時のポイントは、

  1. 体が十分に伸ばせるようにできるだけ高い位置まである大きさの物を選ぶ
  2. 猫ちゃんの肩幅以上の横幅のある物を体重をかけても安定するように設置する
  3. 失敗している場所があるならまずはそこに設置する
  4. 寝起きにする事が多いため、寝床近くに設置する
  5. 素材はダンボールや木材など爪が引っ掛かりやすい物を選ぶ


の以上5点です。ぜひこの機会に、猫ちゃんのお気に入りの爪とぎを設置してみましょう!
動物看護師 天川

症例報告(2018/10/16)

膝蓋骨脱臼のページに膝蓋骨整復を行った症例を2例追加しました。(症例21・22
膝蓋骨脱臼とは、膝のお皿が外れてしまうことを言います。膝蓋骨は通常、大腿骨にある滑車溝というくぼみに収まっており、膝関節の屈伸運動をなめらかに行うのに役立っていますが、滑車溝が浅かったり、膝蓋骨に着く靱帯や周囲の筋肉の内外のバランスが悪いことで膝蓋骨の脱臼が生じます。脱臼が起こると、脚を挙上したり、スキップのような歩き方になってしまうこともあり、重傷症例では骨格の湾曲変形も認められます。気になる症状がある場合はお気軽にご相談ください。
獣医師 白石

症例報告(2018/10/15)

前十字靭帯断裂のページに前十字靭帯断裂に対してTPLOを実施した症例を追加いたしました。本症例は、運動後からの跛行を主訴に来院されました。触診・レントゲン検査の結果、外傷による前十字靭帯断裂が疑われ、TPLOを実施いたしました。本症例の患肢の脛骨高平部の角度(Tibial plateau angle : TPA)は36°であり、骨折などの術後合併症のリスクが通常よりも高いと言われていますが、現在歩様は良好でありレントゲン検査でも異常は認められていません。膝の手術は、原則的に術後2ヶ月間の絶対安静が必須のため、ご家族の協力が必要になります。わんちゃんのお膝に関してご相談のある方はお気軽にお声掛けください。
獣医師 池田

寒暖差(2018/10/12)

わんちゃんたちは季節の変わり目で体調を崩していませんか?わんちゃんは寒さに強くても寒暖差の大きい気候は苦手です。10月から12月にかけては、朝晩と昼間の気温差が大きい時期のため、体に負担がかかり体調を崩してしまうことがあります。特に子犬やシニア犬、心疾患のあるわんちゃんは免疫力が低いため、より注意が必要です。暖房を上手く活用したり、暖房から逃げられるスペースを作ってあげたり、毛布を置いたりしてわんちゃんが自分で体温調整をできるようにしましょう。また外出やお散歩の際には、家を出る少し前に暖房を切り、外気温に徐々に近づけてあげることで体の負担が軽減されます。しっかりと気温差対策をとり、体調管理をしてあげましょう。
動物看護師 村山

糖尿病(2018/10/09)

糖尿病とは、血糖値を下げる働きを持つホルモンであるインスリンの分泌不足や作用不足により高血糖状態が持続し、さまざまな合併症を引き起こす病気です。犬では白内障による視覚障害、猫では後肢の神経障害によって歩けなくなることもあります。家庭では重度の多飲多尿や多食、また食べているのに痩せていく、毛並みが悪くなったといった症状でみつかることが殆どです。中高齢の犬猫で多飲多尿がある場合、何かしらの病気の前兆であることが多いです。例えば、5キロの子で1日あたり500mlのペットボトル1本以上飲む、異常に水を欲しがるようになった、薄い尿を大量にする、トイレを失敗する回数が増えた、など思いあたる症状がありましたら早めにご来院下さい。ご自宅でのちょっとした動物の変化が病気の早期発見につながりますので、普段から飲水量、尿量や回数、尿の濃さなどをよく観察することをお勧めします。
獣医師 原田

ブラッシングをしましょう(2018/10/05)

皆さんわんちゃんねこちゃんにブラッシングをしていますか?ブラッシングは毛並みを美しく見せるだけではなく、抜け毛を取り除く、毛玉を予防する、血行を良くする、皮膚の異常を見つけられる等の利点があります。ポメラニアンやゴールデンレトリバー等の毛の長い子はピンブラシを、ミニチュアピンシャーやフレンチブルドッグ等の毛の短い子はラバーブラシを用いて行うことが理想です。お散歩の後など少し疲れているタイミングだとやりやすいでしょう。毎日のブラッシングを心がけましょう。
動物看護師 町田

症例報告(2018/10/01)

前十字靭帯断裂のページに、前十字靭帯断裂に対してTPLOを実施した症例を追加いたしました。前十字靭帯断裂は多くが膝蓋骨脱臼に併発し、跛行を呈します。本症例も膝蓋骨脱臼と前十字靭帯断裂が認められたため、滑車溝形成術に加えTPLOを実施致しました。TPLO適応症例か否かは、術前のレントゲン撮影にて患肢の脛骨高平部の角度(Tibial plateau angle:TPA)を測定し、判断する必要があります。年齢や体重、動物の性格によって手術方法や適応は異なります。膝の疾患でお悩みの方はわんちゃんを連れてご相談ください。
獣医師 池田

誤食に注意(2018/09/28)

ご自宅のわんちゃん・ねこちゃんの飼育環境の中で、床に物が落ちている、ボロボロのおもちゃやタオルを使用する等していないでしょうか?このような環境は、わんちゃん・ねこちゃんが誤って異物を飲み込み、食べてしまう原因になります。食べた物によっては、便と一緒に出てくる事もありますが、胃に留まり続けてひどい胃炎を起こす事もあります。さらには、胃や腸に詰まる・刺さる、腸を巻き込んで壊死させてしまう等、緊急手術に繋がる場合や、食べた物の成分で中毒を起こす可能性もあるため危険です。最悪の場合、命にも関わる誤食は飼い主様がきちんと管理をしてあげることで防ぐ事が出来ます。わんちゃん・ねこちゃんの手や口が届く場所に物を置かない、使ったものはすぐ片付ける、壊れた物は使わない、ゴミ箱には蓋をつけて固定する、コード類はまとめてカバーを付ける等、誤食をさせない環境作りを工夫してみましょう。
動物看護師 松本

犬猫の尿石症(2018/09/23)

尿石症とは、おしっこの通り道である尿路に結石を作ってしまう病気です。尿路結石の原因として、体質や生活習慣、細菌による尿路感染などが考えられています。頻尿や血尿などが症状として多く認められますが、状況によっては結石で尿道や尿管がふさがれてしまい、排尿が困難になってしまうこともあります。上記の症状が見られる場合は尿石症の可能性がありますので、早めに動物病院に行きましょう。また、適切な食事療法や十分な飲水量の確保で、尿路結石形成の予防や進行を抑える事が可能です。最近は、嗜好性が高いもの、肥満に考慮しているものなど様々な療法食がありますので、詳しくはスタッフに御相談下さい。
獣医師 臼井

ノミ・マダニの予防をしましょう(2018/09/21)

ご自宅のワンちゃんネコちゃんへのノミ・マダニの予防は続けていますか?散歩時やレジャー先など家の外で寄生する可能性があるのはもちろん、室内のみで生活している子も人が持ち帰ってきてしまうことで寄生する場合があります。ノミ・マダニが寄生すると痒みが生じる、皮膚炎を起こす、他の寄生虫や病原菌、病気を媒介することがあり、中には人に感染する病気もあります。ノミ・マダニは、定期的に医薬品の予防薬を使用する事で予防ができます。フィラリアも一緒に予防ができる予防薬や、ワンちゃんにはおやつタイプの予防薬も取り揃えております。詳しくはスタッフまでお声掛け下さい。
動物看護師 園部

RETRIEVER(2018/09/19)

現在発売中の雑誌「RETRIEVER」の動物看護師についての紹介ページで、当院の看護師天川が取材を受けました。動物看護師の仕事について、とても綺麗にまとめてくださいました。院内にも雑誌の一部を掲示しておりますので、是非ご覧ください。
動物看護師 天川

猫の変形性関節症(2018/09/17)

12歳を超えると90%近くの猫で変形性関節症をレントゲン検査で確認することができると言われています。変形性関節症とは、過去のケガが原因となったり、加齢に伴う関節軟骨のすり減りや骨の変形により起きます。悪化し関節に炎症が起こると痛みがひどくなったり足の曲げ伸ばしに障害が出る病気です。猫は痛みの表現が乏しいうえに痛みを隠す習性があります。また、痛みが出ないよう動きや体勢を調整して生活するため、変形性関節症があっても外観上わかりにくいことがあります。明らかに歩行に異常が出ることもありますが、背中をなでるのを嫌がる・毛づくろいが減った・怒りやすくなった・寝てばかりいて甘えてこない・高い場所へ行かなくなったなど「年を取ったこと」が原因と思われていたことが実は「慢性的な痛み」が原因である可能性があります。普段の様子で気になることがありましたらご相談ください。
獣医師 土肥

ペットの防災対策(2018/09/14)

9月は防災月間です。皆さんは、ペットの災害対策について考えたことはありますか?ペットの防災対策として、以下の準備をしておくといいでしょう。

1.3日分のフードや水の準備(特に療法食を食べている子)
2.常備薬
3.鑑札、マイクロチップ、迷子札(飼い主名、ペット名、住所、連絡先)
4.クレートやキャリーで大人しくしていられる事
5.うちの子手帳

