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内視鏡

2011-12-26 14.27.13.jpgペットたちは、私たちの目が届かないうちにいろいろなものを食べてしまうことがあります。食べてしまった異物によっては、吐き出すことができなかったり便の中に出てくれず長期間体内に留まり、慢性的に嘔吐や下痢を起こす場合があります。小さな異物であれば開腹手術を行うことなく、より侵襲の少ない内視鏡により異物を取り出すことができます。


異物除去

■コースター除去

■爪楊枝除去

■ビニール袋除去

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■靴下除去


■スポンジ除去


■リボン除去

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内視鏡検査

th_インジコカルミン.jpgインジゴカルミンによるコントラスト法慢性的な嘔吐、下痢などの消化器症状を示す症例に対して、内視鏡を用いた検査を行っています。内視鏡により肉眼的に病変を見つけるだけでなく、胃や腸管の組織を内視鏡下で採取し病変を調べる生検も行っています。また人医で行われている、さまざまな染色液(インジコカルミンなど)を用い病変を明らかにする色素内視鏡検査も行っています。


色素内視鏡検査

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症例

11歳 ミニチュア・ダックス 去勢オス


主訴:焼き鳥の竹串を食べたとの事で来院しました。元気・食欲は問題なく、嘔吐などの症状もありませんでした。便にも竹串が1/3程でているとの事でしたが、全ての竹串が出ていないため、内視鏡検査を実施致しました。

内視鏡検査所見:胃内に竹串の先端部分が残っていたため、異物鉗子にて摘出しました。胃内は、全体的に炎症を伴い、出血している部位も確認されました。摘出後は、胃粘膜保護薬・プロトンプインヒビター(胃薬)の内服2剤ならびに食事療法により経過は良好です。

写真㈰1.jpg摘出した竹串写真㈪.jpg内視鏡下写真



◎竹串誤飲は、異物の1位と言われるほど多く認められています。竹串は、先端が尖っているため消化管穿孔などを起こし、命に関わることもあります。万が一、ご自宅や散歩中に串などを食べてしまった場合は、病院まですぐご連絡下さい。また竹串は、食道を傷つけ・穴をあける恐れなどもあるため無理に吐かせる事は絶対にしないで下さい。本症例は、内視鏡下にて摘出が可能でしたが、状況によっては開腹が必要となる場合もあります。


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11歳 ミニチュア・ダックス 去勢オス


主訴:焼き鳥の竹串を食べたとの事で来院しました。元気・食欲は問題なく、嘔吐などの症状もありませんでした。便にも竹串が1/3程でているとの事でしたが、全ての竹串が出ていないため、内視鏡検査を実施致しました。

内視鏡検査所見:胃内に竹串の先端部分が残っていたため、異物鉗子にて摘出しました。胃内は、全体的に炎症を伴い、出血している部位も確認されました。摘出後は、胃粘膜保護薬・プロトンプインヒビター(胃薬)の内服2剤ならびに食事療法により経過は良好です。

写真㈰1.jpg摘出した竹串写真㈪.jpg内視鏡下写真



◎竹串誤飲は、異物の1位と言われるほど多く認められています。竹串は、先端が尖っているため消化管穿孔などを起こし、命に関わることもあります。万が一、ご自宅や散歩中に串などを食べてしまった場合は、病院まですぐご連絡下さい。また竹串は、食道を傷つけ・穴をあける恐れなどもあるため無理に吐かせる事は絶対にしないで下さい。本症例は、内視鏡下にて摘出が可能でしたが、状況によっては開腹が必要となる場合もあります。


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5歳 シーズー 避妊メス


主訴:豚の骨を食べている途中に咳込み、その後元気食欲の消失、嘔吐が認められるとのことで来院されました。レントゲン検査所見:胃の頭側に異物(飲み込んだ豚の骨)と思われる不透過性亢進を認めたため、内視鏡による摘出を実施しました。

内視鏡検査所見:食道内の噴門(胃の入り口)手前に豚の骨を認めたため異物鉗子にて摘出しました。骨を除去した食道部分には炎症が認められ、胃内は炎症も伴っていました。摘出後は消化管保護薬とプトンポンプインヒビター(胃薬)を2剤の内服により経過は良好です。
異物の写真.jpg食道内に認められた豚の骨摘出後の異物.jpg摘出した豚の骨


食道炎の写真.jpg骨を除去した部分の食道炎胃炎の写真.jpg胃炎



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4歳 アメリカンショートヘアー


主訴:3日前から嘔吐が続き、食欲も落ちてきたのこと。
対症療法(症状に対する治療)に反応しないため、精査を実施。

一般血液検査:問題なし
単純レントゲン検査:胃内ガス陰影・腸内ガスが少量認められる。
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嘔吐が改善しないため、消化管バリウム造影検査を実施。

以下、
消化管バリウム造影レントゲン
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バリウム造影3時間経過するも、胃内からバリウム排泄なく同日内視鏡検査を実施。
内視鏡検査結果:内視鏡下にて、バスケット鉗子を用いて摘出。