5に関しては、様々な方向からのペットの姿や、特徴的な部分の写真を撮っておき、他の子との違いが分かるようにしておくことで、行方不明の時の手がかりとなります。災害時優先されるのは人命なため、ペットに関する物資が届くのはどうしても遅くなります。大切な家族を守れるように、日頃から対策しておきましょう。
看護師 高橋

豊玉病院 猫待合室の開設について(2018/09/11)

豊玉病院では、猫ちゃんに少しでも安心してお待ちいただくために、土日限定で猫ちゃん専用の待合室を開設いたしました。狭いお部屋となっておりますが、どうぞご利用下さい。詳しくはスタッフまでお尋ね下さい。
スタッフ一同

外耳炎(2018/09/11)

外耳炎とは耳の周りや外耳道に炎症が起こる病気です。原因は、動物の体質としてアトピー性皮膚炎や食物アレルギー、病原体として真菌、細菌、寄生虫、環境要因として高温多湿の気候などがそれぞれ関与します。耳を痒がる、耳が臭い、耳垢がたまる等の症状が見られます。外耳炎が悪化すると中耳炎や内耳炎を起こすこともあります。治療は耳の洗浄と点耳薬の使用、痒みや感染が重度の場合には抗生剤、痒み止めのお薬を使用します。上記のような症状が見られましたら、お早めにご相談ください。
獣医師 野口

歯科・口腔外科セミナー参加(2018/09/10)

Improve Internationalの『犬と猫の歯科学と口腔外科セミナー』に参加して来ました。今回はアメリカのAlexander M. Reiter先生による開放的抜歯術、顎骨の骨折整復、腫瘍のための顎骨切除術の内容でした。専門医による指導は、非常に内容が濃く、大変勉強になりました。今後もセミナーで得られた知識や技術を診療に役立てるよう努めてまいります。口腔疾患、歯周疾患は、小動物医療において非常に罹患率の高い病気です。早期の治療介入により、罹患動物の口腔内の環境はより良い状態にすることが可能です。ペットの口臭や涎、歯肉炎、歯石など気になる方は、お早めにご相談ください。
獣医師 臼井

北海道胆振東部地震(2018/09/07)

この度の「平成30年北海道胆振東部地震」に際し、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。北海道には当院が大変お世話になっている先生方、関係者の皆様がお住まいでいらっしゃいます。微力ながら、何かしらお力になることができればと考えております。
院長 本渡

食糞について(2018/09/06)

わんちゃんの食糞でお困りという方は多いのではないでしょうか。人にとってはあまり好ましくない行為ですが、食糞行為自体がわんちゃんの健康に悪影響を及ぼすことはほとんどありません。食糞の原因は様々で、食事の消化が不十分である場合、食事量が不足している場合、暇つぶしや遊びの場合、ご家族の注意を引こうとしている場合、便を隠そうとしている場合等が考えられます。対処法に関しても、フードの種類・量・与え方などの変更、トレーニングによる対処等、原因によって異なります。原因を見極め、その子に合った対処法をすることが重要です。お困りの方はスタッフまでご相談ください。
動物看護師 佐藤

症例報告(2018/09/03)

軟部外科のページに特発性乳び胸の症例を追加しました。特発性乳び胸は、腸管由来の脂肪を多量に含んだリンパ液が胸腔内に滲み出て貯留することにより、咳や呼吸困難などを引き起こす病気です。このような症状を引き起こす病気は多々ありますが、まずはレントゲン検査を行い、胸腔内の異常を確認することをおすすめします。
獣医師 長岡

スマートフォン専用サイトオープン(2018/08/31)

先月より当院のスマートフォン専用サイトを開設いたしました。スマートフォン端末から当院のWebサイトにアクセルすると、自動的にスマートフォンでの閲覧に適した画面デザインが表示されます。スマートフォン専用サイトにおいても最新情報やキャンペーン情報、しつけ教室の開催日時などをご覧いただけます。是非ご利用下さい。
動物看護師 浅見

鼻出血(2018/08/28)

鼻出血は、片方もしくは両方の鼻腔から出る場合があり、数滴のものから重度の貧血を引き起こすようなものまで様々です。原因は、血小板という血液成分の異常や高血圧などの全身性の障害、鼻腔内の腫瘍や感染症、歯牙疾患や草の種などの異物の侵入などにより生じると考えられています。原因により対処方が異なるため、なぜ鼻出血が起こっているのかをしっかり調べていく必要があります。ご自宅のわんちゃん、ねこちゃんのお鼻は大丈夫でしょうか?気になる症状がある際はお気軽にご相談ください。
獣医師 白石

高齢犬のお散歩(2018/08/23)

皆さん、愛犬のお散歩には行っていますか?お散歩の目的は年齢によって変わると言われています。若い頃のお散歩は主に運動やエネルギー発散が目的ですが、高齢になったら気分転換、嗅覚等の五感を使う事を目的にすると良いと言われています。高齢犬のお散歩のポイントは、

1.自力で行けるだけゆっくりと歩かせてあげる事、休憩をまめにとる事。
2.楽しみな場所を作る事。
3.歩行の解除が必要ならしてあげる事。
4.(歩けなくなってしまった時に帰れるように)カートやキャリーを活用する事です。

高齢になっても楽しくお散歩に行けるよう工夫してあげましょう。
動物看護師 天川

猫喘息(2018/08/21)

猫喘息とは、アレルギー性の気管支炎により咳や呼吸困難を起こす疾患です。アレルギーの原因として、ハウスダスト、花粉、煙草の煙、香水、などが挙げられますが、原因がわからないことも多いです。2ヶ月以上続く運動後喘鳴、発作性の咳、努力呼吸などの症状があること、X線検査、他疾患の除外、治療への反応などから総合的に「猫喘息」と診断します。 治療はステロイド剤、免疫抑制剤、気管支拡張剤などの投与に加え、アレルゲンや気管への刺激物が推測される場合はその排除が挙げられます。治療により症状が緩和することが多いですが、完治するわけではなく、生涯の治療が必要となることもあります。重度の呼吸困難により開口呼吸を示す場合は緊急性が高く、速やかな治療が必要になります。咳や呼吸の異常がみられる場合はお早めにご来院ください。
獣医師 池田

症例報告(2018/08/13)

消化器科のページに炎症性ポリープの症例を追加しました。結直腸の炎症性ポリープは、結腸および直腸に限局性にみられる多発性ポリープです。血便や排便障害といった症状がみられます。炎症性腸疾患(IBD)の1種である可能性が考えられており内科療法での反応が見込めるとされています。しかしながら本症例のように腫瘤性病変を呈する場合には外科療法の併用を検討する必要があります。
獣医師 原田

下痢になったら(2018/08/08)

この時期、旅行疲れや気温の影響もあってか、下痢を主訴に来院されるワンちゃんネコちゃんが多くいます。下痢は疲れやストレス以外にも寄生虫感染やアレルギー等、様々な原因が考えられます。病院では顕微鏡検査で、便の中の腸内細菌のバランスや、寄生虫の有無を確認して下痢の原因を鑑別していきます。もしお腹の症状で来院される場合は、その日にした便を持参しましょう。
動物看護師 山口

犬の乳腺腫瘍(2018/08/06)

犬の乳腺腫瘍は、未避妊の雌犬では最も発生の多い腫瘍です。中~高齢犬での発生が多く、チワワやダックスフンドなどの純血種の犬での発生が多いことが知られています。乳腺腫瘍は、しこりとして発見され、単発でも多発性にも発生します。急速な拡大傾向、潰瘍化や出血、リンパ節の腫大などの傾向が認められる場合は、悪性腫瘍のことが多くあります。乳腺腫瘍は、早期の発見、外科手術による早期の治療により根治が可能な腫瘍ですので、積極的に治療を受けられることをお勧めします。また、乳腺腫瘍の発生は避妊手術によって予防することも可能ですので、繁殖の予定が無ければ、早期の避妊手術をすることをお勧めします。
獣医師 臼井

体感温度の違いに注意(2018/07/31)

気温30度の日に犬の体高での体感温度は40度と言われています。
一般的に天気予報で使われる気温は{芝生の上およそ1.5m・直射日光の当たらない・風通しの良い場所}で測定されています。
私たちが生活しているアスファルトは照り返しが強く、地面に近いほど気温は上昇しています。
例えば、気温が30度の日に日向では、子供の身長で38度・小型犬の体高で40度以上に達しているという実験データがあります。
ケージに入った猫ちゃんはそれ以上に厳しい温度になっていることが予想されます。
また、アスファルト自体の温度は時間帯によっては50度以上です。

わんちゃんのお散歩に細心の注意が必要なのはもちろんですが、ケージで病院に到着した時点で“熱中症気味”になってしまっている子がいます。
通院に際しても、日陰を歩く・ケージの場合は通気性を良くする・氷枕を入れるなどの工夫をして下さい。
獣医師 土肥

お薬の飲ませ方(2018/07/27)

ペットがお薬を飲めず、困ったことはありませんか?飲ませ方には以下の方法があります。

錠剤
1.ご飯に混ぜたり、おやつに埋め込む
2.口の中に入れ飲ませる
2の方法は、口を開き、口の中のなるべく奥の方へ薬をおきます。口を閉じ、上を向かせ喉をなでましょう。「ごっくん」と反射が出たら飲んだ証拠です。

粉薬
1.ウェットフードに混ぜる
2.粉薬を水やシロップで溶かし、スポイトやシリンジ(注射器)で吸い、口の横から少しずつ入れる

それでもお薬を飲ませるのが難しい時は、病院には投薬用のおやつもありますのでお気軽にご相談ください。
動物看護師 村山

膀胱炎(2018/07/24)

膀胱炎は、膀胱に炎症が起きることで様々な症状をもたらす病気です。主に以下のような症状が見られます。
・頻尿
・血尿
・排尿痛
原因は細菌感染、ストレス、結石などが挙げられます。治療方法は抗生剤や消炎剤の投与、皮下補液、など原因によって様々です。尿検査や超音波検査を行い、細菌感染や結石の有無を調べる必要があります。上記のような症状が見られた場合はご相談ください。
獣医師 野口

肛門腺絞りをしましょう(2018/07/21)

わんちゃん、ねこちゃんにはお尻の穴の横に肛門腺と呼ばれる臭い袋があります。この肛門腺には分泌液がたまるため、定期的に絞ることが大切です。絞り方は以下の通りです。

1.尻尾の付け根をつかみ、真上に持ち上げます。
2.お尻の穴を時計に見立て、4時と8時の位置に指を添えます。
3.下から上に押し上げるようにして絞ります。添えてる指とお尻の間にティッシュ等を挟むと分泌液が飛び散るのを防ぐことが出来ます。

当院では最低でも月に一度の肛門腺絞りをお勧めしています。ご自宅で絞るのが難しい場合は、当院で肛門腺絞りのみの処置も行なっておりますので、お気軽にご来院下さい。
動物看護師 町田

椎間板ヘルニアという病気をご存知ですか?(2018/07/17)

ご自宅のワンちゃんに、以下のような症状はみられませんか。
・元気がない
・お散歩の途中で座り込む
・抱っこをしようとするとキャンと叫ぶ
このような異変がみられた場合に疑う病気のひとつが椎間板ヘルニアです。 症状がひどい場合(足の麻痺、排尿困難など)は外科手術が必要ですが、比較的軽度の場合は、温熱療法、痛み止めやビタミン剤の服用、お散歩制限といった内科的治療をすすめます。また、症状を繰り返すワンちゃんには、抗炎症作用のあるサプリメントの継続的な服用をおすすめしています。
獣医師 長岡

定期的に耳掃除をしましょう(2018/07/13)

暑い日が続き湿気の多くなるこの時期は、菌が繁殖しやすくなるため耳のトラブルが多くなります。特に垂れ耳の子は耳の中が蒸れやすいため、立ち耳の子と比べて菌も繁殖しやすく注意が必要です。頻繁に耳を掻く、耳を擦り付ける、頭を振るなどの行動は耳が痒い時に見せる症状の1つです。その中でも、耳の中が赤く腫れている、赤くブツブツが出来ている、耳垢が沢山付いている、強い臭いがあるなどの症状は外耳炎の特徴でもあります。このような症状が見られたら早めに病院に連れて行きましょう。慢性化すると治りづらくなるため、予防として定期的に耳をチェックする事、耳掃除を週に1回程度してあげる事をお勧めします。綿棒を使用して耳掃除を行うと耳道内を傷付けてしまうことがあるため、イヤークリーナーを付けたコットンなどで指の届く範囲を拭いてあげましょう。
動物看護師 松本

皮膚腫瘍(2018/07/10)

ご自宅のわんちゃんやねこちゃんの体に、できもの(しこり)があるのに気づくことはないでしょうか?このような場合、皮膚腫瘍と診断されることがしばしばあります。皮膚にできる腫瘍は、一般的には高齢になると発生してきますが、種類も多く、発生場所や見た目も様々です。例として、カリフラワー状の皮脂腺腫瘍やカサブタ様に見える扁平上皮癌、全体的に柔らかく感じられる脂肪腫などが挙げられます。腫瘍の種類を外見で判断することは難しく、診断のためには針を刺して細胞を吸引して行う細胞診検査や、1部分を切り取る生検、外科的に腫瘍を切除して行う病理組織検査が必要になることが多いです。皮膚腫瘍はご家族が最初に気づかれることがほとんどです。普段からご自宅でたくさんスキンシップをとり、体のできものに気づいてあげましょう。気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
獣医師 白石

熱中症に注意(2018/07/06)

梅雨も明け、本格的に夏がやってきました。これからの時期、人と同じくワンちゃんネコちゃんも熱中症にならない様、注意が必要です。閉め切った蒸し暑い室内や車内、真夏のお散歩は、熱中症を引き起こす可能性があります。ワンちゃんネコちゃんが熱中症を発症すると、ぐったりして元気がない・呼吸が荒い・体温が高い・よだれが大量に出るなどの症状が見られます。重症化すると、下痢・嘔吐・痙攣などの症状が見られることもあり、最悪死に至る可能性もあります。熱中症を予防するためには、いくつか対策をしておくことが大切です。室内は風通しをよくしてあげるか、クーラーを使って程良い温度(25〜28度程度)に管理をしましょう。強い日差しが室内に差し込む場合は、遮光カーテンなどを用いることも対策の一つです。また、お水はいつでもたくさん飲めるように、数カ所に置いてあげましょう。ペットを連れて車でお出掛けする際は、エアコンで車内を涼しく保ちましょう。エンジンを切った状態の閉め切った車内は気温が上がりやすくなります。その状態でペットだけを車内に残すのは大変危険ですので、止めましょう。ワンちゃんのお散歩をする際は、暑い時間帯を避け、早朝か日が沈んだ後の涼しい時間に行くことをおすすめいたします。このような対策を心掛け、熱中症からワンちゃんネコちゃんを守りましょう。そして万が一、熱中症の様な症状が見られたら、すぐにご連絡ください。
動物看護師 園部

猫ニキビ(2018/07/03)

猫ニキビは、ざ瘡という皮膚病であり、アクネとも呼ばれます。主に下顎に黒いぶつぶつとして現れます。下顎の他にも目の上、尾の付け根(特に背中側)などにできることがあります。初期の段階では痒みや痛みもありませんが、悪化すると毛が抜けたり、細菌などの二次感染により痒みや痛みが伴います。猫の下顎には多くの皮脂腺が集まっており、脂っぽくなりがちです。また、食べ物のカスが付きやすい場所であるため、手入れが不十分だと汚れが溜まり、ニキビができやすくなります。また、そのほかの原因として、不衛生な食器や生活環境、ストレスやホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。予防策は、体や生活環境を清潔に保つことです。下顎は汚れやすく、また猫ちゃん自身が手入れのしにくい場所ですので、飼い主さんがまめに汚れを拭き取ったり、皮膚に異常がないか気を配りましょう。痒みが強い場合、赤みを帯びて腫れている場合には、日常ケアに加えお薬が必要なことがあります。気になる症状がありましたら、お気軽にお声かけください。
獣医師 池田

2018年(1月〜6月)

ドライフードの保存方法(2018/06/27)

皆さんは、わんちゃんや、ねこちゃんのフードをどのように保存していますか?ドライフードは水分の含有量が10%と少ないため、ウェットフードより劣化が遅く、長期間保存がしやすいのが特徴です。しかし、開封後の保存方法によっては劣化を早めてしまう可能性があるため、次のような点に気をつけて保管しましょう。

①封をする際は空気を抜く
②直射日光を避ける
③温度や湿度の低い場所で管理する

さらに冷蔵庫での保存は、フードを出し入れする度に結露ができ、カビの発生にも繋がるため避けましょう。また、開封後は酸化が進み、風味も落ちるため、1~2ヶ月程で使い切る事が理想です。使い切れない場合は、開封後にジップロックなとで小分けにして保管することをおすすめします。この機会にフードの保存方法を見直しましょう。
動物看護師 髙橋

α-リポ酸中毒に要注意!(2018/06/26)

私たち人間が食べても問題のないものが、動物には有毒であることがあります。タマネギやチョコレートはその代表例ですが、α-リポ酸というヒト用サプリメントによる中毒の報告が急増しています。α-リポ酸はヒトには抗酸化作用やインスリン感受性向上といった、俗に言うアンチエイジングやダイエット目的で最近注目されているサプリメントです。しかしながら、ヒトにはこのように有益な作用を及ぼすα-リポ酸ですが、動物たちには強い有毒作用があり、特に猫では肝細胞毒性が強く、犬やラットに比べて10倍の毒性があると報告されています。猫の場合、α-リポ酸の摂取量として1kgあたり30mgで軽度の肝障害、60mgでは6時間以内に急性肝障害により死亡するとのデータがあります。ヒトの1日の目安量は約100mgで、実際にサプリメント1錠あたりの含有量は100mg程度です。つまり、3kgの猫がたった1カプセル摂取したら中毒作用を起こし、2カプセルで死亡する計算になります。食欲低下、意識レベルの低下、発作、低血糖、嘔吐といった症状を起こしながら死亡することも少なくありません。α-リポ酸は猫にとって非常に危険であるにも関わらず、猫の好む匂いや味がするようで誤食する猫が後を絶ちません。中には、袋を破ってまで誤食することがあり注意が必要です。不注意により悲しい事故を招かないように、オーナーご自身の徹底した管理が何よりも大事です。そして、もしも誤食してしまったらすぐにご連絡ください。
獣医師 原田

梅雨時期のワンちゃんのスキンケア(2018/06/22)

梅雨の時期は皮膚のトラブルが起きやすい事をご存知ですか?原因は、湿度の上昇により、皮膚の表面にいる細菌やカビが増殖しやすくなる為です。予防として、皮膚を清潔に保つことが重要となります。