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症例は、机の上に置いていたピスタチオのお菓子を誤飲していました。その後の経過は良好です。本症例は、内視鏡下にて摘出ができましたが、球状・立体などの大きな異物は、腸の途中で詰まりやすく、内視鏡下での摘出が困難な場合もあります。その際は、開腹下にて腸内の異物を摘出しなくてはなりません。動物たちは、思わぬ物を誤飲することがあります。お留守番時・就寝時は、誤飲をしやすい時間帯ですので注意しましょう。


◎バリウム造影検査とは??
ヒトと同様に特殊な液体を飲み、消化管内のバリウムの流れを経時的に撮影していきます。
胃の粘膜状態、胃から腸への通過障害の有無などを確認することが出来ます。また、単純レントゲンでは写することのできない物もバリウムを飲む事で写し出されることが多くあります。検査をするためには、前日の夜からの絶食が必要になりますが麻酔などは必要ありません。

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9歳 チワワ 4.8kg


主訴:2日前の夜に桃の種を飲み込んだとのこと。元気・食欲に問題はなく、嘔吐などの消化器症状もみられなかった。誤飲した当日に他院にて催吐処置を試みたが、吐き戻さなかったとのこと。

単純レントゲン検査:明らかな異常所見なし
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消化管バリウム造影レントゲン検査:胃内にて異物の存在を疑う異常所見を認めた。

造影直後
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10分後
10min.jpg10min Late.jpg


30分後
30min.jpg30min Late.jpg




内視鏡検査:内視鏡下にて、バスケット鉗子を用いて胃内異物を摘出。
内視鏡画像1.jpg内視鏡画像2.jpg




異物内容:桃の種 (約4cm大 写真上)、とうもろこしの芯 (約2.5cm大 写真下)
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本症例は、床に落としてしまった桃の種を誤飲していました。動物の体格に対して異物が非常に大きく、開腹手術となる可能性があった症例でした。また、桃の種と一緒に出てきたとうもろこしの芯は、日々のおやつとして与えていたものということでした。とうもろこしの芯は非常に硬く、小さく切って与えても消化されず、長期間胃内に残ってしまうことや腸閉塞の原因となる為、注意が必要です。





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症例:炎症性ポリープ M.ダックス 10歳 オス


主訴:8ヶ月前から便が細くなり、血が混じることがある。その他、元気・食欲等、一般状態は良好。

経過:超音波検査にて直腸壁の肥厚(5㎜)が認められた。また、直腸検査で直腸全周に結節状病変を触知し、出血も確認された。消炎剤、抗生剤、整腸剤による治療への反応が長期的に悪いため、生検も含めた内視鏡検査を実施した。

内視鏡検査:肛門付近の直腸全周に、炎症および出血を伴う結節状病変を多数認めた。

病理検査:直腸の病変は、良性の非腫瘍性病変の一つである“炎症性ポリープ”と診断された。

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診断後経過:炎症性ポリープは多発する傾向や腫瘍に転化する可能性があるため、消炎剤、抗生剤、整腸剤による内科療法を継続しながら、現在プルスルー法による外科的摘出術を検討中。

炎症性ポリープとは
近年、ミニチュアダックスで好発が知られている良性の腫瘍性の病変です。しばしば多発し、また腫瘍に転化する事があります。


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6歳 ラブラドール・レトリーバー 去勢オス


主訴:今朝嘔吐時に、マスクが出てきた。その後、3回血混じりの嘔吐があり、食欲がないとのこと。

内視鏡検査:胃内に異物が認められ、その一部は十二指腸へ入り込んでいた。マスク2枚、ヘアゴム、紐などが纏まったものを摘出。

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8歳 M・ダックス オス


主訴:2週間前より1日1回の嘔吐をする。制吐剤を1週間処方したが反応が認められず、生検も含めた内視鏡検査を実施。

内視鏡検査:胃の大弯部広範囲に多数の潰瘍病変を認める

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病理検査:胃腺部では、粘液の分泌亢進を認める。また、間質へのリンパ球や形質細胞の浸潤があり、慢性的な炎症が示唆される。食事療法、制酸剤、胃粘膜保護薬、腸管運動改善薬を中長期的に投与する事を提案。
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2歳 ダックス メス


主訴:慢性的な軟便〜下痢と1週間前からの食欲低下。治療への反応が悪いため、ガストロ造影実施。胃内滞留時間が長いため、生検を視野に入れた胃・十二指腸および結腸の内視鏡検査を提示。

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胃・十二指腸および結腸の内視鏡画像


病理:十二指腸は、リンパ管拡張を伴うリンパ球形質細胞性腸炎と診断。現在、ステロイド、メトロニダゾールおよび食事療法にて改善傾向。

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病理組織検査

9歳 ブルテリア オス


主訴:将棋の駒を先日食べてしまった。レントゲン検査により胃内に異物所見が認められたため、内視鏡による摘出を実施。

症例2.jpg


右上の画像に将棋の駒が認められます。

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