具体的には、
①ブラッシングを毎日行い、汚れや抜け毛を除去し、通気性を良くすること
②シャンプーの頻度を増やすこと(1〜2週に1回)
以上の2点がポイントです。

皮膚の状態により、おすすめのシャンプーの頻度や種類は異なりますので、気になる症状がある方は一度ご来院ください。また、シャンプー(薬浴)は当院でも承っております。ご自宅でのケアが難しい方はもちろん、日常的なスキンケアとしてもお勧めです。是非ご利用ください。(薬浴には診察・爪切り・肛門腺絞り・耳掃除・足裏カットがセットで付いています)
動物看護師 佐藤

股関節形成不全(2018/06/20)

股関節形成不全は、ゴールデンレトリーバーやラブラドールレトリーバーなどの大型犬に多く発生する整形外科疾患です。成長期の股関節の緩みが原因となり、時間と共に股関節が異常な形に作られていきます。若い時は関節亜脱臼による痛み、年齢を重ねてからは骨関節症の進行による疼痛や関節可動域の低下により、階段を登ったり走ったりするのを嫌う、腰を振って歩くなど様々な症状を呈します。この病気は進行性であり、快方に向かうことはなく、根本的な解決には外科手術が必要です。手術方法は、年齢や後肢の状態により様々ですが、骨盤矯正の骨切り術、大腿骨頭骨頚部の切除術、人工関節置換などが実施されています。詳しくは当院ホームページの『股関節疾患』をご覧ください。若齢時の早期発見・早期治療が、その後のより良い機能回復が期待できます。気になる方はお早めにご相談ください。
獣医師 臼井

症例報告と子犬キャンプ(2018/06/15)

骨折の整復のページに、大腿骨遠位骨折を、ラグスクリューとキルシュナーワイヤーで整復した症例について追加いたしました。本症例は、自転車のカゴから落下し、大腿骨を骨折しました。同様の原因でトラブルになることが良くあります。自転車で来院される場合は乗り降りをする際など、十分に注意しましょう。また、跛行が改善しないなど、気になる症状がみられる場合にはお早めにご来院ください。
獣医師 白石

子犬キャンプに参加して来ました。
先日、日本動物病院協会(JAHA)のインストラクター養成講座の子犬キャンプに参加してきました。今回は受講生側ではなく、スタッフ側として学ばせて頂きました。今回のキャンプは鹿児島県の動物愛護センターで開催され、子犬7頭が参加してくれました。パピークラスをどのように行っていくのか、犬の観察の仕方、今後出会う物に慣らしていくこと、発散の仕方、日常のお手入れについてなど、子犬の時期に必要な事を具体的にどのようなステップを踏んで子犬に教えていくのか、再確認してきました。また、先生方が考えたカリキュラムに沿って、どのように講習を勧めていくのか、どのように分担して受講生に教えていくのかなど、スタッフ側の動きについても学ぶことができました。学んできた事を当院のパピークラスに還元していけるよう努力して参ります。当院では6か月齢までの子犬を対象にパピークラスを開催しております。子犬の時期は様々な事を吸収できる貴重な期間です。今後の習慣やご家族との関係、今後の性格を左右するとても大切な時期です。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
動物看護師 天川

トップリーダーを育てる会(2018/06/14)

先日、本年度2回目のトップリーダーを育てる会が無事終了致しました。今回は、前スターバックスコーヒーCEOの岩田松雄氏をお呼びして『ミッション経営」についてご講義頂きました。変わらぬマシンガントークに圧倒されましたが、「本質において一致。行動において自由。全てにおいて信頼。」「大いなるパワーには、大いなる責任が伴う。」などなど、実践して行こうと胸に誓った一日でした。ご多忙な時期も関わらず、ご参加頂きました院長先生方、誠に有難うございました。
院長 本渡

温しっぷ(2018/06/08)

これからの季節、連日の雨でお散歩に行けず、ご自宅で過ごす時間が増えることかと存じます。寝ている時間が長くなると関節や筋肉は固くなってしまいます。今回は運動不足で固まった筋肉を温めてほぐす「温しっぷ」の方法をご紹介致します。まず45〜50度くらいの熱めのお湯で温めたタオルを固くしぼり、タオルが冷めないうちに手早く、各箇所に巻いていきます。温める箇所は足(足先)→首→背中→おなかの順で、これを1セットとして2回繰り返します。タオルを4枚用意しておくと、1箇所に巻いた後すぐに次の箇所を温めることができ、全身を温めることができます。温しっぷには、筋肉を柔らかくするだけでなく、血行改善やリラックスの効果もあります。是非、ご自宅のわんちゃんに試してみて下さい。また当院では温しっぷの詳しい方法を載せた資料をご用意しておりますので、興味がある方はお気軽にお声掛け下さい。
動物看護師 浅見

認知機能障害(2018/06/04)

犬や猫の認知機能障害という病気は、人間の老化による変化やアルツハイマー病で認められる「周囲を認識できない機能障害」に似ているといわれています。この病気は、高齢の犬猫に認められるもので、原因不明で進行性の痴呆状態に至るものです。年を取ってから、怒りっぽくなった・甘えん坊になった(分離不安気ぎみ)・昼間寝ている時間がとても長い・異常に食べる・無駄に鳴く・無関心、などは初期症状かもしれません。

人間の認知症と同様、早期に気が付き、早くから適切な対策を行う事で、症状を軽減し、夜鳴きや徘徊、寝たきりなどへの進行を遅らせることができます。抗酸化作用を強化したフードやサプリメント、ワンちゃん猫ちゃんとの毎日の接し方など、今日からご家庭でできることがあります。気になることがございましたら、ぜひご相談ください。
獣医師 土肥

肥満にさせないために(2018/06/01)

ご自宅のワンちゃんネコちゃんの食事管理をきちんとしていますか?ご飯が多かったり、おやつを与えすぎたりして、いつのまにか太っているというお話を良く聞きます。 肥満は、健康を損なう一番の大敵です。まずは、一回分の食事量の見直しをてみませんか。おやつやトッピングにもカロリーがあるので、おやつは一日の摂取カロリーの1~2割に抑え、さらにその分のご飯を減らしましょう。また、太りにくい身体づくりには運動が欠かせません。運動による消費カロリー自体は多くありませんが、適度な運動で筋肉をつけることで基礎代謝がアップし、太りにくい体をつくってくれます。 当院ではご飯選びや、食事量のアドバイスなどを行っております。体重測定のみのご来院も受け付けていますので、まずはお気軽にご相談下さい。
動物看護師 山口

膿皮症(2018/05/29)

膿皮症とは犬に多く見られる皮膚病の1つで、春から秋に発生が多く見られます。症状としては、皮膚にブツブツした発疹、発疹部の脱毛、周囲にフケのようなものが見られる、痒がるなどがあります。原因は、主に犬の皮膚の常在菌であるブドウ球菌の増殖が関与していると考えられています。病変が皮膚の深部にまで及ぶと、膿の排出や潰瘍が認められます。抗菌薬の投与や殺菌剤入りのシャンプーが効果的な治療法です。皮膚の痒みやブツブツなどの異常が認められたら、お早めにご相談ください。
獣医師 野口

ワンちゃん・ネコちゃんの爪切り(2018/05/25)

ワンちゃん、ネコちゃんの爪が伸びて、カーペットやゲージの柵に引っかかって折れてしまったり、巻き爪になり肉球に突き刺さってしまったことはありませんか?3週間〜1カ月に1回のペースで爪切りを行うことでそのような事故を予防することができます。爪切りは動物用の爪切りを使用し、動物が動かないように支え、切りたい足を片手で軽く持ち切っていきます。一度に切ると深爪をしてしまう恐れがあるので、少しずつ角を取るように切っていきましょう。白い爪は、血管がうっすら見えているので血管を切らないように少し余裕を持って切ります。黒い爪は、血管が見えないので慎重に切っていき、血管に近づくと爪がしっとりしてきて断面の中心が半透明になるので、それを目安に切ります。ワンちゃん、ネコちゃんには狼爪という親指があり、狼爪は地面にはつかないためお散歩などで自然に削れることはなく伸び続けてしまうため、切り忘れにご注意ください。爪切り中は褒めたりご褒美をあげたりして飽きない工夫しましょう。ご自宅での爪切りが困難な場合は病院でも爪切りの処置を行っているので、お気軽にご来院ください。
動物看護師 村山

更新情報(2018/05/14)

ここのタブに「パピークラス開催日時」を追加しました。ご興味のある方、是非ご参加ください。

ワンちゃんネコちゃんの甲状腺の病気について(2018/05/22)

私たち人間と同様に、ワンちゃんやネコちゃんにも甲状腺の病気が存在します。甲状腺は喉の部分に存在するホルモンを分泌する組織であり、その甲状腺ホルモンには、身体の働きを活発にし、新陳代謝を盛んにする働きがあります。この甲状腺ホルモンの分泌量が少なくなってしまう甲状腺機能低下症はワンちゃんに多くみられ、元気消失、体重増加、脱毛、皮膚病の悪化などの症状が認められます。反対に、甲状腺ホルモンの量が多くなってしまう甲状腺機能亢進症はネコちゃんに多くみられ、体重減少、尿量・飲水量・食欲の増加、下痢、嘔吐、性格の変化(攻撃的になるなど)が認められます。このような甲状腺の病気は中高齢以降(7,8歳~)のワンちゃんやネコちゃんに多くみられます。甲状腺ホルモンの分泌量は、血液検査をすることによって測定できます。当院では、6月末まで血液検査キャンペーンを行っており、中高齢以降のワンちゃんやネコちゃんには甲状腺ホルモン量の測定をおすすめしています。
獣医師 長岡

わんちゃんねこちゃんが食べてはいけないもの(2018/05/18)

私たちが普段食べている物をわんちゃんねこちゃんが食べてしまうと様々な症状を起こしてしまうことがあります。例として下記が挙げられます。

・玉ねぎや長ネギなどのネギ類→赤血球を破壊し、貧血を起こさせます。
・ぶどうやレーズン→嘔吐や腎不全を起こさせると言われています。
・チョコレート、ココア、コーラ→含まれる成分が嘔吐や下痢、痙攣を引き起こします。

その他にも牛乳やレバー、ナッツ等も中毒を引き起こす恐れがあります。食べてはいけないものを把握し、わんちゃんねこちゃんが誤って食べてしまわないよう食べ物の保管には十分に気をつけましょう。当院では食べてはいけないものをまとめた資料を配布しております。ご興味のある方はお気軽にお立ち寄り下さい。
動物看護師 町田

角膜潰瘍(2018/05/15)

角膜潰瘍とは、眼の表面にある角膜に傷がつき、角膜上皮が欠失した状態のことを言います。角膜潰瘍は、目が露出しやすいシーズやパグなどの短頭種に多く発生します。また、ボクサーなどの犬種でも、多く見られる病気です。原因は、目をぶつけたり引っ掻いたりすることでできる外傷や、微生物の感染、乾性角結膜炎(ドライアイ)による乾燥など様々です。症状としては、多量の涙や目やにが出る、目の痛み、結膜の充血などがみられます。様々な程度の角膜潰瘍があり、表面の上皮の傷だけでなく、さらに深い部分の実質が欠損する場合もあり、重症の場合は外科的治療の介入が必要です。ご自宅ののわんちゃん、ねこちゃんは目をしょぼつかせたり、痛がったりしていないでしょうか?角膜潰瘍の検査は、痛みもなく、短時間で行うことができます。気になる症状がありましたら、ご相談ください。
獣医師 白石

更新情報(2018/05/14)

ここのタブに「パピークラス開催日時」を追加しました。ご興味のある方、是非ご参加ください。

デンタルケアをしましょう(2018/05/10)

ご自宅のわんちゃん・ねこちゃんはデンタルケアを行なっているでしょうか。現在、3歳以上のわんちゃんねこちゃんの約80%は歯周病にかかっていると言われています。歯周病を放置しておくと、歯の根っこに膿がたまり目の下が腫れる、骨が溶けて鼻に穴が開く等の症状が見られる可能性があります。さらに痛みを伴う事もあり、その場合はご飯が食べられなくなってしまいます。そうならないためにも日頃からデンタルケアを行い、予防してあげる事が大切です。デンタルケアの方法には、デンタルガムやデンタルシートを使用する等様々あります。中でも歯ブラシを使用しての歯磨きが一番効果的です。歯磨きを行うポイントは、まずいきなり磨くのではなく歯磨きをする事に慣れてもらう事です。口を触るところから始め、道具を使う場合も指からガーゼ、ガーゼから歯ブラシへと徐々にステップアップしていきましょう。歯磨きを成功させるには時間がかかる為、根気良く続ける必要があります。上手く行かずお困りの際は、スタッフまでご相談下さい。
動物看護師 松本

症例紹介(2018/05/07)

消化器科のページに消化器型リンパ腫をアップしました。消化器型リンパ腫は、犬猫の消化管に発生する腫瘍の中で最も多い腫瘍とされています。中高齢の動物での発症が多いとされていますが、若齢での発症が認められることもあるため、注意が必要です。本症例は慢性下痢を呈する若齢の柴犬であり、消化器型リンパ腫と診断されました。腫瘍が関与する下痢は多くはありませんが、下痢を繰り返す際には精査が必要となることがあります。症状がみられましたらお早目にご来院ください。
獣医師 池田

スタッフ紹介(2018/05/04)

4月から動物看護師として働かせていただいている町田と申します。大学では先天性奇形より断脚した犬のリハビリテーションの効果について研究していました。大学時代の経験を活かし飼い主様にも動物にも安心してもらえるような動物看護師になれるよう、努力していきますのでよろしくお願い致します。
動物看護師 町田

4月から勤務しております、動物看護師の村山結と申します。幼い頃から動物が大好きで、動物に携わる職に就きたいと思い、現在に至ります。大学では人と動物がより良い関係を築くために行動学などを研究していました。飼い主様と動物が少しでも安心して過ごせるようサポートしてまいります。よろしくお願い致します。
動物看護師 村山 結

症例報告(2018/04/30)

神経外科のページに脊髄腫瘍を認めた猫の症例をアップしました。脊髄腫瘍は、頚部から腰部まで走る神経の束である脊髄に発生する比較的稀な腫瘍です。痛みや麻痺といった症状を示します。本症例も急性の痛みと麻痺を主訴に来院され、精査にて脊髄腫瘍が診断されました。急性の神経痛や麻痺は椎間板ヘルニアが原因であることが殆どです。しかし、猫は犬に比べて椎間板ヘルニアが少なく脊髄腫瘍や血管障害などの可能性も視野に診断を進める必要があります。
獣医師 原田

キャリーバッグに慣らしましょう(2018/04/27)

ワンちゃんネコちゃんを動物病院に連れて行く時、なかなかキャリーバッグに入ってくれず苦労した事がある方は多いのではないでしょうか。それは動物病院に行く以外にキャリーバッグに入る機会のないワンちゃんネコちゃんにとって「キャリーバッグに入る=動物病院へ行く」という学習をしているからかもしれません。キャリーバッグに慣れてくれると、キャリーバッグ内が動物にとって安全な場所となり、ご来院時のストレスを軽減できます。そこで、キャリーバッグに慣らす方法をお伝えします。まず、普段からキャリーバッグの蓋や扉を開けておき、いつでも出入りが出来る状態にしておきます。次にキャリーバッグの中でご飯与える、入ったらご褒美を与える、キャリーバッグの中でボールや猫じゃらし等のおもちゃを使って遊んであげるなど、ワンちゃんネコちゃんにとって良い経験をさせてあげます。それにより「ここに入れば良いことがある」と学習してくれます。また、子犬子猫のうちからこの様な方法で慣らしておくことで、キャリーバッグが嫌いになる事を予防できます。動物病院に行く以外にも、災害時の同行避難に備え、キャリーバッグに慣らしておく事はとても大切です。ワンちゃんネコちゃんにとってキャリーバッグが安全な場所になるように慣らしてみてはいかがでしょうか。
動物看護師 園部

尿石症(2018/04/21)

尿石症とは、尿の通り道である腎臓、尿管、膀胱、尿道に結石を作ってしまう病気です。結石形成の原因は、動物の体質や生活習慣、尿路の細菌感染などがあります。

 ・頻繁にトイレに行っている
 ・排尿の際に力んでいたり、時間がかかりすぎる
 ・いつもと違う所で排尿する(排尿をがまんできない)
 ・尿に血が混ざっていることがある
 ・尿の切れが悪く、ぽたぽたと排尿する

などの症状が認められましたら、尿石症の可能性があります。場合によっては、結石で尿道や尿管がふさがれてしまい、排尿が全くできず重症化するケースもあります。尿石症を疑う症状が見られましたら、早めに受診しましょう。また尿石症は、適切な食事療法や十分な飲水量の確保で、結石形成の予防や進行を抑える事が可能です。詳しくはスタッフに御相談下さい。
獣医師 臼井

乗り物酔い(2018/04/20)

ゴールデンウィークが間近となり、わんちゃんやねこちゃんと一緒にお出かけする予定の方も多いと思います。ご自宅のわんちゃんねこちゃんは乗り物に酔ってしまったことはありませんか?乗り物酔いをすると、そわそわして落ち着かない・あくびをする・よだれを垂らす・嘔吐するなどの症状が見られます。乗り物に酔ってしまう前に、こまめに休憩を取り気分転換をさせる・揺れが少なくなるよう固定したキャリーに入れる・乗り物に乗せる直前の食事は控えるなどの対策をしましょう。また、当院で酔い止めのお薬を処方することもできます。お困りの際はスタッフまでお声がけ下さい。
動物看護師 高橋

猫の乳腺腫瘍(2018/04/16)

乳腺腫瘍は、雌猫にできる腫瘍の中で2番目に多く、さらにその85〜90%が悪性のガン(腺癌)と言われています。多くの猫で、お腹にしこりを発見した後それは急速に成長し、領域リンパ節や肺に転移します。しこりの大きさが3cm以下か3cm以上か、で予後はかなり違ってきます。そのため、早期発見・早期対応が重要なポイントとなります。早期発見できるのは飼い主の皆さんです。毎日のスキンシップで、背中側だけでなく、胸からおなかにかけても意識的に触ることを習慣にしてみてください。気になることがありましたら、ご相談ください。
獣医師 土肥

フードの選び方(2018/04/12)

皆様の愛犬、愛猫のお食事はどのように選んでいますか? フードを選ぶ際のポイントは、「総合栄養食」と分類の表記がされているフードを選ぶことです。「総合栄養食」とは、そのフードと新鮮なお水だけを与えることで必要な栄養をバランスよく摂取できるよう成分が調整されているフードです。また、総合栄養食には年齢ごとに特別に成分が調整されているフードが多くあります。例えば子犬・子猫用フードは体の成長に必要なリン・カルシウムなどの成分が強化されていて、シニア用フードは、中高齢期にかかりやすい腎臓疾患に配慮してリンを少なく調整しているものや、関節ケアの為にグルコサミン等が配合されている商品もあります。 動物病院で処方される療法食には、病気や体質に合わせて栄養成分が調整されている特別なフードもあります。フードを選ぶ際は、その子その子の年齢や体質に合った適切なフードを選んで与えましょう。当院では、栄養やお食事に関してのご相談も承っております。お気軽にスタッフまでお声掛けください。
動物看護師 佐藤

スタッフ紹介(2018/04/10)

今年度より勤務しております、野口蒔と申します。大学では遺伝子に関する研究を行っていました。
ご家族の気持ちに寄り添える獣医師を目指し、日々精進して参ります。
よろしくお願い致します。
獣医師 野口

狂犬病予防接種(2018/04/07)

狂犬病予防接種の時期になりました。日本では、年に一度の狂犬病予防接種が義務づけられています。狂犬病は犬だけでなく人を含めた全ての哺乳類に感染し、有効な治療法が確立していないため、発症すると犬も人もほぼ100%死亡する恐ろしい病気です。世界では150以上の国と地域で発生しており、毎年約6万人が亡くなっています。現在日本では、狂犬病の国内発生は抑えられていますが、輸入動物や密輸入などによりいつ狂犬病が発生してもおかしくない状況です。狂犬病の予防注射は、愛犬を守るだけでなく、危険な伝染病のまん延を防ぐ目的もあります。本年度も忘れずに狂犬病予防接種を受けましょう。また当院では練馬区にお住まいの方を対象に、4〜11月の期間中、狂犬病予防接種に関する手続きを区から代行して行っています。代行手続きをご希望の場合は、区から届くハガキを忘れずにご持参のうえご来院下さい。
動物看護師 浅見

トップリーダーを育てる会(2018/04/05)

先日、今年度第一回目のトップリーダーを育てる会が無事終了しました。今回は、都心部を中心に複数の歯科医院を経営されている医療法人ハート会の理事長 荒井恵子先生に経営に関する講義をして頂きました。歯科業界の状況や患者様に対する細やかなお気遣いなど勉強になる事が多く、有意義な時間が持てました。トップリーダーを育てる会では、昨年は、関東近県で数十名のスタッフを抱える大規模な動物 病院の若手経営者の方々にお集まり頂きましたが、今年度は、開業10年以内、現在急成長されておられる先生方を中心にお集まり頂き、各界でご活躍中の有名経営者の方々のお話を伺い、経営の勉強と、様々な運営上の苦労を共有し解決出来ればと考えております。来年度は、若干名の増員を検討しておりますので、ご興味のあられる先生方は、当院、本渡までお電話下さい。参加条件は、スタッフ数が10〜20名前後の中規模動物病院の30〜40代の院長先生に限ります。よろしくお願い致します。 
院長 本渡

6種混合ワクチンと8種混合ワクチンの違い(2018/04/02)

定期的なワクチン接種をしていますか?当院では犬用ワクチンとして、6種と8種の混合ワクチンをご用意しています。違いは何種類の病気を予防できるかです。8種混合ワクチンには6種混合ワクチンに、2種類のレプトスピラ病(カニコーラ型、イクテロヘモラジー型)の予防効果が追加されています。レプトスピラ病は、犬だけでなく人にも感染してしまう人獣共通感染症で、重症例では命を落とす可能性もあります。この病気の原因となる菌はネズミの尿から排泄され、お水や土壌(例えば、河川での遊泳、水たまりのお散歩、畑仕事のお手伝いなど)を介してワンちゃんたちへと感染します。レジャーに出掛ける機会の多いワンちゃんには、8種混合ワクチンの接種をおすすめしています。ワンちゃんの生活スタイルに合ったワクチンを選択し、病気の予防に努めましょう。
獣医師 長岡

ノミ・マダニ予防をしましょう(2018/03/30)

暖かい日が増え、外部寄生虫のノミ・マダニが活発になる時季がやってきました。去年も、ノミ・マダニを引き連れて来院される患者様を多く見かけました。ノミ・マダニは他の寄生虫や病原菌の媒介役となって犬や猫の健康を脅かす存在です。ワンちゃんネコちゃんは室内にいても、私たち人間が持って帰ってくることもありますし、レジャー先で寄生されることもあります。月に一度、ノミ・マダニ予防をしっかりしましょう。今年からワンちゃんでは美味しいおやつタイプの予防薬を、ネコちゃんではフィラリア予防も同時に行える予防薬を導入しました。詳しくはスタッフまでお声かけください。
動物看護師 山口

セミナー報告(2018/03/29)

先日、『10万件の国内データベースから学ぶ鑑別診断リスト活用の勧め』というテーマの臨床腫瘍学と病理学の専門医によるセミナーに参加してまいりました。日本では欧米より小型犬種の人気がはるかに強く、疾患発生傾向が世界的な報告と比べて大きく異なるというの内容でした。今までになかった画期的な講義内容であり、乳腺や脾臓の腫瘍などを中心に新しい情報が数多くありました。今後もセミナーで得られた新しい知識や技術を診療に役立てるよう努めてまいります。
獣医師 臼井

甲状腺機能亢進症について(2018/03/27)

甲状腺機能亢進症は、体の中で甲状腺ホルモンの分泌が過剰になってしまう病気で、高齢の猫ちゃんに多くみられる病気の一つです。甲状腺ホルモンは代謝に関わるホルモンであるため、身体中の細胞に影響が出て、様々な症状を呈します。症状として、毛艶が悪い、よく水を飲む、よく食べるのに痩せてくること、また、下痢や頻脈がみられます。その他にも、攻撃的になるなどの性格の変化が見られることもあります。ご自宅の猫ちゃんに気になる症状はないでしょうか?何かありましたらお気軽にご相談ください。また、現在当院では血液検査のキャンペーンを行っております。同時に甲状腺ホルモンの測定も可能ですので、この機会に一度検査してみてはいかがでしょうか?
獣医師 白石

診察室でおやつをあげましょう(2018/03/24)

当院では、待合室や診察台の上で、スタッフからおやつをあげさせて頂く場合があります。わんちゃん達にとって、病院の中、特に診察台の上は、注射をされたり身体の色々なところを触られたりする場所であり、苦手な子が多い現状があります。しかし、待合室や診察台の上でおいしい物を食べてもらう事で、診察台に乗るとおいしい物がもらえる=診察台の上は良い事が起こる場所(恐い場所ではない)と経験してもらう事ができます。実際に、今まで点滴や爪切り中に鳴いたり暴れていた子がおやつを食べる事でこれらの処置をおとなしく受け入れる事ができるようになりました。動物たちのストレス軽減にとても効果的です。診察台の上を好きになり、快適に診察を受けてもらうために、ご来院時に大好きなおやつもしくは、いつも食べているフードをご褒美として持ってきてあげて下さい。
動物看護師 天川

流涙症(2018/03/19)

流涙症とは涙が流れ落ち眼周囲の毛を濡らしている症状であり、涙やけといわれる毛の着色を起こし、時にまぶたに炎症が見られることがあります。原因は多岐にわたりますが、好発犬種であること(トイプードルやマルチーズなど)、まつげや異物が眼を刺激している場合、涙液排出路に異常がある場合や、涙液の性状によるもの、精神的なものなどがあります。治療法として、眼の刺激の原因の除去、涙液排出路の閉塞の解除や眼瞼マッサージなどがあげられます。わんちゃんの涙やけが気になる方はお気軽にお声かけください。また、当院では涙やけ対策として、ご自宅でご使用いただける目元専用洗浄液を取り扱っております。スタッフまでお問い合わせください。
獣医師 池田

予防の前にフィラリア検査を(2018/03/16)

3月に入り、フィラリア検査の時期がやって来ました。フィラリア症は命にも関わるため予防が重要となりますが、フィラリアに感染していることを知らずに予防薬を始めてしまうと、フィラリアが血管に詰まりショックやアレルギーを起こしてしまう可能性があります。それを防ぐためにも、前年度の予防がきちんと出来ているか確認する血液検査を必ず行いましょう。検査には大きく2種類の方法があり、フィラリアの幼虫の検出と、成虫の検出に分かれます。幼虫の検査は、血液を直接顕微鏡で見て検出し、成虫の検査は、検査キットを用いて血液中に成虫が放出している物質を反応させることで検出します。幼虫のみの検査だと正確性に欠けると言われているため、当院では両方の検査を用いてダブルチェックを行っております。今月は、平日にフィラリア検査をして頂くとお得な特典が付くキャンペーンも行っておりますので、この機会に是非お早めにご検討下さい。
動物看護師 松本

症例報告(2018/03/12)

神経内科のページに「猫伝染性腹膜炎により神経原性排尿障害を起こした症例」を追加しました。猫伝染性腹膜炎(FIP)は猫コロナウイルスの一種である猫伝染性腹膜炎ウイルス感染による全身性致死性疾患です。猫コロナウイルスは殆どの猫が感染していると言われているウイルスですが、基本的には病原性の低いウイルスです。しかしながら、このウイルスが体内で突然変異を起こし病原性の高いFIPになると言われています。FIPは眼や脳脊髄といった臓器への肉芽腫性病変や、血管炎による腹水や胸水貯留などを起こします。本症例は、FIPの脳脊髄病変により排尿障害と運動障害を主訴呈した15歳の高齢猫です。FIP発症の多くは若齢猫ですが、高齢猫でもしばしばみられます。高齢猫でこのような神経症状がみられた場合、腫瘍性疾患や血管性疾患を第一に疑いますが、本症例のようにFIPの発症も念頭に置く必要があります。
獣医師 原田

シャンプーの方法(2018/03/09)

ご自宅のワンちゃんに定期的なシャンプーを行っていますか?シャンプーは被毛と皮膚を綺麗に保つことや、薬用シャンプーを用いて皮膚病の治療をすることなどを目的としています。ご自宅でシャンプーする際の流れは以下の通りです。

①ブラッシング:あらかじめ抜け毛や毛玉を取り除いておくとシャンプーがしやすくなります。
②先洗い:ぬるま湯(35〜37℃)で体全体を濡らします。
③シャンプー:人の手のひらでシャンプーをのばし、犬の体に馴染ませていきます。必ず犬用のシャンプーを使用して下さい。
④すすぎ:ぬるま湯で洗い流します。すすぎ切れていないと皮膚炎やフケの原因になるので、滑りが取れるまで流します。
⑤タオルドライ:タオルで水気をしっかり拭き取ります。タオルドライをすることでドライヤーの時間を短縮できます。
⑥ドライ:ドライヤーの風が熱くなり過ぎないよう注意しながら、毛の根元から乾かします。

シャンプー剤は皮膚に合ったものを使用しましょう。当院では、殺菌作用のあるものや低刺激なものなど、様々な薬用シャンプーを取り揃えております。また、これらのシャンプー剤を利用した薬浴・マイクロバブルのサービスも行っております。(予約制) 詳しくは、お気軽にスタッフにお尋ね下さい。
動物看護師 園部

関節疾患(2018/03/06)

膝蓋骨脱臼やレッグペルテス病(大腿骨頭壊死症)などの若齢期の小型犬によく見られる関節疾患に頻繁に遭遇します。動物は片方の足に痛みや違和感があるとその足を上げることが多く、早く気づかれることが多いです。しかしながら、左右両方とも同時に異常があると比較的重症で痛みが強くても、歩行異常は気付かれにくいものです。このような場合は、背中を丸めるなどの姿勢異常や、他の動物と比べて活動性が低く、日常の動きが緩慢などの症状が認められます。早期発見と治療介入は回復も早く、より良い機能に向上しますので、上記のような症状がございましたらお早めにご相談ください。
獣医師 臼井

中高齢期の猫ちゃんのトイレ(2018/03/02)

中高齢期に入ってトイレの失敗が増える猫ちゃんがいます。膀胱や腎臓など内臓疾患が隠れている可能性がありますが、その他に高齢による身体的な変化がトイレの失敗に繋がっている場合もあります。原因としては
1.足腰が弱くなることで、上手く踏ん張れない
2.関節炎などにより、トイレの段差がまたげない
3.目が見えづらくなり、トイレの正しい場所が分からない
などが挙げられます。上記の対策としては

1.トイレ砂の粒の大きさや種類によっては、足が沈んでしまい踏ん張りずらいことがある為、トイレ砂の種類を変更してみる
2.トイレのフチにスロープを設置する、畳んだタオルなどを置く、段差の低いトイレに変更する等、段差を小さくしてあげる。(小さな段差も上がれないようであれば、ペットシーツにトイレ砂を撒くだけでも排泄をしてくれる子がいます。)
3.お部屋の模様替えは極力避ける。また、夜間のみトイレの失敗が見られるときは、老化により暗闇では目が見えづらくなっている可能性があるため、トイレの近くにフットライトを設置することで、排泄の失敗が減ることがあります。

人間同様、猫ちゃんも歳をとれば身体的な変化が出てきます。猫ちゃんの状態に合わせてトイレ環境の見直しをしましょう
看護師 髙橋

アレルギー性皮膚炎(2018/02/27)

今年も花粉の季節がやってきました。くしゃみ、鼻水、目の痒みなど辛い症状でお困りの方も多いと思います。一般的に、花粉症とはスギやヒノキ等の花粉が原因(アレルゲン)となる季節性アレルギー性鼻炎のことです。犬の花粉症、というとあまり馴染みのない表現ですが、スギ花粉を始めタンポポ、ブタクサなど春から秋にかけて増えるアレルゲンによるアレルギー症状を発症するわんちゃんはたくさんいます。人のようにくしゃみ・鼻水でつらい、ということは稀で、ほとんどが季節性アレルギー性皮膚炎(痒みを伴う皮膚炎や外耳炎)として表れます。対策はアレルゲンを避けること、お薬を飲むことです。例えば、アレルゲンを部屋に持ち込まない為に、お散歩は服を着て出て家に入る前に脱がせる、草むらには入らない、帰宅後濡らしたタオルで体を拭く、シャンプーの頻度を増やす、などが対策として挙げられます。症状が強いときはお薬を飲むことで少し楽に過ごせるかもしれません。お気軽にご相談ください。
獣医師 土肥

更新情報(2018/02/25)

前十字靭帯断裂のページに、ラテラルスーチャーアンカー(Lateral suture anchor)法により前十字靱帯整復した症例一例をアップしました。(コチラ
前十字靭帯は断裂すると、膝関節は安定性を失い関節炎を引き起こします。関節炎は徐々に進行し、動物は常に痛みを抱えている状態となります。前十字靱帯断裂は、早期の診断と治療介入による関節炎の進行を抑えることが非常に重要です。今回、関節外法によるラテラルスーチャーアンカー法による前十字靱帯整復を行った症例一例を、報告致します。

お耳掃除(2018/02/24)

皆様はご自宅のわんちゃん猫ちゃんのお耳のお手入れをしていますか?お耳に汚れが溜まると、菌が繁殖し、痒みや痛みを引き起こす「外耳炎」になってしまう可能性があります。お耳を清潔に保つ為には、週に1回程度、お耳掃除をすることが大切です。方法としては、イヤークリーナーをコットンやティッシュに含ませ、指の届く範囲を優しく拭ってあげましょう。綿棒の使用はお耳の中を傷付けてしまう可能性がある為、ご使用をお控えください。お耳掃除が苦手な子には、お耳の付け根を優しくマッサージしたり、ごほうびを与えながらお耳の周辺を触る練習を日頃から行い、お耳を触れられることに良い印象を持ってもらうようにすることをおすすめ致します。ご自宅でのお耳掃除が難しい場合は、当院でもお受けしておりますので是非ご相談ください。
動物看護師 佐藤

ごあいさつ(2018/02/20)

2月から勤務しております、獣医師の長岡穂波と申します。大学では脳神経病について学んでおりました。これまで学んだことを活かし、ご家族に寄り添った診察・治療が出来るよう努めてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
獣医師 長岡

猫の飲水量を増やすコツ(2018/02/16)

猫は元々、砂漠地帯で生活していた動物です。そのため、喉の渇きに鈍感で、寒い冬は特に飲水量が減ってしまいます。飲む量が減ると、尿の濃度が濃くなり、膀胱炎や尿石症等の病気に罹りやすくなります。飲水量を増やすためには、部屋を暖かくして寒くて動きたくない環境を作らない工夫や、一カ所ではなく数カ所に新鮮な水を置く、暖かい部屋に水を置く、食事をウェットフードやふやかしフードにする、水ではなくぬるま湯を用意するなどの方法が知られています。水をなかなか飲んでくれない猫ちゃんに、冬の間だけでも是非試してみて下さい。
動物看護師 浅見

鼻水(2018/02/12)

皆さんのおうちのわんちゃんはくしゃみをしたり、鼻水(鼻汁)を垂らしていたりしていないでしょうか?わんちゃんの鼻はしっとりと濡れているのは正常ですが、常に鼻汁が垂れている、黄色っぽい鼻汁(膿性鼻汁)が出る場合は異常であると考えられます。鼻汁が出る原因は様々です。例えば、透明でサラサラな鼻汁の場合、アレルギーや風邪の初期症状などが考えられます。黄色の鼻汁は、細菌感染が考えられます。上顎の歯の根っこの部分が感染を起こす歯牙疾患でも、黄色の鼻汁が出ることがあります。また、鼻腔内に植物の種などの異物が存在する場合もくしゃみや鼻汁が持続し、鼻の中に腫瘍があると鼻汁の他に鼻血が持続して出ることもあります。おうちのわんちゃんたちは大丈夫でしょうか?注意して見てみてあげてください。なにか気になる点がありましたらお気軽にご相談ください。
獣医師 白石

PRP治療(2018/02/13)

PRPとは自己血を遠心した後の、血小板を多く含む血漿層のことで、止血過程において重要なだけでなく、血小板由来成長因子、血管内皮細胞成長因子、形質転換成長因子β1、繊維芽細胞成長因子、上皮成長因子などの軟部組織再生に関する成長因子を含んでいます。他にもADP、ATP、ヒスタミン、セロトニン、ドーパミンといった生体活性物質が豊富に含有されています。採血と注射による治療が可能なことからも、その特徴を生かし、特に高齢期の慢性関節炎に悩み手術を避けたい症例などに適応します。
詳しくはお問い合わせ下さい。
院長 本渡

マイクロチップを入れたら(2018/02/09)

ご家族のワンちゃんネコちゃんにはマイクロチップは挿入されていますか?マイクロチップは迷子や災害で離れてしまった時に、言葉の話せないペットの身元を証明することができます。マイクロチップは直径2mm、長さ8〜12mmの円筒状をしており、注射針の付いたインジェクターで皮膚の下に埋め込みます。それぞれのチップを専用の読み取り器にかざすと、世界で唯一の15桁の番号が表示されます。その番号を基にデータベースに登録された情報と照合することで飼い主を特定することができます。しかし、引っ越しなどで住所や電話番号が変わった場合は、ご自身で登録情報を変更しないと、離れ離れになった際にもとに戻ってくる可能性が非常に低くなります。もし、家族にマイクロチップが挿入されていて、引っ越しや連絡先が 変わった場合は、必ず申請するようにしましょう。
動物看護師 山口

趾間皮膚炎(2018/02/06)

趾間皮膚炎とは、指や指の間に炎症が起こり、掻痒、発赤、腫脹、疼痛などを伴う比較的よく遭遇する皮膚病です。原因は、アレルギー、感染症、異物、創傷、環境因子、解剖学的要因、など多岐に渡ります。また原因が1つとは限らず、根本的な原因に他の原因が重なって症状がひどくなることがよくあります。根本原因としてアレルギーの関与がある場合は繰り返し発症することも多く、感染症を併発した際には、足先だけシャンプーの回数を増やしたり、抗生剤の投与を行うことで改善が認められることもあります。足先はわんちゃんが気にして舐めやすく、お散歩などで汚れやすい場所であることに加え、蒸れやすいため治療に時間がかかることがあります。足を舐めている仕草、足先の赤み・脱毛などがありましたらお気軽にご相談ください。
獣医師 池田

マナーチャレンジテスト(2018/02/02)

この度、当院でJAHA家庭犬マナーチャレンジテストのベーシック編を実施できる事になりました。JAHA家庭犬マナーチャレンジが目指すのは、飼い主と愛犬がともに幸せに暮らして行くことであり、そのためにに必要なしつけやマナーを身につけているかを、実技テストと筆記テストで確認するテストです。内容は、家庭内マナー、お散歩マナー、旅行おでかけマナー、動物病院マナーについて、各4項目ずつ、合計16項目について試験を行います。合格すると、JAHAから合格証とステッカーがプレゼントされます。当院では、マナーチャレンジテスト合格を目指し、学んで頂くクラスも企画しております。ご興味のある方は、スタッフまでご相談ください。
詳しくはコチラ
動物看護師 天川

猫の関節炎(2018/01/30)

12歳以上の猫の約90%が多くの関節や背骨に関節炎を持っていると言われています。しかし、猫は痛みを表現することはほとんどない為、痛みを抱えていることに気づけないことが多いです。高い所に飛び乗らなくなったのは「年を取ったから」だけではなく、それに伴い関節炎による痛みがあることが関係しています。次に当てはまるものは、関節炎のサインかもしれません。

・寝ていることが多くなった(活発でなくなった)
・トイレ以外のところで排泄をしてしまう
・撫でられるのを嫌がるようになった
・高い所への上り下りをしなくなった

関節炎のケア方法は、薬の内服とサプリメント、体重管理をすることで可能です。ぜひ一度病院スタッフまでご相談下さい。
獣医師 中川

猫ちゃんの咳(2018/01/23)

最近、猫ちゃんが咳をするという主訴で来院されることがあります。猫ちゃんの咳は分かりにくいことが多く、吐き気と間違われることがあります。首を伸ばしながらの咳や、時には舌を出しながらすることもあります。咳の最後に何かを飲み込むようなそぶりを見せることもあります。猫ちゃんの咳の原因は様々ですが、重度になると咳に加えて苦しそうにお腹で呼吸するような呼吸困難症状が加わることもあります。生命を脅かす大きな病気が隠れていることもあるので、異常な症状に気付かれたらお早めにご来院ください。また、上記のように猫ちゃんの咳は分かりにくい為、ご自宅で動画を撮って頂けると診断の助けになるかも知れません。
獣医師 原田

知育玩具(2018/01/19)

皆さんはわんちゃん・ねこちゃんのおもちゃに分類がある事をご存知でしょうか。人と遊ぶ用のおもちゃと一人遊び用のおもちゃの大きく2種類に分かれます。一人遊び用のおもちゃに分類される知育玩具は、中にフードやおやつを入れる事ができ、代表的なものとしてコングやビジーバディツイストントリート等が挙げられます。中身を取り出すために頭を使う構造になっており、自分で考えて食料を得るという狩猟本能を満たせるためとてもお勧めです。わんちゃん・ねこちゃんに面白いおもちゃだと知ってもらうために、最初は以下のように使い方を教えてあげる必要があります。

1.見せびらかしながら中にご褒美を入れる
2.最初はすぐに中身が出るように難易度を低くする
3.徐々にご褒美を取り出しにくくする

知育玩具で遊んでいる時は褒めて反応を返してあげる事がポイントです。楽しく遊べる子であれば、お留守番時に使用する事でお留守番へのイメージを良くする事も出来ます。普段の食事を、お皿からではなく知育玩具で与えてみても良いでしょう。頭や嗅覚を使うことで認知症の予防や五感のトレーニングにもなるため、高齢の子にもお勧めです。気になる方は是非スタッフまでお気軽にお声掛けください。
動物看護師 松本

猫の腎臓病(2018/01/16)

高齢猫の多くは腎臓病になるといわれています。腎臓病の初期はほとんど症状がみられませんが、水をたくさん飲む、尿の量が増える、吐き気や食欲不振などの症状が現れる頃には、すでに病気はかなり進行しています。傷ついた腎臓は元に戻ることはなく、病気は徐々に進行していきます。定期健診により早期発見できれば維持管理や症状の緩和が可能です。中高齢猫は最低でも半年に1回の健康診断を受け、病気を早期発見・早期治療できるようにしましょう。腎機能の異常を早期から検出できる腎機能マーカーの検査も行ってますので気になる方はご相談ください。また、腎臓病療法食は、慢性腎疾患の生存期間をおよそ3倍に延長できることが分かっています。嗜好性を考慮し、色々なタイプのご用意がございます。飼育している猫ちゃんの腎臓が悪いと言われた場合、是非お試しください。
獣医師 臼井

健康診断(2018/01/12)

ご自宅のワンちゃん・ネコちゃんは定期的に健康診断を行っていますか?大切な家族とより長く一緒に生活するために、今の体の状態を把握する事はとても大切です。一見健康そうであっても、見えないところで病気が進行している可能性もあります。動物は痛みや体の違和感を言葉で私達に伝える事ができないため、健康診断や定期的な診察が病気の早期発見に繋がります。また、犬猫の一年は人間の約4年に相当すると言われています。年に一度は健康診断を受けることをおすすめいたします。当院では、1・2月にお得に健康診断が受けられるペットドックキャンペーンを行っております。この機会に是非、ご検討下さい。なお、当院のペットドックは予約制になっておりますので、ご希望の方はスタッフにお声掛け下さい。
動物看護師 園部

高血圧(2018/01/09)

犬と猫も私たち人間同様、高血圧に悩まされることがあります。高血圧は原発性・続発性に分類されますが、犬猫の場合ほとんどが、何らかの基礎疾患による続発性高血圧です。基礎疾患として、副腎皮質機能亢進症や甲状腺機能亢進症、腎疾患、糖尿病等が挙げられます。何となく元気が無い、食欲が落ちてきた、痩せてきた、等加齢のせいかな・・・と見過ごしがちな、はっきりしない症状だけのこともありますが、高血圧をそのままにしておくと、心臓・腎臓・眼・脳など複数の器官に悪影響が及びます。腎不全や心臓病、失明などを起こすケースもあります。予防は困難ですが、早期発見・早期治療介入によってこのような合併症を防ぐことは可能です。基礎疾患を持っている子はもちろん、高齢のわんちゃん、ネコちゃんは定期的な血圧測定をおすすめします。
獣医師 土肥

歯石除去(2018/01/05)

診察の際、歯肉炎や歯石がついていると言われたことはありませんか?わんちゃん、ねこちゃんは、3歳以上の80%の子が口腔内に何らかのトラブルをを抱えていると言われています。歯が汚いと口臭はもちろん、根尖膿瘍という歯の根元に膿がたまり、悪化すると鼻や目の下に穴が空いて膿が出てくる病気になる可能性があります。また、一度ついてしまった歯石は、麻酔をかけなくてはしっかりと除去することができません。歯石を取ることで上記の病気を予防することができます。当院では1月〜2月まで歯石除去キャンペーンを実施しています。詳しくはスタッフまでお尋ねください。
動物看護師 高橋

発咳(2018/01/02)

寒さも厳しく、人も風邪をひきやすい時期です。みなさんは咳が出たりなどしていないでしょうか?咳とは、気管や横隔膜などに存在する咳受容体が刺激を受けると、神経を介して様々な筋肉が運動することで、肺の中の空気が瞬間的に出される状態のことを言います。発咳は、空気の通り道である気管や気管支部を清浄にする作用がある一方で、感染の拡大や気道の過敏状態の悪化、動物の体力の消耗などの害を招くこともあります。咳は、肺炎などの感染症、気管虚脱、肺腫瘍などで認められますが、心臓の病気でも見られることがあります。少しでも咳をするような様子が見られる場合は獣医師までご相談ください。また、咳をしている様子を動画などに撮影していただくと診察に役立つこともありますので、可能でしたらお持ちください。
獣医師 白石

明けましておめでとうございます。(2018/01/01)

皆様、明けましておめでとうございます。昨年も、大変多くの飼い主様にご利用頂きまして誠に有難うございました。少しでも良い治療をご提供しようと、毎月、北海道の大学まで腫瘍外科の勉強に通うスタッフ、全ての休日を大学病院の研修にあてるスタッフ、努力の末、JAHAしつけインストラクターになったスタッフ、大学で授業を任され貴重な経験をしているスタッフ、学会発表や専門雑誌の連載を任され忙しくしているスタッフ、等々、スタッフ一人一人が自主的に動き、活躍し成長した一年でした。私自信も、新しいチャレンジの一環で業界の枠を超え、一般企業の著名経営者から直接話を聞く経営勉強会をスタートさせ、2年目に入ろうとしています。今年度も、皆様に喜ばれる医療がご提供出来るよう、スタッフ一丸となり歩んで参ります。宜しくお願い致します。 
院長 本渡

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